今回滞在したホテルには市内の主なスポットを回る
無料のシャトルバスサービスがあります。
2時間に1本と少ないですけどね。
先に述べたようにブルネイにはバスもタクシーも少ないため、
徒歩圏外を個人で移動するのは難しいです。
旅行会社の1日ツアーに参加するとか、
タクシーをチャーターするしかありません。
そのため、シャトルサービスのあるホテルを選んだわけです。
ニューモスクへ行きたくて、シャトルバスを利用しようと
ホテルの前で待っていてもバスがいません。
あれ?と思いながら立っていたら、ホテルのスタッフが声をかけてくれて、
実はシャトルバスは出発の1時間前までに予約が必要だったんです。
多分チェックインの時に説明されたんでしょうけど、
私が理解できてなかったんですね。
そっか~じゃあどうしようかな~と悩んでいると、
相談に乗るからとフロントに連れて行かれ。
2時間後のバスでニューモスクも行けるけど、
迎えも2時間後なので、ちょっと時間を持て余しそうですよね。
ニューモスクの中見たい?と聞かれ、
オールドモスクも中は5分程度で十分だったし、
いや中は別にいいです。外観だけ写真撮りたいです。と言うと、
それなら今から徒歩で行ける史料館とウォーターフロントへ行って、
夕方のバスでナイトマーケットへ行ったらどう?と。
ナイトマーケットで夕飯を食べて、帰りにニューモスクへ寄ってあげるから
ライトアップされた写真を撮ればいいよとすすめられました。
というわけでとりあえず徒歩で観光を再開することに。
ロイヤル・レガリア
王室史料館です。
中は撮影禁止&土足禁止。
ブルネイの独立の歴史や現国王の生い立ちの写真や衣装から
王家の財宝などの豪華な品物までいろいろ展示されていました。
エントランスだけは撮影OK。
現国王の即位の際に使われた車。
ブルネイの歴史と豊かさがわかる史料館でした。
入館 無料。
ウォーターフロントへやってきました。
水上集落の写真を撮っていると、ボートで集落へ行かない?と売り込みが。
ガイドブックには直接だとボラれるので
旅行会社を通した方がいいと書いてありましたが、
面倒くさかったので、交渉の上、
30分15B$(1200円)で手を打ちました。
小さなボートで結構なスピード。
ブルネイの水上集落は約3万人が生活しているそうです。
昔カンボジアのトンレサップ湖の水上集落も見学したことがあって、
あちらは100万人以上と言われていますから
比ではありませんが、まあまあ大きな集落でした。
どれが何なのかわからなくなってしまいましたが、
水上には学校、病院、警察など生活に必要なものは何でも揃っています。
もちろんモスクも。
モスクは水上だけでも5つぐらいあるそうです。
地上のオールドモスクもきれいに見えました。