前期終了。
無事帰ってこれました✨😊
筋ジストロフィーの方、全身の骨が溶ける方、呼吸器をつけられた方、首から下が麻痺されている方、様々な症状を持たれた方と、人生観、セッション、考えを共有、ディスカッションできました。
終始号泣。
ただ、この講座は決して愚痴の言い合い、傷の舐め合いではなかった。
人間には玉ねぎやキャベツの様な芯があります。自分でなし上がることのできる、力のもった立派な芯です。その芯に、差別を受けたり、否定されたり、理不尽にことだったり、悲しみ、苦しみの皮が沢山被さっていきます。
その皮を一枚一枚剥ぎ落とすのが、
ピアカウンセリング
です。
剥ぎ落とすのはピアカウンセラーではない、本人、自分自身です。カウンセラーはあくまでお手伝いです。
カウンセラーは決して、助言、アドバイス、誘導、考えを言ってはいけません。
自分の思っていること、興味のあることを聞くと、感情移入します。
それからただ単に相づちを打ち共感したらいいものではない。相づちの抑揚、イントネーション、時には沈黙、相づちの種類、それぞれ使いわけて、そこに相手の表情、視線、仕草を掴む訓練をする。
それが傾聴。
とっても奥が深いです。
今回まで、僕は仕事をしてお金を稼いで自分の力で生活することが 自立 だと考えていました。
でも、そうじゃない。
身体が動かないなら、ヘルパーさんの力をかりたらいい、家族に助けて貰ったらいい、年金や生活保護など、社会的的援助を受けたらいい。
人は電気をつけるとき、電力会社の人の力を借ります。
お米を食べるにもお米を一から作っている人がいます。
必ず誰かの力をかりて生きています。
それが 共存 です。
大切なのは仲間、家族、社会、世の中に、自分の存在を認めて貰うこと、認知してもらうこと。
それが立派な自立だと自己覚知しました。
来月の後期が楽しみです🤗🤗
また、あの仲間達と会える😆✨
そのために、今は夏にむけてDBを頑張る💪💪