My Life with 統失

僕の統合失調症と向き合う日々の葛藤や、苦悩、嬉しいこと、楽しいことなど、赤裸々に綴っていきます(^^)(^^)

一度目の高校一回生 その2

2017-05-25 05:55:06 | 日記
おはようございます


パロットです



段々気温が上がってきた今日この頃、僕はもう早くもクーラーをつける日がちょくちょくあります


暑かったり、たまに肌寒かったり、雨がふったり…

人間の性格と一緒で、気候、気温、環境も違うようですね


当たり前のことですが、、、





少し話しが変わるのですが、

人は皆過去に行った、やり直したい、修正したい、取り消したい、物事,行動,発言,愚行,愚言、などそれぞれ色々あると思います。


僕自身、あれもこれも…と思い返し、言い出したらはっきり言ってキリがありません



ただ過去は「見方」は変えることは出来ても、「事実」はどうあがいても変えることはできません。



人は「終わりり良ければ全て良し」、という言葉がある通り、終わり、今現在が良ければ過去が全て意味のあった事に変わると思っています


逆に最後、躓いてしまったらそれまでの過去が全部無意味なものに変わり兼ねないと僕は捉えています。


空想論ですが、もし今、この自分の机の引き出しから、


ドラえもん…


がでてきてタイムマシンに乗せてくれるなら、、、


決して過去に戻ってやり直したいとは思いません。

そんな事よりも、先の未来に行って、一体どんな自分になっているのか…

見たくて楽しみで仕方ないです。それが本音です。



ただ先の事なんて超能力者でもない限り、決して分かりません。

そして、ドラえもんがいなければタイムマシンもありません



だから、面白いんだと思いますが…🤣






、、、ちょっと今日は余談が長くなりましたが、前々回の続きで一度目の高校一回生。




その陸上の大会の一件があってから、目に写る環境が一変しました。


昨日の友は今日の敵。


(どうせみんな、俺の事をキモいと思ってるんだ…)


高校に入学し消えかけていた感覚、、、
周りのみんなの笑い声が全て自分の悪口を言っている、笑っているように聴こえるようになりました。


毎日、朝早く起きて、40分から50分かけて自転車を頑張ってこいで、学校へ行く意味が自分の中で全く分かりませんでした。


陸上部の朝練習が始まりました。

朝5時に起きて学校に行き、朝から10km近く走り練習し、クタクタになり、授業はほぼ爆睡し、先生に怒られ、授業はついていけなくなり、周りの皆んなには馬鹿にされ、また夕方には練習で20km以上走り、またクタクタになりながらも、親にはいい大学に行ってくれと、はっぱをかけられていたので、そのまま帰りに塾に通い、遅くまで勉強し家に帰ると、深夜でした。

日付けが次の日になっていることもありました。



…目を瞑ったと思ったら朝5時の目覚ましが直ぐに鳴る…


そんな生活ルーティンでした。



はっきり言って「限界」の2文字でした。




、、、ただ、そんな僕にも些細な楽しみがありました。


通っていた塾には喫茶店がありました。



学校から塾に行き、少し与えられた自由な時間で、その喫茶店で、親から貰ったお小遣いを使って食べる「バタートースト」でした。



あの味、今でも忘れません。



もうその喫茶店は無くなりましたが、願いが一つ叶うなら、仲の良かった、その喫茶店のウェイターと出会い、もう一度そのバタートーストを創って欲しいです。




、、、話しは戻って、そんな歯がゆい、息苦しい毎日を送るなか、時間は過ぎ、陸上部では駅伝シーズンを迎え、晴れ舞台、全国駅伝予選県駅伝を迎えました。



僕は全7区間あるうちの5km区間、第6区を任されました。


調子は不思議なことにかなりよかったのを覚えています。


本番…練習のタイムより1分近く速く走れ、チームに貢献できました。みんな喜んでくれました。


なかには、「調子にのるなよ」的なニュアンスのことを言ってくる仲間もいました。




、、、翌日、自分のタスキリレーの写真がカラーで新聞紙に掲載されました。


「4人の1年生が大活躍」


みたいな感じの事が書いてありました。




その新聞の自分の写真を見たとき、


(なんか、俺、気持ち悪いな…)


その新聞はその日に捨てたように思います、、、




そんな高校一回生の冬、春にはまた新たな辛い出来事が待っていました・・・




続きはまた綴ろうと思います



今日は長くなったので本の紹介はお休みということで…




最近、このブログを綴ってて思う事があります。


自分は悲劇のヒロインになりすぎていないかな…



実際拝読して下さっている方でそう捉えられる方はいる事と思います。


ただ自分の中ではそういう感覚が少しありつつも、
過去を必死に「肯定している」
という感覚があります。


人間には「自己実現欲求」というものが誰にも備わっています。

それはどういう事かというと、どうやら


『過去の自分を肯定する』


と、いうことのようです





少し今日は自分の主観を出し過ぎましたね




では、今日も良い一日を


のんびりかつ着実に









パロットでした

ザ!世界仰天ニュース:統合失調症と闘う作家…佐久本庸介さん

2017-05-19 16:42:17 | 日記
お久しぶりです🌷

パロットです^ ^🍀


今回のブログは唐突ではありますが、このブログを読んで頂いているみなさんに、是非一度閲覧しご視聴して欲しい動画があります。


知っていられる方はたくさんいると思いますが、長年にわたって地上波に放映されているテレビ番組📺、


『ザ!世界仰天ニュース』


から、2015年10月21日に放送された

「統合失調症と闘う作家、、、佐久本庸介さん」

の壮絶な人生ドラマが描かれた、ドキュメンタリーです٩(^‿^)۶


この動画をみて、僕自身、照らし合わせられる部分、共感できる内容、そして是非この動画をたくさんの人が見て、、、


(統合失調症ってこんな病気なんだ…)


(こんな苦しい病気でも懸命に人生をかけて闘っている人が世の中には沢山いるんだ…)



などと感じとって欲しいと、心から願いました


同じ病気を患い、懸命に生きる一人の人間として、佐久本さんを心から尊敬します🌸🌸



お時間に余裕があり、気が向かれましたら、是非一度ご視聴をヽ(*^ω^*)ノ💐





https://youtu.be/DZ7qIiV4UkM

↑先ずはこのURLをコピーを…(≧∇≦)



…もしくはYouTubeから

【世界仰天ニュース 統合失調症】

と、検索してみて下さい






今回は少し短い内容になりましたが、、、






パロットでした🌻



一度目の高校一回生 悪夢再び

2017-05-07 05:21:08 | 日記

おはようございます🌸


パロットです


ゴールデンウィーク、最終日✨


みなさんいろんな過ごし方をされたと思いますが、この最終日をよりよく過ごされることで、今年のゴールデンウィークも尚更意味のあったものに変わることだと思います(*^▽^*)


みんなにとってより良い日になりますように✨✨⤴︎⤴︎






、、、さて、先日、尊敬する母親からある言葉を言われました。


「あんたは、もう文書や言葉や発言で十分、自分を表現する、第1ステージはクリアできている。次は、人の話しを聞く👂、第2ステージに徹底しなさい。」


…凄く胸に響きました。
今年一年の僕の中で確立された、ひとつの課題です🌸

改めて、母親の背中は大きいと、痛感しました







さて、今日は高校一年生。16歳の年。

普通高に進学しました。

ひと学年320人。8クラス。僕は1組でした。

部活動は言うまでもなく陸上部。

本来望んでいた高校に進学出来なかっとはいえ、新しい環境、風景、周りの人に、身も心も新鮮でした

新しい価値観の合う、友達が出来たときのあの嬉しい感覚、今でも忘れません。


そして部活動が始まりました。

中学校は終わりが悪かったので、部活引退後、全くと言ってもいいほど走っておらず、極度に体が重たく、最初練習に全くついていけなかったのを覚えています。

しかし、それなりに自分の中では充実していました。

そこには、
「もう、あの自分を笑ってくる、後輩の女子陸上部はいない。なんか解放された感じ。」

と、いうひとつの理由が大きかったと思います。



ある週末の日曜日、早速陸上部の大会がありました。
新部員は自由参加でいいよ。と、言われましたが、僕は気分が高揚していたので進んで先輩のパフォーマンスを観戦にいきました。


中学校とはまた違った、多くの体格の大きな選手が必死に頑張る姿をみて、僕の中でひとつの感動を覚えていました。

「これからこの人たちと競争し、頑張っていくんだぁ。なんか緊張するなぁ。」


夕暮れになり、試合も最終競技に近づきました。
僕の大好きな長距離でした。

(あそこの席、空いてるなぁ。近くで観てみよう。)


席を移動し試合を意気揚々と観戦していました。




・・・何か、女子2人のひそひそとした笑い声が聞こえてきました。




「あいつ、なんかキモくない。」

「やばい、やばい、めっちゃキモいよね。」

「ハハハハハ。」






え?ここのエリアには俺とあの何処かの学校の女子2人しかおらんよな?
俺のこと?うそやろ…






悪夢がまた襲来した瞬間でした。





次回も高校一年生、16歳の年の続きを綴ろうとおもいます🌸






では今日は久しぶりに本の紹介




「いい人だけどグズを直したい人が読む本」


自分で言うのもなんなんですが、自分のことかな?と、少なからず思い、購入しました


たくさん心に残った言葉、文書📄はありますが一部を抜粋します^_^


「失敗した後悔より、行動しなかった後悔のほうが深くのこる」


と、いうのは…

「正しい判断をしよう」と考えているうちにタイミングを逃したあげく、「さっさと行動しておけばよかった」と、後悔するのでは全く意味がない。

などと綴ってあります。


これはあくまで一部です。


この本は凄く自分にとって教訓になりました。


、、、そこでこの本を誰かと共感したいという思いが僕にはあります。


そこで…なんですが、この本を本当に読みたいと思ったこのブログを読んで下さってる人、1人になりますがプレゼント🎁したいと思います。

是非拝読したいと、心から思われた方は、僕のツイッターのアカウントにダイレクトメッセージを下さい✨

早い物勝ちという、1人ということで非常に申し訳ないのですが…🙇‍♀️


送料などの料金はいりませんので(╹◡╹)



では、今日は少し長くなりましたがこの辺で







パロットでした

大好きな👵おばあちゃん👵へ

2017-05-02 06:30:39 | 日記










おばあちゃん?


急に動かんようになってどしたん?急に黙り込んでもて。


「ひでくん、ひでくん」ていっつもみたいに呼んでよ。



もう無理なんかな?それが現実なんやね。



仕事から帰ってきて、ちちんぷいぷいを見ながら、いろいろ喋りながら、時にはスヤスヤ寝ながら、あの当たり前のようだった、おばあちゃんとの他愛のない日常は、もうやってこんのやね。


そんな現実、今すぐに受け入れるんは俺には無理やわ。


半日会わなかっただけで、
「ひでくん、久しぶりやな〜。」
って、言ってくるおばあちゃん。

あれは決してボケていた訳じゃないよね。


俺と会わない時間、そんなに長く感じていたんやね。

そりゃ一日会わんかったら、家においてある昭和時代の黒電話から、俺の携帯電話に着信が入っているのも分かるわ。


おばあちゃんも少しねくらなところがあるから、一見感情や思いを、なかなか表にださんけど、俺のこと大好きやっていう雰囲気はすぐに見抜ける。


28歳の男がなにしとんねや、ありえへん!って他の人からみたら思われるとおもうけど、一つの布団で一緒にねたり、おばあちゃんのほっぺたに、キスをしたり、そんな行動は俺には当たり前すぎた。

「きたなー!やめなさいー!」って言ってたけど、顔はニヤニヤしてたよ。


もうすぐ地元で結婚式挙げるから、全身の痛みはあると思うけど、俺の晴れ姿、たとえ5分でも、10分でもいいから見てよ、それみたら送ってもらって帰ってもいいからさ、って約束、もう守ってくれないんだよね?


五月からもう一回車のるから、一緒に買い物行ったり、公園散歩しよなって約束も、もう守ってくれないんだよね?


ちょっと残酷、、、いや、すっげー残酷、、、




俺が薬漬けになって、生と死の狭間にいるときに救ってくれたお父さん、おばあちゃん。


二人が、「ひでくん、お前だけずるいぞ。」
って嫉妬するような生き方、これからするからさ、見ててよ。


おばあちゃん、あっちの世界に行ったら、お父さんに出会うとおもうから、

「あんた、母親の私より先に旅発って、なにしとんねや!」

って、一喝入れるんやで。


「ごめん、ごめん。」ってお父さんは言うと思うから、久しぶりに他愛のない親子話で盛り上がってよ。


ちょっとってか、ありえんくらい寂しいけど、俺の記憶に刻まれている、1ページ1ページ、1日1日は、この先死ぬまで、俺の中から消えることはありません。




ああー、最後にもう一回だけ話し、したかったなぁ。そんなん言ってたらきりがないよね。






、、、でも、ありがとう。