子供の言い訳

日頃 子供と接することが多いおばば
子供の言い訳に
笑いたいけど
ここは 笑わずに 騙された振りも大事

良くあるのが
宿題や 練習忘れ

今日 お母さんがオヤツを出してくれる時間が 遅くて 宿題ができなかった

今日 おばあちゃんの家から来たから練習してない

今日 お父さんが・・・

今日 学校で・・・

てか！
おい！
今日かい？？？？？
じゃあ それまでの6日間は何してた？？

・・・・と ツッコミたいけれど
そこは 笑顔で 対応します。

そうなんだ。 忙しかったんやね。 じゃあ 次頑張ろうね。

子供達は まんまとおばばを誤魔化せたと
その時は 思いますが
それも 承知です。

そして
その後で
宿題や練習が膨れ上がる事を子供達はよくわかっています。
もっとも 膨れ上がった課題をうまくこなして
やがては実力をつけて行く子と
押し潰されてしまう子がいます。
押し潰されてしまう前に手を差し伸べますが、
去っていく子もいます。

さて、今日の年中さんの女の子
遅れて来ました。
たいてい 遅れて来ます。
他の子達は すでに始めています。

他の子達がお歌を歌っている最中に

何度も
お花見に行った を繰り返していました。
お歌の途中ですから スルーします。

やがては

お花見が短かった
ここに来なくちゃいけなかったから お花見を十分にできなかった

と 泣き始めました。

これには 次のお歌を歌うわけには行きません。

明日も行けばいいよ。
もう ダメなの。明日は お友達が来れないから。
すごく楽しかったのに もっとお花見したかったのに(ほぼ号泣)

・・・・外 雨ですけど・・・

お花見に行って 途中雨が降って来てるし
ここに来なくちゃいけなかったから
子供達はもっと遊びたかったはずですが
お母さん達は それをよそに片付け始めたのでしょう。

でも、
彼女は わぁわぁ 泣いて
ここに来なければ お花見ができたのに！ と 怒り始めました。

他の子達は 唖然・・・・

まあ、そこは おばばですから
冷静に観察します。

もちろん
もう 帰る？
とか
帰れば？
と 言う時もあります。
今日は 作戦を変えてみました。

いいな～ お花見してたのね。
おばばも ここに みんなよりも早く来なくちゃいけなかったから お花見できなかったわ。
昨日も 明日も ずっとずっとお仕事だから 全然お花見に行けないの(嘘泣き)
去年も
その前も 全然お花見に行けてないわ。
いいな～。少しでもお花見に行けるなんて羨ましい。
もう、 終わりにして これからお花見に行きたい。(嘘泣き続く)
もう、 お仕事やめちゃえば良いのよね。

さて、 もともと とても賢い子なので
すぐに その意味が わかります。

ダメだよ！！
いつか きっとお花見に行けるよ！！
大丈夫！！お花は ちゃんと咲くよ！！

そうか・・・・
そう お母さんに言われたのね～(笑)

その後も少し続きましたが
その後は 気を取り直し 頑張りました！

よくできたわね！！
ホントに良く 頑張りました！

宿題達成プリントが みんな10枚を超えていたので
Lollipop をみんなに プレゼント！

子供相手は
毎回 毎回 色々あります。