nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

冬の金沢ひとり旅 21

2023-03-25 | 国内旅行 2023年1月 石川

金沢駅はお土産屋さんも充実しています。
昨日の夜日本酒バーで出会った地元の女性に勧められたお菓子を職場へのお土産に買いました。



こちらもその女性に教えてもらった地酒の試飲自販機。
100円~300円で数種類の地酒をセルフで試飲できます。
100円の「前田利家公」を試飲してみました。



しかし買ったのは「加賀鳶」。
石川県観光物産館で買ったお麩の味噌汁と一緒に同僚へのお土産にしました。



お麩の味噌汁は美味しそうだったので自分用にも買いました。
それとビールも。

では帰路に着きましょう。
改札へ向かうとなにやら掲示板が。



特急列車運転休止ですって。
大雪のため大阪方面のサンダーバードは多くが運休になっていました。
米原・名古屋方面のしらさぎも運休が出ています。

しらさぎは1時間に1本です。
12:48発と13:48発の2本が運休。
私が予約したのは14:48発です。
おお、セーフ!
運行するようです。
良かった。

と、ホッとしつつのんびりホームへ向かうともうしらさぎが停まっていました。
そしてすごい人、人、人。
前の2便が運休になったのでそれに乗るはずだった人たちがこの列車に乗ってきていました。
私は指定席なので座れましたが、もちろん満席で自由席車両だけでなく指定席車両の通路も立っている人がたくさんいました。

出発は5分遅れました。
なんでも北陸新幹線が遅れたらしくて、乗り継ぎの人のため待っていたらしいです。



そして列車は途中大雪のため徐々に遅れました。
私は米原で新幹線に乗り継ぐ予定です。
車内アナウンスで「遅れが出ています。乗り継ぐ方は乗務員にお知らせください。」と流れたので、乗務員さんをつかまえて「米原16:57発のひかりに乗り継ぎます」と伝えました。

「関係各所と調整しています」とのことしたが、結局調整はできなかったようです。
「米原到着は17時を過ぎます。16:57発のひかりには乗り継げません。」とアナウンスがありました。

私はネットで予約していたので自分で車内で列車変更をしました。
これができるからネット予約は便利なんですよね。
紙の切符だと駅の窓口へ行ってから変更手続きをしないといけないから大変です。

結局、米原には27分遅れで17:11に到着しました。
当初はひかりに乗って名古屋でさらにひかりに乗り継ぐ予定でしたが、こだまに変更しました。



名古屋で駅弁を買って夕飯にする予定でしたが、それもできなくなり、持っていたお菓子を食べてこだまでのんびり地元まで帰りました。
なんでこんなにお菓子を持っていたかというと、旅行出発前日に大雪のため列車内に一晩閉じ込められたというニュースを見たので何か食べ物を用意しておいた方がいいと思ったからです。
米原駅の売店は駅弁の棚は空でした。
ビールだけは買えました。

予定より1時間以上遅れて自宅に到着。
ま、あの雪で1時間程度なら全然オッケイですね。
無事に行けて帰って来られたので良しとしましょう。

さて、金沢2泊3日の女ひとり旅の費用総額は、約98,000円でした。

交通費 25,000円
宿泊費 37,000円
飲食費 28,000円
観光費 2,700円
土産代 5,000円

私の地元から金沢へ行くには、少々不便です。
東海道新幹線で米原まで行って特急に乗り継ぐ(←今回はコレ)か、東海道新幹線で東京まで行って北陸新幹線に乗り継ぐか2択です。
時間はさほど変わりませんが、特急に乗り継ぐ方が運賃が安かったのでそちらを選択しました。
特急は雪や風に弱く度々遅延や運休があり、今回も10年に一度の最強寒波の影響で遅延しました。
まぁ、1時間ぐらいだったのでまだいい方でしたが。

金沢には美味しいものがたくさんあるので、食べるぞー!と意気込んで行きましたが、そもそも少食なので量はそれほど食べられず。
入念にお店を下調べして、夕飯は口コミが良かった2店を事前に予約しました。
1日目の「ゆめり」は美味しかったし接客も良かったしコスパも良くて文句なしにオススメできるお店です。
2日目の「いたる」は私の口には合いませんでした。
値段も高いように感じました。

グリルオーツカのハントンライスも思ったほどではなかったですね。
近江町市場は期待通り美味しかったです。
あと日本酒バーも良かったです。
と、まぁ当たりはずれはあったものの、金沢は食を楽しむにはいい街だと思います。

今回の目的のひとつに「雪化粧の兼六園を見ること」がありました。
雪が積もっているといいなぁ程度に思っていたら、10年に一度の最強寒波が来て前日から大雪。
旅行中もほとんど降っていました。

私の地元は雪がほとんど降らない地方なので、雪のおかげでテンションが上がりました。
雪景色が珍しくてなんでもない場所でも写真をパシャパシャ撮って。
足元が雪に埋まったり、踏み固められて凍って滑ったり、そんなことすら非日常感があって楽しかったです。

でも地元の人は大変なんだろうなとも思いました。
仕事や学校に通うのにこんな雪の中を歩いたり、家や店の前を一生懸命雪かきしたり。
毎日の暮らしでは不便さの方が大きいですよね。

私は念願の雪化粧の兼六園が見られてうれしかったです。
地元の人には大変でしかない雪も観光客誘致という点では雪も一役買っているということですかね。

金沢はいいところですが、私の地元からは時間もお金もかかるので(京都の方が近くて安い)、そう頻繁には行けないけど、機会があればまた訪れたいなと思います。






コメント (4)
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