nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

インド バラナシ編 1

2018-03-24 | 2018年2月 インド

2018年2月13日(火)

旅行4日目。

すでに夕方の4時ですが、この日はずっと列車に乗っていました。
予定では午前中に到着するはずだったんですけど、
5時間半の遅延によりこの時間になってしまいました。

暗くなる前に着いて良かったと思いましょう。
インドですから。



Varanasi(バラナシ)駅。

駅を出るとすぐにリクシャーワーラーに囲まれます。
みんな「今日はお祭りだから途中までしか行けない」と言うんですよ。
あ~これもよくある話ですね。
お祭りなんてないのにお祭りだからと、
遠回りしたり、別の場所へ連れて行かれたり。
「うそだー騙されませんよー」と言うと、
「マハーシヴァラートリー」というお祭りだと。
どうやら本当にこの日はお祭りらしいです。

もともとオートリクシャーはゴードウリア交差点から
先へは乗り入れできません。
サイクルリクシャーなら行けるらしいのですが
今日はサイクルリクシャーもダメらしいです。

まぁもともとゴードウリア交差点からは歩くつもりだったので
いいですけどね。
サイクルリクシャーのおじさんが
「サイクルだけど早いぜ!」と言うのでそのおじさんに決定。



サイクルリクシャーも道の真ん中を堂々と走ります。
クラクションを鳴らしながらオートリクシャーが
ギリギリ横を抜かして行ったりしてなかなかスリルがあります。



お祭りだからなのか普段からなのか
途中から道は大渋滞でした。
おじさんは「サイクルリクシャーしか通れない道で行くから」と横道へ。

どこかへ連れて行かれるんじゃないかと不安で
Google Mapで現在地を逐一チェックしていました。

しばらくするとゴードウリア交差点に到着。
思ったより早く着きました。
確かにおじさんはガンガン飛ばしてましたからね。
横道も本当に近道だったみたいです。

バラナシ駅→ゴードウリア交差点 150Rs.(約260円)



ゴードウリア交差点。

リクシャーワーラーのおじさんに「ガートはあっち」と教えてもらい歩き出します。



ここからゲストハウスまでは約1km弱。
バックパックを背負ってインド人の波にもまれながら歩きます。
行き方はGoogle Mapだけが頼りです。

でもこれが危険なんですよー。
何が危険かと言うと、

「バラナシでは下を向いて歩くと迷子になり、
上を向いて歩くとうん○を踏む」

という格言(?)があります。

スマホを見ながら、上にある看板を見て、
人にぶつからないように前を見て、
そして足元のうん○に気をつける。
忙しいったらないです。

さらにインド人がすぐに話しかけてきます。
中には流暢な日本語を話すインド人も。
「こんにちは」
「どこ行くの?」
日本語で話しかけてくるインド人は超怪しいので、
「ノーサンキュー」と言ったきりひたすら無視します。

それでも付いて来ていろいろ話しかけてきて、
何も答えずにいると、最後は
「あ~今は話したくないカンジですか~?」
笑っちゃうほどみんな同じセリフでした。



どうやらここを右。
右?どこ?
あ、細い路地がありました。
「R.K.」の看板の横。



ベンガリートラ通り

ショップやレストランが連なっているバラナシでメインの通りです。



道は狭いし、分かれ道もあるし、街灯はないし、
夜だったらちょっとコワイですね。



牛も堂々と歩いています。
この牛の落し物があちこちにあるわけです…



野良牛と野良犬が多いですが、
野良猿も結構います。
食べ物を持って歩いていると奪われますので注意です。



この道で合っているとは思うのですが、
不安になるので何回か道を尋ねました。
話しかけてくる人は危険ですが、
(宿がバレたらそれこそ待ち伏せとかされるので)
お店の人なら大丈夫だろうと思って、
「シヴァゲストハウスはどこ?」と聞くと、
「このまままっすぐ」とちゃんと教えてくれます。



Google Mapとお店のおじさんたちのおかげで
なんとか迷わず進めました。

こんな細い路地も通ります。



最後はゲストハウスの入口の前で、
「シヴァゲストハウスどこ?」と聞いてしまいました。
「ここ」と目の前を指さされてはずかしい…
普通の家の玄関みたいでわからなかったんですよ。

人には聞きましたが、なんとか道も間違えず、
うん○も踏まず(笑)無事到着できました。

それにしてもつくづく明るいうちで良かったです。
夜中に歩くのはやっぱりやめておいた方がいいですね。 

コメント
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