富田元治のブログ

臆病で小心者のブログ

久留米市美術館

2018年09月03日 | 面白かった本

「ganさん、久留米市美術館にルノワールの絵が数点来てるよ、見に行かない?」

のお誘いの電話でした。

 久留米市美術館 ←クリック。展示されている主な作品が載っています。

 「オゥ~!見に行く!」 の二つ返事で、同級生3人で久留米市美術館に行ってきました。

 

ルノワールの絵を熊本県立美術館が数十年前に15億円で購入しました。

15億円の絵を1,000円で見に行きました。千円で15億円の感動でした。

最近、県立美術館の学芸員さんに、15億円の絵の価格を尋ねると、

今は、35億円ぐらいはしています。の返事です。

当時の県知事さんの英断に感謝ですね。(笑い)。

 

熊本県立美術館所蔵・胸に花を飾る少女 (ルノワール)。画像はサイトから無断借用です。

初めて見たルノワールの絵でした。15億円の感動でしたね。

あの15億円の感動をもう一度で、久留米市美術館に行ってきました。(笑い)。

 

久留米市美術館。

ブリジストンの石橋氏が、何に使われるのか分からない税金を納めるより、

寄付した方が良いと言って久留米市に寄付された美術館です。

久留米市内の全ての小学校に25mプール、その他もろもろを寄付されています。

お元気でしたら、今年は、久留米市内の全ての小中高校にエアコンを寄付されていましたね。

 

名画が奏でる8つのフーガ。9月9日まで。

 

入場券を購入するとき、シニア(65歳以上)です。

と言うだけで、シニア入場券を、即、くれました。

三人で、顔を見られただけでしたね~!と大笑いでした。

身分証を拝見しますと、言ってくれるのを期待していたのですが。

 

昔々、何の予備知識もなく、初めて久留米市美術館に行ったとき、

青木繁の『海の幸』に、圧倒され感動で心が震えました。

美術の教科書で見た28歳で亡くなった天才画家、

青木繁の「海の幸」が展示されているのを知りませんでした。

時間つぶしに入った美術館に「海の幸」です。感動しましたね。

 

数年前に、「海の幸」は東京の石橋美術館に移されました。

今回は里帰りされていませんでした。残念。

 

画像はサイトから無断借用。ごめん。

青木繁(1882~1911)。彼の代表作となった「海の幸」(石橋美術館所蔵)。

坂本繁二郎(1882~1969)、古賀春江(1895~1933)は、

独特の幻想的な画風を確立した久留米の有名な画家さんです。

それぞれ有名な作品が数点、展示されていました。

 

すわるシャルパンティエ嬢 (ルノワール)。(石橋美術館所蔵)

画像はサイトから無断借用です。

 

ルノワールの作品は他に、

カーニュのテラス、すわる水浴の女、青い帽子の女、が展示されていました。

本物は感動しますよ。

 

青木繁・・「海」 (石橋美術館所蔵)。画像はサイトから無断借用。

 

黒田清輝・・針仕事。 (石橋美術館所蔵) 画像はサイトから無断借用。

 

岸田劉生・・「裸婦」、坂本繁二郎・・「放牧三馬」、その他もろもろ、

東京の石橋美術館所蔵の作品が96点持ち込まれています。

本物を見ると感動します。高校野球と同じ心が震える感動です。

高校野球じゃないですが、今日は9時から大谷投手です。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 生活苦・格差拡大。 | トップ | 安倍氏、石破氏 一騎打ち。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

面白かった本」カテゴリの最新記事