goo blog サービス終了のお知らせ 

世界のはずれから勝手に叫んでみる男の日記・var2

このページは大量の誤字脱字の提供でお送りしています。orz

事件簿 ちょいとした補足・その1

2007年01月01日 | 忘備録

 ここでは枠には載せたかったのだけどどうしても外さざる負えない事件及び調べがついていない事件とその関連での忘備録という形での枠です

 枠の関係や予備確認が取れていないので掲載を見合わせている事件。(確認が取れれば掲載の可能性が大) あと知っておくべきと思う事件もこっちに掲載

  •  北海道 梅田事件(50)→現金を持ちだして消えた職員を追ううちに、1人の別人が犯行を自供。主犯も逮捕されたのだが、問題はもうひとりいたのかいなかったのかということに。その一人が逮捕されたのだが、その後の裁判や証言で無罪が確定。主犯は死刑になり、もう一人も死んだ今永遠に解決しない事件になってしまった。
  •  北海道 白鳥事件(52)→警察官がすれ違いざまに射殺されるという事件。当時の共産党関係者が怪しいと睨んで逮捕までしたが実行犯には逃げられてしまった。冤罪事件の可能性もあるが、出ている逮捕状が一番古い事件。
  •  北海道 美唄母娘強盗殺人事件(56)→少年犯罪の死刑判決。後に無期懲役に減刑されている。(光市の親子連続殺人事件の犯人が死刑確定囚の中で、犯罪年齢時一番若いというのはこのため)
  •  北海道 和田心臓移植 (69)→強引と言っていいほどの強行で患者が死亡後にいっきに疑惑噴出。このせいで日本の移植は遅れに遅れまくったとも。
  •  北海道 誤認嫉妬殺人事件 (01)→一人の少女の嘘から起きた殺人事件。嘘に踊らされて嫉妬した少年が被害者を殺害。しかも無抵抗状態だった。しかしこの時な少年法の精神がかなり生きていたのかわずか3年ぐらいで出てきてしまうという形に。しかも問題の少女からは責任を取れないという判決までくだされるという、ある意味問題がありまくる事件だった。
  •  北海道 道庁爆破事件(76)
  •  北海道 旭川少女暴行事件(96)
  •  青森 実子保険金殺人事件(72)→経営難に陥った男が思い付いた保険金殺人事件。周辺がずさんすぎて事件が明るみに。
  •  青森 イタコ殺人事件(70)→母親が息子に悪霊が取り付いているとして行わた殺人事件。おかしくなってしまった息子を悪霊が取り付いているとして殺害してしまった事件。イタコとは名が付いているが最初の相談者のイタコが言っていることは至極まとも。後に相談した80代の祈祷師が悪霊らしきものが付いていると言ってしまい、それによって起こってしまった。
  •  青森 親子殺害放火事件(08)→息子による家族殺人事件。
  •  岩手 女子高生殺害事件(08)→女子高生が殺害された事件、結婚から犯人は断定されて指名手配されたものの、犯人は捕まらず。さらに犯人とされるものの父親が懸賞金をやめろという裁判を起こすカオスっぷり。これにとどめを刺すかのように事件を追っていたジャーナリストが急死するなど、疑惑も疑念も多い事件になってしまった。冤罪の可能性を残したまま、現在未解決状態。現場も東日本大震災の津波により流されて何もなくなってしまった。
  •  秋田 キャバクラ嬢殺害事件(13)→1型糖尿病を患っている娘が勤め先であるキャバクラから戻ってこないとして家族が早い段階で捜索願を出す。雇われ店長と同僚のキャバクラが売上金をガメて逃げ出し、それで逮捕されている最中に事件が発覚。供述通りにビニール紐で首を絞められた遺体を発見する。広陵者故に起こる待遇に関する不満と店長の金の持ち逃げ、さらには店長の資質の問題も絡みあうような事件。
  •  山形 一酸化炭素中毒保険金殺害事件(73)→妻が一酸化炭素中毒で倒れて死亡。そこで同情が集まれば良かったのだが、早い段階で再婚をした挙句に、7つの県からの保険金の入金があったことから警察が操作を開始。そこで判明したのは練炭によるものではなく、妻が身に着けていたガスマスクに一酸化炭素がなれるように細工をしていたことだった。更に恐ろしいのは妻が生き残ってしまったら、今度は長女を殺す予定だったということ。さらに受け取った保険金は相場で全てすってしまった上に、借金までしていて持っていた土地を売って補填していたんだとか。無期懲役の判決。
  •  福島 便槽内怪死事件(89)→何故か便槽の中で死体が発見される。落ちたにしてはあまりにも不自然すぎるゆえに、いろいろと噂がたった事件。未解決。
  •  茨城 日立女子誘拐殺人事件(78)→経営難と遊びによってできた借金のために、市内有数の資産家の娘を誘拐。さらにいたずらをしようとして殺害。韓国に逃亡しようとして逮捕される。死刑判決がくだったが、実行されることはなかった。
  •  茨城 翻訳者殺害事件(91)→イスラム教に関する本を出して、それを翻訳した大学教授が何者かによって殺された事件。後の分析カから犯人はイランの精鋭部隊の人間の可能性が高く、当時の指導者もそれを匂わせることをいっていたのだが、捜査のほうがかなり消極的すぎることとで大したことをしなかった。
  •  茨城 女子大生全裸殺害事件(04)→女子学生が殺されて近くの川で放置されていた事件。刃物できられたような跡があったのだが、死因は窒息によるものだった。しかしこの事件謎がかなり多く、なんで自分の部屋に男子学生を招き入れたまま外出をしたのかとか、なんで彼女の体の中に二人分のDNAがあったのかという問題が多く残っている。懸賞金300万円が設定されていた事件だったが、今は解除されている。
  •  栃木 日本閣ホテル殺人事件(52)→戦後初の女性の死刑囚が出た事件
  •  栃木 リンチ殺害事件(99)→無抵抗な被害者を連れ回し、現金を奪ったうえに集団暴行をして殺害。警察に相談していての結果に、騒然となったのだが、加害者の一人の父親が警察の人間だったことも問題の悪化を招いた。警察の隠蔽体質も手伝っての犯行の悪化、しかもその隠蔽体質は事件そのものを隠すという行動になったこともあり、実際に取材をした記者が事実と発表とは違うと思い取材を開始、更にそこに写真週刊誌が加わって大きな問題に発展。賠償問題にも発展しているが、この父親有りしてこの子ありの典型例になっている。主犯2人に無期懲役。これでも当時の年齢を考えると60でシャバに出てくる可能性がある。
  •  栃木 今市事件(05)→小学校に通っていた小1の少女が行方不明に。その翌日にはかなり離れた場所で遺体となって発見される。状況も厳しく証拠も少なかったことから迷宮入りしかかっていたが、時効が廃止されていたので捜査は続いていた。急展開したのは事件から9年後の2014年別件で逮捕されていた台湾出身の男が殺害をほのめかし、裏付け証拠の末に犯人と断定。この男に対しての情報のタレコミもあったらしく報奨金が支払われることにもなった。この事件をきっかけにして子供の学校への通学路に対する考えを大きく転換させることになる。
  •  群馬 安中市母娘3人殺害事件(94)→結婚を断られた男が逆上をして本人を殺害。さらにその足で両親のもとに行って殺害。犯人は計画性がないと言っているが、殺人の前科持ちという点を考えれば……
  •  群馬 女性二人連続殺人事件(81)→連続と言っても期間は相当開いている。犯人は相当のワルで刑務所に入っていたこともあったが、終戦直後に殺人事件まで犯していた。
  •  群馬 一家3人殺害事件(98)→犯人は指名手配されているが未だにつかまらず。報奨金指定されている事件。
  •  埼玉 父親など3人殺害事件→弟の自殺を父親のせいだと思った兄が父・同居していた女性・その孫を殺害。裁判で父親のやったことに対して考慮し欲しいといいそれが認められたが、無反省の態度は結局刑を引き下げるには至らなかった。
  •  埼玉 狭山事件(63)→女子高生誘拐殺人事件ではあるが、誘拐という部分は取り扱っていない。冤罪部分もあると言われているが、そういう連中の中でも冤罪ではないんじゃないかと疑っている人もいるという話も。
  •  埼玉 上福岡市いじめ自殺事件(79)→根底にあるのは強い差別意識。加害生徒は2020年原罪年齢が50前後。
  •  埼玉 ふじみ野市散弾銃立てこもり事件(22)
  •  東京 文京幼児殺害事件(99)→お受験殺人事件とも。幼稚園にかよっていた子供が行方不明になった。原因はいくつかあるのだが、大きな要因とされているのは国立の学校(被害者は受かっていたが加害者娘は抽選で外れていた。この段階で被害者母から嫌味を言われたとも、受験に関係なく加害者の精神面に問題があったとも)の受験システムや、通うための条件の問題とも。
  •  東京 築地一家殺人事件(51)→築地で一家四人が殺された事件。最初に疑われた男が怪しいと睨んでいたが、捜査に協力的な態度をとっていたことから捜査戦場から外れていた。しかしモンタージュ写真から協力者が逮捕されると、その協力者の口から男が主導的立場だったという証言が出てくる。この男も逮捕されるのだが、留置場に入れらた時に持ち込んだ毒で自殺をしてしまう。
  •  東京 文京小2殺害事件(54)→学校で小学生が暴行された末に殺された事件。犯人はヒロポン中毒で、この事件以後規制が強まることになる。
  •  東京 神田ビル放火殺人事件(81)→遊ぶ金を会社の経費から盗み出し、さらに盗みだしてその帳簿なんかを消してしまおうと画策。一緒に残業をしていた上司を殺害後、放火。偶然居合わせたビルの管理人も殺害。
  •  東京 八王子福笑い殺人事件(55)→娘が家に帰ってきたら母親が目かしくをされた状態で殺されていたことから事件が発覚。事件は少年院仲間二人組による強盗殺人事件。一人が少年状態だったのだが、前歴から更生不可と判断。死刑判決が下った。
  •  東京 銀座弁護士妻子殺害事件(56)→結婚資金欲しさに犯行を結構。当時東京の弁護士会の副会長にあった弁護士の妻と子供が殺されて物品が奪われた。この弁護士は死刑廃止派で、自分の信念と貫き通した。しかし結果は死刑という判決だった。
  •  東京 少年ホルマリン漬け事件(57)→プロレスラーの息子が囲碁棋士の息子に殺されてその遺体をホルマリン漬けにされた事件。棋士の息子は精神病院に通っていたほどの偏愛主義者だった。狂気にいどろられた事件だったが、****故に懲役10年という軽い判決だった。
  •  東京 草加二郎事件(62)→有名歌手の事務所を始め各所で起きた爆弾事件の総称。死亡者はいなかったが、未解決事件。
  •  東京 連続少年切りつけ通り魔事件(63)→高校生二人が通りすがりの少年に来なり下腹部を切りつけるという事件。下腹部にダメージがいかない場合は顔を狙っていた。被害者の一人は性器に甚大なダメージを負ったという人も。ただこの事件一番怖かったのはこういう状況なのに、被害届が出されず、捜査も行われていなかったこと。
  •  東京 深川通り魔殺人事件(81)→覚せい剤に侵されまくった男が起こした無差別通り魔殺人事件。4人を殺害し、中華料理店に籠城。人質がうまく脱出できた直後に逮捕されたのだが、その姿は異常そのものであった。大地康雄主演(このドラマを見ていた伊丹十三がマルサの女で起用→ブレイク)でドラマ化もされている。ちなみに無期懲役ゆえに刑期終了(2023年現在で事件から42年)で釈放されたなんて言う都市伝説も出てしまっている。異常性を考えるなら出さないだろうけど……
  •  東京 江東区女児誘拐殺人事件(69)→道案内をさせようとした女児を誘拐→殺人した事件。ある程度までは揃っていたのだが、誘拐された車の種類が多かったことから、そこから時間がかかる状況になり似たような事件が起こるも空振り。結局何の証拠も得られないまま捜査が打ち切りになった。
  •  東京 力道山刺殺殺事件(63)→暴力団員に刺されて国民的スターが死んだという事件。犯人は前にプロレスラーに殴られたことから、持っていた護身用ナイフで刺してしまったとのこと。この段階で適切な治療を受けてれば助かったのだが、力道山の不摂生説や、医療ミス問題が吹き出していて、何が本当の死因なのかがわからない状態。大規模な暴力団抗争事件に発展する可能性もあったのだが、別な暴力団の介在により回避。そして犯人の娘は皮肉にも格闘家になっていた。
  •  東京 吉祥寺路上女性殺人事件(13)→吉祥寺の路上で発生した強盗殺人事件。犯人は盗んだカードを使って厳禁をコンビニATMで引き出そうとするが失敗。事件から30分近く立って発見された頃にはすでに女性は事切れていた。翌日には班員としてルーマニア国籍の17歳の少年が逮捕、さらにもう一人も後日知人に付き添われて自首をする。無期懲役の判決がでて最高裁に上る前に確定している。一時時期週刊誌が名前を顔写真を出すほどの少年犯罪の中でも凶悪事件の部類に入る。
  •  東京 深川幼児誘拐殺害事件(86)→小学生が遊びに出掛けたまま行方不明に。この時男がこの小学生をカブトムシの幼虫をダシにして誘拐して、すぐに近くの神社の排水溝で殺害。さらに身代金をせしめようとしたのだが、金を受け取りに来たところを張り込んでいた警察に見つかり逮捕される。立ち食いそば屋をやろうとしてその回転信金として500万円を搾り取ろうとした犯行だった。殺害方法があまりにも残忍すぎたったことから、殺人対象が一人だったにもかかわらず死刑判決が下る。
  •  東京 多摩パチンコ店強盗殺人事件(92)→閉店後のパチンコや襲撃してその場で店員二人を殺害。さらに異変に気付いた店長も殺害。犯人は不法滞在の中国人元留学生。一人が別な事件を起こし底で捕まったことで関連性が発覚。その後入国管理局に逮捕されたもう一人も殺人で逮捕される。ただ主犯である言い出しっぺの姿が見つからないことを考えるとおそらくは事件度すぐに中国に戻ったと思われる。重版二人は事件の清算さもあり死刑判決で確定も、この主犯が捕まっていないことから死刑執行はできない状態。出稼ぎの外国籍の人間が起こした事件で死刑判決が出た初めての事件。(注:外国籍の死刑囚はでている)
  •  東京 池袋通り魔殺人事件(99)→死刑案件。いきなり街中で襲撃をして老夫婦の妻を殺害。さらにもう一人を殺害。犯行の背景にはクズ親の存在があってになっていて家庭を顧みなかったことが原因の一つに。同情論もあるが、やっていることを考えるともっと被害者が出ていた可能性もあったわけで、死刑判決に。この事件を参考にして起きたのが下関通り魔殺人事件。
  •  東京 八王子通り魔殺人事件(08)→アルバイト店員と女性が刺されてアルバイト店員が死亡。犯人は凶器を捨てて逃亡。駅の近くの路上に怪しい人物を見つけた警官が路上質問をしたら犯行を認めてた逮捕。当時は土浦・アキバの事件とリンクするような報道がなされていた。ただこの事件検察は無期懲役を要求したのだが、判決は懲役30年という者だった。ここでも裁判官と世間のずれが大きくなりすぎている感じが見受けられる。
  •  神奈川 藤沢悪魔祓い殺人事件(87)→本筋から移動。新興宗教にはまり込んでいた男が尊敬していた従兄を殺害。警察が踏み込んだ時にはその死体をバラバラにしていたところだった。あまりの猟奇さに精神鑑定が複数回行われ男には3つ。共犯の妻には2つの鑑定書がそれぞれ違った診断で出されるほどだった。しかし裁判はこの鑑定書をすべて否定した上で責任能力ありとして懲役14年と懲役13年という判決を出した。
  •  千葉 八街児童5人死傷事故(21)→犯人は飲酒運転。事故をきっかけにして運転時のアルコール検査が強力になった。ただし同じような事故が過去にほぼ同じ場所で起こっており、警察の怠慢だという指摘をする人もいる。
  •  神奈川 麻雀店放火殺人事件(99)→店長と経営者が喧嘩をして、店長が放火。客を含め6人が死亡をし、その店長も焼死体となった。
  •  神奈川 老人ホーム連続殺人事件(14)→救命救急士の資格を持つ男が起こしたとされる連続殺人事件。被害者は3人。死刑案件→2022年5月に死刑確定。
  •  神奈川 片瀬江ノ島駅暴行殺人事件(89)
  •  神奈川 藤沢一家殺人事件+二人殺害(81)→犯人に人間性の問題があったのは確かだが、周辺が作り上げたイメージも。死刑執行済み。
  •  神奈川 新幹線車内殺人事件(18)
  •  新潟 デザイナー誘拐殺人事件(65)→身代金目的としては当時では破格の700万円が要求された事件。受け渡し方法は映画の模倣だったが、運悪くそれが出来なかった。その後死体が発見されるが、殺されたのは金の受け取り時間の前の事だった。死刑判決が下るが、本人の体にかなり問題があったことと状況から彼だけが犯人ではないと推測として再審請求があったのだが、その最中に自殺をしてしまう。
  •  長野 川辺村強盗殺人事件(52)→盗みに行く最中に絡まれて殺害。さらに強盗まで。犯人は前科3犯だった。
  •  長野 杭打ち殺人事件(06)→ある一家の夫・母・娘が殺されていた事件。そのいずれにも杭で打たれたあとがあったことから、行方をくらませた妻を探し得ていたのだが、水死体で発見される。警察は無理心中と判断したが、どうしてそこまでに至ることができたのが全く不明な事件であることから、未解決事件の一つとしてあげられることも。
  •  長野 青酸入り烏龍茶殺人事件(98)→食事中にいきなり倒れてしまい死亡。その後調べたら飲んでいた烏龍茶に青酸が入っていた。この後に青酸入りの同じものを飲んだスーパーの店長が運ばれるとうこともあり、警察も捜査を始めるが証拠が少なくすぐに迷宮入りに。
  •  静岡 村八分事件(52)→不正占拠問題から出てきた、告発者一家を村八分にしたという事件。警察とマスゴミが事件を悪化させた。
  •  静岡 一家3人殺人事件(16)→詳細は後日。
  •  静岡 高校生72人による集団万引き(09)→この高校の生徒が2回目の万引き事件を起こしてしまう。(10年)
  •  愛知 豊橋連続保険金殺人(78)→自分の会社の従業員、取引先の会社社長、行きつけのバーのママを殺害。2件総計で4億1000万円の保険金をし責めた事件。ブラジルにまで逃げたが協力者が裏切る形で警察に密告。ブラジル警察に射殺された。
  •  愛知 新庄市会社役員誘拐殺人事件(03)→誘拐に関してはある事件から報道管制を引くために協定が結ばれたのだが、関係者の子どもとされる人物がとある掲示板でばらしてしまうという大問題を作った事件でもあった。もっともその協定とかも含めて、誘拐直後に殺されてしまったので無意味だったのだが。
  •  愛知 豊橋妊婦殺害事件(88)→妊婦が殺されて、赤ん坊が取り出され代わりに切られた電話とかが入れられていた事件。赤ん坊は助かったのだが、事件の発覚が遅れたがゆえに時効を迎えることに。その時効を迎える前に被害者親子は偏見を避けるように海外へ移住。
  •  愛知 名古屋ホストクラブ経営者拉致殺害事件(01)→男女二人組が襲われ男性はその後連れ去られて殺害、女性は負傷するという事件。男性の遺体の損傷が激しい上に、コンクリ詰めにまでされていた。黒幕とその集団は逮捕されたものの、実行犯である外国人たちは未だに行方をくらませている。拉致自体が街中かでしかも警察署の近くで行われたためか、拉致された瞬間を写した映像が残っている。
  •  愛知 豊田家族一家殺害放火事件(15)→ある日の早朝に起きた火事によってその家の住人の妻・母・娘が死亡。犯人はこの家の主である夫で、包丁を持っていたことから岡崎で逮捕される。事件の背景には霊感商法で8000万円以上とられたのではないかと言われるものがあり、この霊感商法を仕掛けた女も後に逮捕されている。警察の捜査が早かったら、妻が用意に騙されるような人物でなければこういうことがおこらなかったのだが……
  •  愛知 若手力士集団暴行死事件(07)→後に国技そのものを大きく揺るがすことになるきっかけの事件。相撲稽古中に突然心停止した力士の死因を色々と言っていた相撲部屋と現地警察に対して親が不信を抱き、故郷の新潟に持ち帰って検死をしたところ暴行の事実が発覚したという事件。事件内容も実際は逃走しようとしていた力士に対する暴力の制裁からくるクラッシュシンドロームが死因だった。親方を始め数人が逮捕されてしまい、その煽りを受けて後継者が急遽引退して親方になり、その番付が開いてしまうという130年以上の珍事も招いた。事件以後スポーツと暴力がたびたびクローズアップされていく。相撲協会にいたってはこの事件から、八百長事件と野球賭博問題が発生して権威そのものが地に墜ちる結果になった。
  •  愛知 西尾市ストーカー殺人事件(99)→当時17歳の少年がも元同級生を刺殺した事件。犯行に至るまでの家庭状況は典型的といっていいほどのダメ家庭。反省もなく景気もかなり軽くなってしまったが、代償は賠償金8000万円。高いとみるかやる糸見るか。ちなみにこの犯人出所後に川崎で暴行を働いて逮捕されているので名前は簡単にわかる。
  •  愛知 豊川一家殺傷事件(10)→引きこもり・精神病持ちの男が家族5人と弟の嫁を傷つけ、家族3人を殺害。火を放って放火をしたという事件。ネットオークションで借金があり、そのためインターネットを止められての逆上した故に犯罪だった。普通に考えれば死刑案件なのだが、精神鑑定で知的障害と自閉症が発覚。このため極刑を求刑することが出来ず無期懲役を求刑したのだが、判決は有期刑最長の懲役30年にとどまった。
  •  愛知 西尾市中学生いじめ事件(94)
  •  愛知 弥富氏中学生校内刺殺事件(21)
  •  愛知 女性二人殺害事件(99安堵03、*1)
  •  岐阜 ホームレス襲撃殺害事件(20)→加害者の所属していた大学の野球部が活動停止に追い込まれるほどの事件に。問題なのはやらかしているのに判決が軽め。
  •  岐阜 元教え子殺害事件(86)→芸能活動をしている元女性と殺害した事件。
  •  石川 金沢市夫婦強盗殺害事件(04)→死刑相当が少年法の規定で無期懲役になった事件
  •  京都 金閣寺放火事件(50)→金閣寺が放火されてしまって、金閣寺はおろか国宝数点も一緒に焼けてしまったという事件。犯人は逮捕されたのだが、当時戦前の押さえつけられたことによる反動による事件が多くその一環とも言われていた。数多くの作家がその内面に迫る作品を書いている。
  •  大阪 愛犬家殺人事件(92)→自称犬の訓練士の男が筋弛緩剤を手に入れたことで起こった殺人事件。旧友の友人を口論の末にその筋弛緩剤で殺害。訓練学校の出資者とのトラブルによってその出資者をたてつづけに筋弛緩剤で殺し、その数は5人に登った。警察の捜査で被害者が愛犬家だったという共通点から男が浮上逮捕された。死刑判決が下ったが再審請求を用意しているとのこと。同じネーミングの埼玉の事件と混同しやすいので注意。
  •  大阪 ブラジル人なりすまし殺人事件(14)→事件を巡って国際問題にまで発展
  •  大阪 河内10人斬り(1893)→博打打ちの妻が浮気をしていたことから、自分の舎弟と一緒に妻と自分の家族、更にはその浮気相手の親である村の顔役一家、さらにその息子一家の合計11人を殺害。警察が懸命な捜査をしたのだが、結局は自殺を許してしまった。これだけの惨事なのに、殺しの大本命である浮気相手は京都に出かけて行って全くの無事。後の河内音頭や小説のモデルにもなる。
  •  大阪 寝屋川コンビニ強盗殺人事件(07)→万引きをしようとして逃げ出したところに追いかけてきた店員を刺した事件。この店員は死亡してしまう。犯人は二人共少年で普段からナイフをちらつかせていた。万引きをしようとした理由も酒を飲みたいからというもので、刺した少年は無期懲役に。当時のコンビニ本社からの対応にも問題があった事件。
  •  大阪 パチンコ店放火殺人事件(09)→大阪此花区にあったパチンコ店に放火、従業員と客合わせて5人を殺害した事件。犯人は消費者金融で借り方金が返せずに犯行に及んだ。裁判で弁護士は絞首刑は残酷だということののたまって一時期論議なったが、それと死刑になる・ならないは関係がなく裁判員裁判で死刑に。その後も****をタテにして裁判を続けるも2016年に死刑が確定する。ただこの事件の付属的な意味で、舞台となったパチンコ店はその後店舗を立て直して再開したものの、不正ロムを使ったことが発覚して2年後に閉店。さらにこの事件で判決を下した裁判官が盗聴で逮捕されるという、でてくる人物すべてがとんでもないことをしでかしていた。
  •  大阪 迷惑な自殺(20)→商業施設の屋上から高校生が自殺。しかし繁華街のど真ん中にあったその施設周辺は人通りが多く、一人の女性に直撃。この女性も死んでしまうという事件。この高校生がどういう理由で自殺をしたのかは謎だが、ある意味自分の体を凶器にした殺人ともいえるし、自殺大国日本の側面をのぞかせる結果になっている。また商業施設ではこの1年前にも自殺者を出しており、管理体制にも問題が付けられる結果になった。
  •  大阪 一斗缶事件(11)→公園清掃活動中の人が不審な形で置かれた一斗缶を発見する。それを開けてみると中からバラバラにされた人の部分が見つかった。同じ日に近くの路上とゴミ捨て場から同様の一斗缶が発見される。DNA関係の結果2006年から捜索願が出ていた親子と判明。第1容疑者として夫が逮捕される。借金返済のために保険を解約した後に、息子の学費のために同じ保険を解約しようとした妻にばれて殺害に行ったという事と、一斗缶を用意してそこに隠したという意味では残忍とも言っても過言ではないほどのあくどさを持つ事件。ただ裁判では殺意を示す証拠が見つからなかった(殺害自体は2年前)ことから、殺意については否定をされて懲役28年という結果になっている。犯人が腰を壊していなかったら完全犯罪になるかもしれなかった事件。
  •  大阪 堺市連続強盗殺人事件(11)→典型的な金遣いの荒い**が起こした強盗殺人。死刑案件。
  •  大阪 河内長野家族殺傷事件(03)
  •  兵庫 校門圧死事件(90)→あらゆる意味で被害者もちょっとという評価出てしまっている事件。
  •  広島 和製ジャン・バルジャン(45)→終戦直後に発生した強盗殺人事件。後に1人の男が病院に入院中に抜け出し、普通の生活に溶け込んでいた事が発覚。当時の話題をさらっていた。
  •  広島 両親殺害事件(48)→両親が厳しく育てても本人にとってはそれが障害以外なんでもないという例。尊属殺人の規定も残っていた、当初は死刑だったが、後に無期懲役に恩赦されている。
  •  高知 電気店店主殺害事件(90)→あらゆる線で洗ってみたもの結局証拠もつかむことができずに時効成立。
  •  福岡 雑居ビル放火事件(15)→メイドカフェなどが入っているカフェで出火。3人死亡した事件。放火の可能性が高い。
  •  福岡 デパート女子中学生落下&下の歩行者に衝突事件(89)→デパートの屋上でショッピングカートを使ってふざけていた女子中学生3人。老朽化していた柵に衝突したせいで、柵の外にほおりだされて、二人が落下。そのうち一人が下を歩いていた男性に直撃。男性は即死。二人の女子学生のうち一人も死亡。ふざけた遊びの代償は大きすぎた。
  •  福岡 久留米看護師連続保険金殺人事件(98)→看護師のグループが互いの夫や家族を殺害して保険金を獲得しようとした事件。犠牲者が二人。犯人の4人のうち一人が死刑判決になり2016年に執行された。
  •  福岡 北九州市病院院長殺害事件(79)→強盗目的の殺人事件。犯人二人は1996年に死刑執行済み
  •  福岡 マルヨ無線事件(66)→死刑決定案件の中で2023年現在犯行から今までの期間が一番長い事件。
  •  長崎 島原・遺産相続内紛殺害事件(70)→遺言で相続人から外された男が、相続人とそれを後押しした叔父と叔母、更には男の一家を巻き込む形で大量殺人を行う。犠牲者は6人。犯人もその場で自殺。
  •  熊本 饅頭屋夫妻殺害事件(56)→夫婦が行方不明になったのだが、喧嘩の多い夫婦故に周辺は気にはしていなかった。しかし被害者の妹がその家に住もうとした時にミイラ化した死体を発見する。犯人はすぐに特定されるが二重戸籍持ちだったことも発覚。裁判では死刑が下るのだが最高裁まできてしまう。この時に弁護士(国選)が「職務放棄」するという事態に。
  •  熊本 祭り馬強盗殺人事件(59)
  •  沖縄 久米島守備隊による虐殺(45)→終戦直前から行われた島民に対して行われた虐殺行為といってもいいようなもの。ただし自決した上官の命令を忠実に守っただけだとも言われているが……
  •  沖縄 泊母子殺人事件(62)→金にだらしない男が起こした事件。自分の母親と弟を殺して12ドルを奪い逃走。一回は死刑が下るが高等弁務官が温情を出して無期懲役に。(沖縄の場合、当時本州では死刑確実のレベルの犯罪でも高等弁務官が無期懲役にしてしまうことが多々あった。そのため全体的に刑罰が軽めになっている)
  •  広域 トリカブト保険金殺人事件(86)→3人の妻をたてつづけになくした夫に対する疑惑。再婚旅行中に一見すると不自然な行動や、たまたま解剖医が妻の血液を採取・保管していたこともありその分析をしたことから事件が発覚。さらに保険金が超高額だったこと、その支払いをめぐって夫が裁判を起こしその控訴審で沖縄で3人目の妻の死因を調べていた医者からの毒殺の可能性ということ指摘されて、一気に動く。さらにフグクサを売ったという証言まで出てきてその成分も検出。裁判においても解剖医の衝撃的事実から計画性を持った殺人事件と判断されたが、求刑が無期懲役だったことから無期懲役の刑で確定している。この犯人は2000年に死亡している。
  •  広域 西口彰事件(63)→前科4犯の男が九州で強盗と殺人を繰り広げていた。二人の人間が殺され現金も奪われるが警察はこの犯人を追えずにいた。しかし弁護士と称して逃げんこんだところの娘が機転を利かせて通報し逮捕された。
  •  広域 少年ライフル魔事件(65)→18歳の少年が警官から銃を奪い、銃砲店に乗り込み、そこで警官相手に銃撃戦を展開した事件。銃を奪うときに警官一人を射殺している。近くで永山事件の犯人が働いていて、影響を与えたとも。
  •  広域 連続老人殺害事件(65)→生きている50年の間に29年も刑務所に入っているとしたらその段階で典型的な更生不可物件とてみなくてはいけない話。
  •  広域 尼崎事件(87)(*)→複数の過程を支配しながら搾取と殺人を繰り返すという、ある意味ドラマのような事件。主犯とされる女に関しては、背乗り(他人の戸籍をのっとっててしまうこと)疑惑もついてまわっている。この女は警察署の中で自殺されたとされているが、何故安易にそういうことを許したのか警察の対応にも疑問が残る事件。未だに戦後は終わっちゃいないと実感させる事件。
  •  広域 混血少年連続殺害事件(66)→アメリカ人と日本人のハーフに生まれた少年が起こした連続殺人。当時18歳以下だったことから死刑相当な犯罪だったのだが、無期懲役で確定。その後、刑を務め上げて釈放される。現在はまじめに生活をしているそうだ。
  •  広域 パラコート飲料連続殺人事件(85)→缶や瓶の蓋に細工をして毒を入れた飲料によって、7ヶ月の間に最大13人の人間が死亡したとされる事件。全部の事件で防犯カメラの問題もあって未解決事件。模倣犯の可能性もあるためにランキングにはカウントはしていない。(模倣犯・自演・便乗犯が発生している)
  •  広域 京都・神奈川親族連続強盗殺人事件(07)→暴力的な男が金目当てに起こした殺人事件。奪った金は2件の殺人事件で30000円にいっていない。自分の行動の因果応報を逆恨みしての犯行。死刑判決を受けて弁護側は控訴したが本人取り下げ。2012年に死刑が執行された。
  •  広域 四国連即強盗殺人事件(63)→戦時中まじめに生きることを嫌った男が解放された直後から問題行動を多く発生させていた。刑務所からの仮出獄から2日後に最初の事件を起こし逃走、高知で斧で一人を殺害。更に徳島では一家6人中5人を殺害。警察も同一人物と断定して動くが、香川県でも強盗事件を起こして、最終的には大規模な山狩りの末に逮捕される。70年に死刑執行。
  •  広域 スナックママ連続殺人事件(91)+女性落語家強盗殺人未遂事件(91)
  •  海外被害 秋田水産高校実習船同級生殺人事件(85)→インド洋沖で実習生が一人行方不明に。同級生2人が突き落として殺害だと自首。長い実習に体当して何か事件が起これば帰れると思っての犯行だった。背景にあるのは漁業を取り巻く環境と、偏差値教育の問題もはいっている。
  •  海外被害 バングラデシュ日本人殺害事件+ダッカ襲撃テロ(15*)→ダッカの外国人が多く集まる飲食店にを6人組が襲撃。人質をとったうえでその人質をほとんど殺害するという事件。日本人6人を含む20人が犠牲となり、犯人側も一人を除き実行犯は全員射殺された。犯人の氏素性はいわゆるエリートコースを歩んできた連中で、中には政府高官の息子の名前も。ホームグローンテロリストが起こした事件ではあるが背景は国際情景が絡んでいて解決には相当の時間がかかるかも。ちなみに前者の事件はその中の犯人の一人が関わっている事件で、神奈川県警が指名手配をしていた。

 (*1)二つの事件を合わせてこう呼ぶ関係上、起きた年代を併記しています。

 (*2)尼崎事件の年数は最初の事件が起こった年、バングラデシュの二つの事件は前者の事件が2015年に発生。後者の事件は2016年。 

 手直しとか誤字修正は常時行っております


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事件簿 ちょいとした補足 ... | トップ | 自分なりに各都道府県最凶の... »
最新の画像もっと見る

忘備録」カテゴリの最新記事