インド バラナシ編 2

Shiva Guest House （シヴァゲストハウス）

正面ではなく右の扉が入口です。
今日から3連泊します。

家族経営のゲストハウスでオーナー兄弟の弟さんの方は
日本語がペラペラです。
助かりますね～。



シングルを予約していたのですが今日は空いていなくて
ダブルルームにしてもらえました。
そうでしょう。
アップグレードされる変更なら納得ですよ。
ダウングレードの変更はありえないですよね。
→「インド　移動編　1」

明日はシングルが空くらしいので部屋を変わるそうです。



ゲストハウスなので備品は何もありません。

オーナー弟にゲストハウス内を案内してもらいました。
「ランドリーサービスは洗濯機だよ」と自慢げに説明されました。
洗濯機がない宿のランドリーサービスは、
ガンジス河で洗うんでしょうね…

このゲストハウスにはルーフトップレストランがあります。



卵とトマトのスープ。
ココナッツラッシー。

値段は忘れました。

夕食を食べたあとは、一人で毎晩行われるプージャという
お祈りの儀式を見に出かけました。

プージャはヒンドゥー教の伝統的な礼拝で、
家や寺院で日常的にまた特別な日に行われるそうです。

ここバラナシではガンジス河のガートでも行われて
信者だけでなく観光客も見ることができます。



ダシャーシュワメードガート。
朝から晩まで人がたくさんいて一番にぎやかなガートです。

で、プージャですが、終わっていました…
ちょっと遅かったようです。
ま、毎晩やっているので明日また来ましょう。



それにしてもすごい人でした。
観光客もいますが圧倒的インド人。



ここでも何人もの日本語が話せるインド人から声をかけられました。
「宿に帰る」というと一緒について来るし、
「友だちを待っている」というと一緒に待っているし、
とにかく無視することが一番です。
悪いかなと思う必要はありません。
自分の身を守るのは自分だけです。

ひたすらインド人を無視し続けて、
無事ゲストハウスに戻ってきました。

夜9時頃、ロビーでしばし待機。
実はオーナー弟から「今夜はお祭りでパレードがあるから一緒に行きましょう」と
誘ってもらっていたんです。
パレードは見たいですが夜の女一人歩きは危険ですからね。

ところがオーナー弟が現れません。
そこへ同じゲストハウスに泊まっている
日本人女子と韓国人男子にたまたま遭遇。
聞けば2人はこれからパレードを見に行くと言うんです。
「一緒に行きませんか？」と誘ってもらって、
「実はオーナーが」と説明すると、
日本人女子がオーナー弟にLINEしてくれたんですが
返信が来なくて、結局3人で出かけることにしました。
韓国人男子が一緒なので安心です。

今日はマハーシヴァラートリーというお祭りです。
ヒンドゥー教のお祭りでシヴァ神の信者たちは断食をして睡眠も絶つとか。
シヴァラートリーは毎月あるのですが、
1年のうち最も神聖な日に行われるのがマハーシヴァラートリーだそうです。
パレードも特別な日しかないようです。



神様(?)風の格好をした人とか。
象もお化粧していました。





馬車。
いずれも白馬なのは何か意味があるのかな。



グループごとにテーマがあるのかバラバラで統一感がありません。
上に乗っている子どもはニコリともせずつまらなそうでした…



電飾系は多かったですね。



トラックの荷台で踊るダンサー。



とにかく踊りまくる男性たち。
どうやら麻薬系のものをやっているようです。
異常なテンションでした。
こういう人たちには近づかないに限りますね。

あとイヤだったのがヘビ使いみたいな人が
やたらとヘビを近づけてくるんですよ。
気持ち悪いやら噛みつかれそうでコワイやら。
他にも変な人が近づいてくると韓国人男子がかばってくれました。

帰り道のベンガリートラ通りも夜は真っ暗で人通りもないし、
野犬がガウガウ吠えているし一人歩きはもちろん、
女二人でもコワイです。
韓国人男子がボディーガード役になってくれて助かりました。

結局ゲストハウスに戻ったのは夜中の12時近くになってしまいました。
オーナーはすでに寝ていて入口を開けてもらうために
起こしてしまいました。ごめんなさい。

ちなみにオーナー弟はこの夜知り合いのお通夜が
急に入ったので一緒に行けなかったそうです。

一年に一度のお祭りにたまたま遭遇して
パレードも見られてラッキーでした