今回のパリの旅にかかった費用。
1ユーロ=約143円で計算。
円安はキツイですねぇ…
航空券 … 52,100円 (中部⇔成田⇔パリ)
宿泊費 … 89,500円 (7泊)
交通費 … 6,290円 (現地)
交通費 … 6,100円 (日本)
食費 … 34,000円
観光費 … 1,720円
土産代 … 3,770円 (知人用)
その他 … 14,700円 (傷害保険・レンタルWiFiなど)
航空券はマイレージで無料ですが、税金・諸費用が別途かかります。
合計 約20万円~。
特典航空券利用だし、まぁこんなもんですかね。
でも、今回は自分用の買い物をた~くさん、た~くさんしましたね~
その合計が、14万円!
きゃ~~
買いすぎました。
調子に乗りすぎました。。。
まぁ航空券分だと思えば…ね
さて、パリですが。
日本人にとってメジャーな旅行先ですが、
メジャーだからこそいままで避けてきました。
今回はヨーロッパへ行けるぐらいマイレージがたまっていたこと、
パリかロンドンかフランクフルトしか空いていなかったこと、
直前だったのであまり下調べしなくてもよさそうなところ。
などなどの理由でパリになったわけです。
私が事前にイメージしていたパリとは。
良いイメージは、
ワインとチーズと生ハム。
カフェオレとクロワッサンとフランスパン。
ようするに食べ物が美味しい
悪いイメージは、
スリが多い。
街が汚い。
フランス人は冷たい。
英語を話せるのにあえて話さない。
街は思ったほど汚くなかったというのはすでに書きましたね。
多少のゴミや犬のフンはありましたが。
スリは私は幸い遭遇しませんでしたが、本当に多いようです。
地下鉄の駅で「スリにご注意ください」と日本語でアナウンスがありました!
観光客が多い一部の路線だけですけど。
他は聞き取れませんでしたが、5ヵ国語ぐらいでアナウンスされていたと思います。
あと、路面店で買い物をして外に出る時に、
日本人の店員さんから「スリに気を付けてね」
「ほら、あの人スリだから」と言われました。
その店員さんは行動でスリかどうかわかるそうです。
お店に入るわけでもないのに、同じ道を行ったり来たりしてるとか。
視線が観光客のカバンに向いているなど。
スリではないのですが、募金詐欺に遭いました。。。
エッフェル塔付近で、障がい者マークのついた紙を持っている若者がいて、
「障がい者のための募金活動をしています。
ここに国名と氏名を記入して募金してください。」と言われまして。
最初は何の疑いもなく、記入して10ユーロ渡しました。
「メルシー」と言ってその人は去っていくんですが、
エッフェル塔の写真を撮ったりしばらくその場にいると、
また別の人が同じことを言ってきます。
「さっき募金しました」と言っても、また要求されたり、
「さっきのとは別の団体」みたいなこと言われたり。
結構しつこい人もいました。
エッフェル塔付近だけで結局7~8人に声をかけられました。
エッフェル塔以外でもあちこち観光地でやってるみたいです。
詐欺なのかどうか本当のところはわかりませんが、
多分詐欺ですよね。
と、まぁそんなこともありましたが、いい人も多かったですよ。
お店の店員さんは愛想がいいし、英語でしゃべってくれるし。
道に迷っていると声をかけてくれたり。
ヨーロッパ名物のギリギリ縦列駐車
このスペースなら日本じゃあきらめますよね。
私はあきらめます。
この車はたまたまコンパクトカーというのもあるかもしれませんが、
おそらくどんな大きさの車でも停めてしまうでしょう。
この赤い車のおばちゃん。
えーソコ?っていうスペースに何度も切り返しながら
完璧に駐車しました。
さ~すが~!
ヨーロッパは古い建物が多くて簡単には取り壊せず、
駐車場が作れないそうです。
それで路上駐車があたりまえで、縦列駐車も上手くなるというわけですね。
街の雰囲気は、オペラ界隈やルーブル界隈などの観光地は
人がいっぱいで、にぎやかなのはいいんですが、
お店はどこも混んでいるし、スリに遭わないように気を付けたりと、
少々疲れました。
滞在したアパルトマンがあるカルチェ・ラタン界隈は、学生街のため、
観光客が少なく、でも小さなお店が多くてそれなりに便利で、
地元気分が味わえて落ち着けました。
パリも20区ありますからね。
東京も23区で雰囲気が全然異なるように、
パリも地区で全然違います。
どこに滞在するかは目的によって決めるのがいいですね。
ホテルなら観光地のど真ん中というのも有りだし、
アパルトマンなら、多少地元感のある地区がいいかも。
今までは、メジャーな国はあえて避ける傾向にありましたが
旅の目的をちょっと工夫すれば、自分らしい旅になるものですねぇ