goo blog サービス終了のお知らせ 

nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

推しが出世

2025-03-27 | 日々のこと



私の推しはF1ドライバーの角田裕毅(つのだゆうき)。
F1参戦5年目の24才。

まずは昨シーズンが終わった時の話をご一読ください。
→「F1の世界って・・・

先々週に今シーズンが開幕し、角田の予選成績はスプリント予選も入れて、5位、8位、9位と全てトップ10入り。
決勝成績はチームの戦略ミスで12位、16位とふるわなかったものの、スプリントでは見事6位入賞しました。
1周のラップタイムの速さを競う予選や、タイヤ交換義務のないスプリントでは結果を出しているので、チームの戦略に足を引っ張られているだけで、ようするに角田は速いんです。

一方、レッドブルに昇格した元チームメイトのローソンはというと、予選成績は18位、20位、20位。
20台しかいないので20位は最下位ということです。
チームメイトのフェルスタッペンとはあまりにタイム差がありすぎます。

ローソン不振の原因は、レッドブルの今年のマシンの出来が悪いとか、ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンのチームメイトというプレッシャーによるものだとかいろいろ言われています。
フェルスタッペンが勝てないことからマシンの出来が悪いのは本当のようです。
それでもフェルスタッペンは現在ランキング2位にいますから無得点のローソンとの差は歴然です。

そんな状況にレッドブルが動きました。
わずか2戦、スプリントを入れてもわずか3戦で、ドライバーを入れ替える決断をしました。
ローソンをレーシングブルズに降格させ、代わりに角田がレッドブルに昇格することになりました。

正式発表されたのは今日ですが、昨日から多くのメディアが報じ、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っていました。

今年はレーシングブルズのマシンが去年よりいいからこのままレーシングブルズにいた方がいいとか、今年のレッドブルはマシンが良くないから泥船に乗るようなものだとかいう意見もあり。
またフェルスタッペンのチームメイトはF1で最も難しい仕事と言われているので角田もメンタルやられるんじゃないかとか。

またはマシンが良くないとはいえレッドブルは一応トップチームなので、戦略がどうしようもないレーシングブルズにいるよりはずっといいという意見も多く見られました。

私はというと、レッドブル昇格を喜んでいます。
なぜなら角田自身がそれをずっと強く望んでいたから。

このままレーシングブルズにいてもいいとこ入賞程度です。
それでは本人は満足しないんです。
表彰台、いえ日本人初の優勝を目指しています。

もちろんレッドブルに行ってもローソン同様の結果になる可能性もあります。
その時はあっさり首を切られF1のキャリアが終わってしまうかもしれません。
難しく厳しいチャレンジになることはわかっていますが、本人は覚悟を決めているのでファンとしては応援するのみ。

私は野球は詳しくないので例えが間違っているかもしれないけど、大谷翔平がドジャースに移籍したようなもの。
世界ではそれぐらい大きな話題となっています。

この交代劇、なんと次戦の日本グランプリからなんです。
母国グランプリというだけでも注目されるのに、さらなる注目の的です。

今シーズンの開幕前にテストでレッドブルの昨年のマシンに乗っているとはいえ、レースでは初ドライブ。
それが日本の鈴鹿サーキットとはなんという舞台が用意されたんでしょう。

本人には相当なプレッシャーだと思いますが、力に変えてなんとかがんばって欲しいです。
もちろん私も現地に足を運びます。
全力で応援してきます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする