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食品のカラクリと暮らしの裏側

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学ぶ沖縄戦1・20万人が戦死した1945年の「沖縄戦」、まずは初歩版の連載「学ぶ沖縄戦」を/少数派

2022年05月21日 | 戦争を繰り返すな
少数派シリーズ/二度と戦争を繰り返すな
Okinawamanabu 毎日新聞「学ぶ沖縄戦」1945年 第1回 
20万人が戦死した1945年の「沖縄戦」、まずは初歩版の連載「学ぶ沖縄戦」を
沖縄戦での日本軍の組織的戦闘の終結から6月23日で77年。
なぜ沖縄が戦場となり、多くの悲劇が生まれたのかを考える。

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■沖縄戦の本質は本土防衛のために沖縄を無駄に戦場化・捨て石にしたこと
まずは投稿者より/「学ぶ沖縄戦」と題して、終戦間際の1945(S20)年、旧日本軍と上陸した米軍間に起きた壮烈・悲惨な沖縄での戦争の状況をお伝えいたします。比較的短い文章にて、数日おきに6月末まで14回に渡り連載致します。投稿の元々は昨年21年に毎日新聞に掲載された内容で、Q&A形式の文章になっています。沖縄県公文書館提供の貴重な写真も添付しました。そこに、投稿者の感想を加えております。何卒、最後までお読み頂きたいと存じます。

太平洋線戦争について、段々と語られることが少なくなっています。メディアが取り上げるのは、45年の終戦時や東京大空襲、広島・長崎原爆投下、41(S16)年・開戦のハワイ真珠湾攻撃、42(S17)年ガダルカナル島の戦いや45年・硫黄島の戦いなど玉砕・餓死した特定の戦争に限られています。唯一、日本国土で起った戦闘だった沖縄戦は、日米で20万人が戦死する悲惨な戦争にも関わらず、なぜか取り上げられることが少ないようです(※厳密には硫黄島も国土戦)。なお6月23日を、沖縄「慰霊の日」と定めています。

取り上げられる理由は本文で明らかになるように、旧日本軍が沖縄県民を蹂躙、盾に戦うことから多大な死者が出た、県民に自決を強要する残虐さが伴います。何よりも昭和天皇や当時の内閣・軍部が本土防衛に備え、時間稼ぎのために「沖縄戦」を講じ、捨て石、無駄な抗戦によって甚大な被害が及ぼしたのでした。またそれが戦後、米軍基地の集中化をもたらし、そうした背景から自民党政権が避けてきたことがあります。沖縄戦がなければ、戦後の基地問題も変わっていたでしょう。

基になる毎日新聞の記事はコラム形式だったため、文字数が少なく突っ込みが浅いきらいがあります。そのため悲惨な沖縄県民の扱い、ひめゆり学徒隊や強制された集団自決などまだまだ語られていない事実が多く残されています。投稿者は、いつか別途書きたいと考えております。失礼ながら、まずは次号より「沖縄戦」の初歩をお伝え致します。
※途中、辺野古基地への移転問題、6/23の沖縄慰霊の日について、毎日新聞の他記事、しんぶん赤旗の記事なども挿入します。

Sankoub 次号/2・77年前の沖縄戦なぜ犠牲が20万人も!日本軍は本土決戦備え降伏せずに時間稼ぎ

Akahatatop

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