給食調理員奮闘記

 リスタートをする気持ちに…海老蔵さんのお陰です

もう二度とないかな、『チリコンカン』

2008-02-29 | 給食日記(中学編)

 今日の献立は、研究献立でメキシコ料理の『チリコンカン』でした。 研究献立というのは、初めて取り入れられる献立で、作り方や味を検討し、子供たちの感想や食べ具合などをチェックします。

 私は材料で、初めて『金時豆』の水煮を見ました。立派な金時豆が一人当たり40グラム。出来上がり予想量が一人100グラムですから、どれくらいマメマメしているか、写真を見ていただいても分かると思います。

 作り方は、油を熱し、にんにくのみじん切り、牛ミンチを炒め、トマトピューレを加え炒める。人参のみじん切り、玉ねぎのみじん切りを加え炒め、金時豆に水煮を加えて煮る。金時豆が軟らかくなれば、ソース、赤ワイン、塩、こしょう、チリペッパーで調味し、煮る。最後にパセリのみじん切りを入れる。

 メキシコ料理では、これをタコスで挟んで食べるんですね?給食ではスライスチーズと一緒にパンに挟んで食べました。

 見た目もイマイチ 味も豆ばっかりで正直なところイマイチでした。 もう少し豆の量を減らせば、口の中でボソボソする感じもなかったかも…と思います。もう見ることも作ることもないかもな…と写真を撮ってみましたが、彩りも悪くて、子供たちには不評だったようです。 何でも美味しい美味しいと食べられる私が言うんですから、きっと完食させるのは大変だったと思われます。 

 こうやって、新しい献立を編み出しては、消えてゆくメニューもあるんです。

 


岩盤浴

2008-02-28 | 独り言

  朝風呂に行って来ました。 会員にまでなっちゃいました 営業開始時間目がけて待ち合わせをしましたから、もちろんノーメイクで集合です。

 1時間みっちりとトルマリンのリラックス岩盤浴。汗ダラダラです。 その後、露天風呂とか塩サウナで極楽、極楽タイムでした。

 お肌もツルツル疲れも取れます…でも、一番ストレス解消になるのは、気の合う友達とおしゃべりすることですね? 裸の付き合い…出来る友のいる幸せ


土色と釉薬と焼き方

2008-02-27 | 陶芸日記

 陶芸で作品を作る時に、最初に決めるのは土の色です。うちの教室には基本、白土、黒土、赤土があって、水ヒの滑らかなものとか、荒土とか、自分の好みで使い分けることが出来ます。

 次に作った作品を素焼きして、釉薬をかけます。白っぽいもの、黒っぽいもの、グレー、黄色、青、緑…土の色との相性を考えながら釉薬を決めます。

 それから焼き方。酸化と還元という2通りの方法があります。還元で焼くと綺麗に色が出るもの、酸化のほうがいいもの…これも、どちらかを考えて焼きに出します。

 こう考えると、逆に欲しい器の色を決めてから、土を選ぶことが出来ます。グリーンの器が欲しい場合、釉薬は織部、織部のグリーンが綺麗に出るのは白土、焼き方は酸化…という風に。

 土、釉薬、焼き方…の3つの組み合わせで、何通りもの色や触感が考えられるのですが、思い通りにいかないのが焼き物です。窯から出すまで、どんな色に焼きあがってくるか分かりません。

 白2、赤1の土で器を挽き、刷毛目をしています。グリーン系の釉薬をかけて、還元で焼き、ほんのり緑色の器を目指そうと思ってるのですが、これも焼きあがるまで分かりません。


韓国のお土産

2008-02-26 | 独り言

 学校のとある先生と、韓流の話で盛り上がるんです。 面白かったドラマは何かってことで

 韓流好きが講じて、韓国旅行に行かれたようです。 いいな~済州島。済州島と言えば、ドラマでもよく出てきます。チャングムの誓いでは、済州島に島流しになりますし、キム・サムスンでは、済州島でサムスンが愛の告白をします。 旅行するには最高の島なんでしょうね

 ありがとうございます~  中央はポストカードです。

『給食ちゃん、知ってる?』

『左からフルハウスのピと秋の童話のソン・スンホンと冬のソナタのパク・ヨンハですよ』

『あら、よく知ってるわね~好きな人いる?』

『いいえ、いませんけど


『恋人』

2008-02-24 | 韓流大好き

 すっかり韓流ブログになってしまってます 『パリの恋人』『プラハの恋人』に続く、恋人三部作の最終章『恋人』です。

 美容外科医として働くミジュ(キム・ジョンウン)は密かに開業の夢を見つつ結婚にもあこがれていた。 忙しい日々を送る最中、ミジュは患者で建設会社会長婦人のヤングムに頼まれ、息子のセヨン(チョン・チャン)と お見合いをすることになる。セヨンは自分の代わりを行かせ、隣のテーブルでミジュを観察していたが、ミジュに興味を持ち始める。
ミジュの隣に住むユジン(キム・ギュリ)はヤクザのボス、ガンジェ(イ・ソジン)と長年の恋人であるが、 結婚や子供を望まないガンジェに悩んでいた。
ある日ミジュは、ヤクザの乱闘に巻き込まれ、腹部を刺されたガンジェを治療して命を助けることに・・・。

 美容外科医のミジュと、やくざの親分さんガンジェの妙な取り合わせの二人のラブストーリーです。キム・ジョンウンは、パリの恋人で初めて出会いましたが、演技がコミカルで可愛いし、上手です。 イ・ソジン(うがい薬ではありません)は『チェオクの剣』で出会いました。ドラマの中で、『ファンボ・ユン』という名前が出てきます。確か、チェオクの剣の中の、イ・ソジンの役名です。

 イ・ソジンは、『チェオクの剣』『火の鳥』『恋人』の3本を観ました。どれも、口数少なめの真面目そうな(恋人ではやくざの役ですが…)役柄です。『恋人』のガンジェ役はスーツ姿も一番良かったです。


なまこ釉

2008-02-20 | 陶芸日記

 昨日は『サーモンフライ』がありました。生の鮭に小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げます。600切れの鮭に塩コショウ、しょうが汁をかけ、揚げる人1人、パン粉を付けて油に投入する人二人で作業します。これってすごい労力でしょ?冷凍の既製品を使わない…ってとこが、自校式給食のいいところだな~と思ったりします。

 陶芸教室にも行ってます。今15センチの鉢を究めてみようかなと思ってます。 18センチの鉢はよく見かけますけれど、15センチってあるようでないんですよね?

 右側は高台周りを削った5寸鉢。左は余り土で作った18センチ鉢です。最近、釉薬の色がうまくでないので、どんな色にしようか思案中

 飯碗が焼きあがりました。初めての釉薬を使いました。なまこ釉薬です。それを使って、群青色っぽい飯碗にしたいと思っていたのですが、ほとんど流れず、真っ黒に見えませんか?

 青萩で、青白い色を狙っていたのですが、ほぼグレーに この飯碗じゃ、白ご飯が美味しそうに見えない

 またお蔵入りする陶器が増えました。


バリでの出来事 全20話

2008-02-17 | 韓流大好き
 

 財閥の御曹司チョン・ジェミンは親から政略結婚を強いられている。その婚約者チェ・ヨンジュンが昔の恋人カン・イヌクを追ってバリへ向かう。ひょんなことからその3人がバリ観光をすることになり、そのガイドをイ・スジョンがすることに…。その後、韓国で再会する4人。スジョンは貧乏暮らしから脱出するためジェミンに近づく。
イヌクは偶然スジョンの隣の家に引っ越す事に。次第にジェミンとイヌクはスジョンに惹かれていく…。スジョンもまた同時に二人の男性に惹かれていくのだが…。ジェミンの婚約者で、イヌクの元恋人のヨンジュの嫉妬もあいまって、4人4様の愛憎劇が繰り広げられていく。

 疲れました 結構面白いと評判のドラマですが、私はダメ怖い『愛憎劇』フジテレビの昼ドラかと思いました。(観てないけど

 ソ・ジソプは『ごめん、愛してる』もこんな陰のある感じの役でしたよね?あの涼しい目がそんな役しか与えてくれないのでしょうか??明るい役を見てみたい


おばあちゃんの家

2008-02-16 | 映画ネタ

  ソウルに住む7歳の少年・サンウは、母親とともにおばあちゃんの家に連れて行かれ、母親が仕事を見つけるまでの間、おばあちゃんと二人で暮らすことになった。読み書きができず、話すこともできないおばあちゃんをサンウは馬鹿にし、山での暮らしに不満を漏らすが、おばあちゃんのやさしくあたたかい態度に、サンウの心は次第にときほぐされて行く―。

  地味にゆっくりと進行していく映画ですが、とても心が洗われる感じがします。最初は都会っ子のサンウが、『ゲームの電池を買って欲しい』と言ったり、『ケンタッキーフライドチキンが食べたい』と言ったりしてわがままを言うのですが、(またおばあさんがそのわがままに応えようとするのです徐々におばあさんに心を開いていく様子が愛らしいやら、可笑しいやら…

 おばあさんは、素人の方だそうです。口がきけない役なので、セリフはありませんが、孫とのやりとりやその姿に、優しさと愛情を感じました。

 終わりのほうで、サンウがおばあさんに字を教えます。でも読み書きの出来ないおばあさんは簡単には書けません。『もし、身体の具合が悪かったら、何にも書かずに手紙を出して。そしたら僕、飛んでくるから』

  もう泣きます あまり知られていない映画かもしれませんが、機会があれば是非観てください。