釜山二日目。安東(アンドン)への遠出を企てる 最初は遠いからムリって言ってたけど、私たちの行き当たりばったり旅にはちょうどいいやん 老圃(ノポ)までは地下鉄で45分くらい。釜山のバスターミナルがある。
乗ったよね~慶州に行くのにこんな高速バス。
朝、5時半くらいにホテルを出たから7時発のバスにも乗れる2時間半を予定。16200W(今のレートで1500円弱)安い
3列シートでゆったり。
お約束のキンパとゆで卵で朝食…その後、2時間半。二人とも爆睡であっと言う間に安東。
安東のバスステーションで、帰りのバスの時間を確認する。最近、韓国語講座を習い始めた心強いツエさんがハングルを読む。『プサンチックトン』 チックトンって何ぞや???
何や?この新しい雰囲気は…後ほど、このバスターミナルにはオチがある
ふつーに市バスに乗り、河回村(ハフェマウル)へ向かう。9時30分発。最初に比べたら怖いもの知らず。ヒアリングもテキトーなのに、ほんとに目的地で下りることが出来るのか??
10時10分着いちゃった。安東河回村。
蓮の花が綺麗に咲いていました。
安東河回村についてちょっと。朝鮮王朝時代の両班(支配階級)文化と儒教文化が継承され、韓国の精神文化の首都とも呼ばれる。洛東江に囲まれた秀麗な自然風景を持ち気高い両班文化に仮面劇などに見られるユーモア精神あふれる民俗文化も加わった世界遺産である。
民俗村って感じですが、ここはどのおうちも人が住んでいて、観光客が泊まれるようになっています。
韓国人の観光客が多い。
ここは有名。リュ・シウォンさんの生家。
ここには日本人観光客の団体が来てました。もちろん個人で来ているのは私たちだけ。 残念ながら見えるのは門扉だけです
『王女の男』の~
ブランコ~童心に返ってこぐこぐ
お土産も物色。
洛東江を挟んだ向こう岸にある芙蓉台(プヨンデ)この上まで登って行けば、村全体が見渡せるはずなのですが…
川の水量が少ないため、渡し船はお休みです
河回村を後にします。
帰りに『河回世界仮面博物館』で涼みます。
世界の仮面が展示されていて、興味深かったですよ。ちなみに日本は天狗のお面が印象的でした。
暑くてタクシーを拾いました。向かうは『安東旧市場』。地図では先ほど下りた安東市外バスターミナルにほど近い…はずだったのに、バスターミナルを通り過ぎ、そこから20分もタクシーは走るもしや、遠回りされてる??ボッタクリタクシーか
心配をよそに『安東旧市場』前で下される。 市場見学は大好き。
B級グルメの屋台が建ち並ぶなか…決め手はイスがあったこと ヤンニョムチキンとチャプチェとおでんを食べる。『ムル(水)チュセヨ』
お兄さんがいい人で、シッケやらスンデをサービスしてくれる たらふく食べて5000W(450円位)安い
無愛想なお姉さんのお店で揚げパンを購入。マシッソヨ~と言ったら初めて笑顔になる
帰りも高速バスに乗る。14時40分発。 同じバスなのに、なぜか帰りは指定席ではない。結局ね、タクシーの運転手さんは間違ってなかったのよ。ただ『安東市外バスターミナル』の場所が移転していたようです。すぐそばにあるはずの鉄道の駅もなかったし。もちろんバス車中は撃沈
老圃(ノポ)到着。17時。一旦ホテルに戻り、国際市場へ繰り出す。後でガイドさんに確認すると『プサンチクタン』の『チクタン』は『直行』という意味でした。はぁはぁ納得
南浦洞の駅の広告にJYJ発見。
韓国は日本以上に山グッズが流行っているらしく、山登りしてる雰囲気のない人まで山仕様で歩いている感じ
『ケミチプ』のナクチポックン(手長だこ炒め)
前回来たときに、釜山初のご飯はこれでした。辛くて火を噴いた覚えがあるのに…平気… あれ?マヒしてきてる??
最後はサリ麺を追加して〆です。あれ?辛くない
PIFF広場で種おじさんのホットックを食べようと探したら売り切れてた前に来たときは並んでなかったのに…数年の間にそんなに人気者になっちゃって
タニシかな~ 東莱パジョンのコース料理の中に入ってたな タニシ??
今日の〆はもちきびです。ほんとモチモチしてて美味しい。向こうに見えるおばさんが、嬉しそうに『友達』って言ってる。
今日の遠出の旅も無事に終了しました。もちろん、ホテルに帰ったらお風呂に入って撃沈でした。疲れました~ 3日目に続きます。
読み方のご指摘ありがとう。早速訂正いたしました。