nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

ミャンマー チャイティーヨー編 2

2014-06-30 | 2014年2月 ミャンマー



ここが噂(?)のトラックステーション。

ここから先は道も細く、急こう配の坂が続くため、
バスや車は走ることができません。

政府運営のトラックに乗るしかありません。



荷台は2500MMK(約250円)。
助手席は3000MMK(約300円)。

もちろん荷台に乗りますよ。
楽しそうなので



荷台の座席はコレ。

以前はクッションもなく板だけだったそうなので、
これでもマシになった方です。



1列6人。
4~5人しか座っていない列があると、係の人が「詰めて」と言って
必ず6人座らせます。



出発するまで売り子さんが帽子などを売りにきます。

Nさんが「100円だって」と通訳してくれました。
買いませんでしたが。



トラックは満員にならないと出発しませんが、
乾季のこの時期は人が多いのでそれほど待たずに出発。



別のトラックですが、これが完成形。
もう家畜状態ですね。
自分もこのうちの一匹だったわけです。ブー



細くて曲がりくねった山道を猛スピードで走るので、
乗っている人の体も右へ左へ前へ後ろへ。

左右の隅に座っている人は横のバーをつかんでいますが
中の人はつかむものもないので、
隣りの人に寄りかかったり、
前の人が後ろに倒れてきたら押さえたり。

お互い協力(?)しながら耐えます。

1列6人でギューギューに詰め込まれたのは、
隙間があると飛び出しちゃうからなんだとわかりました



道が細くてトラックがすれ違えないので、
途中で待機所があります。

ここで料金の徴収がありました。



チャイティーヨー・パヤーがある山頂が見えてきました。
え~あんなとこまで行くんですか…

山道で酔うかなと思いましたが、大丈夫でした。

背もたれもなく、倒れないように足を踏ん張っていたので、
着いた時には背中が痛くなってしまいました。



約1時間で山頂に近いトラックステーションに到着~。

少し前までトラックはヤテタウンという町までしか行かなくて、
そこから先は徒歩で1時間登っていたそうです。

毎年チャイティーヨーを訪れるというNさんも
「山頂まで行くんだ」と言っていたので、
ホントに最近のことのようです。



今でもヤテタウンから徒歩で登る人がいます。
荷物が多い人はポーターを雇って運んでもらうこともできます。
あと人力カゴなんてのもあるそうです。



いずれもトラックの方が安いんですけどね。
なぜわざわざ徒歩で???
巡礼の意味でしょうか。



トラックステーションからチャイティーヨー・パヤーまでは
徒歩で10分ぐらい。

お土産屋さんをのぞきながらのんびり歩きます。



こしょうの実。

そういえばカンボジアへ行った時も
やたらこしょうが売られていました。
東南アジアはこしょうが名産の国が多いですね。



入口で靴を脱ぎ、入山料を支払います。

入山料 6000MMK(約600円)

ここも入山料は外国人だけなので、自分の分だけ払おうとしたら、
12000MMKだと言われて。
外で待っていたNさんを指して「あの人の分も」と。

「あの人はミャンマー人です」と言っても「うそ~」って感じでした。
日本に長く住んでいると日本人に見えるみたいです。

Nさんに伝えると笑って、日本にいると肌の色が白くなって、
ミャンマーに帰ると日焼けして元に戻ると言ってました。



入山料を支払った証明書を首からぶらさげます。



チャイティーヨー・パヤーの境内は広くて、
境内のコンクリートの上に毛布などを敷いて
寝ている人がたくさんいました。

境内で一夜を過ごし、日の出を拝むんだそうです。
拝んだ後にまた休んでいるんでしょう。



寺院の中にも仏像などが納められています。



ちょっとわかりづらいですが、
寝ている人と手前の3人は人形(仏像?)です。
皆さん惜しみなくお布施を供えます。

ちなみにずっと「お布施」と言っていますが、
お布施とは言わないかも。。。

正しくは何というのかわからないので、
お布施とさせていただきます



山頂だけあっていい景色~

さ、いよいよゴールデンロックです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする