佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

薔薇と山茶花

2020-11-23 20:44:30 | 季節

今年のバラは春遅くまで咲き続け、おまけに長い酷暑での夏バテか?秋の咲き始めがやや遅い気配、10月終わりからぼつぼつ咲き始めです。

例年はツツジと皐月は害虫の発生も多く防除にも気を配るものですが、山茶花や椿はあまり害虫の発生もなく虫害は心配無用と冬と初夏の防除で済ましていましたが、今年は思いがけない被害となってしまいました。
しかし被害は庭と垣根の山茶花にとどまり、裏庭や堀端の椿は青々と蕾も膨らみ冬の開花を待っています。


「伊豆の踊子」は中輪で半剣弁からロゼット咲に変化


「アバウトフェイス」は外がオレンジ色内はイエロー


競演の秋のバラ 「クインエリザベス」「
伊豆の踊子」そして「紫雲」


「クインエリザベス」は薔薇の最強品種


「ホワイトクリスマス」は花芯が淡い黄色の優雅な花


「ゴールデンエンブレム」は濃黄大輪で切花に向く


秋も遅いのに元気に咲く「アメリカンブルー」






混植の垣根の山茶花は花色の競演




順光と下は逆光


庭の山茶花は薄紅色と清楚な白色


堀端の藪椿は葉も青々と早くも開花


紅葉の県民の森

2020-11-16 22:20:28 | 季節

紅葉の県民の森

世の中GoToトラベル、GoToイートとかで騒がしいが時節、そんな余裕もない我が身、せめて近郊の紅葉見物と、今日は日曜日、近年人気の巌木の「芸術環境の森」は人出も多そう駐車も不安だ。 「県民の森」がよさそうと 今は三瀬の名所になった「松ちゃん」へ回り道、10時前に県民の森に到着、ゲートでは真っ赤に色づいた紅葉が出迎えてくれます。
時たま訪れる県民の森(北山ダム)もおおむね半周ほどで引き返していましたが、今日は快晴の20度超えの好日にダム湖1周6㌔を歩いてみました。行き交う人々はどちらからともなく「今日は」街中では見れない爽やかさです。


ゲートの向こうの木々は赤く黄色く種々の草木が秋色の競演




ここは銀杏など黄色い木々の競演


湖畔の遊歩道を赤色に染めた落葉


北山ダム放水ゲート下流の嘉瀬川ダムと連携して佐賀南部の水の管理を担う


好天続きで減水した「北山ダム」は波立たず鏡の如し


静かな湖には釣り人のボートが浮かぶ


秋色の木々は木漏れ日に煌めく


北山ダムに架かる夢の橋


木道を覆う草木は七色十色の彩り


錦秋の北山ダム


遊歩道の片側には「どうだんつつじ」が赤く色ずく


静かな湖面、木々の梵も聞こえず気温も20度超えに「いい気分」

 


東よか干潟公園と渡り鳥

2020-11-03 20:20:19 | 季節

もう霜月、有明干潟の渡り鳥たちもそろそろ冬鳥の姿も見れるのか?ここ数年不調だったシチメンソウも今年は復調とか、潮の具合を見計らい海岸へ、今日は早めに行ったので渡り鳥たちはやや沖合に、まずはシチメンソウヤードへ、文化の日の今日は絶好の行楽日和、ビジターセンター「ひがさす」のオープンから10日、朝からおお賑わいです。

広い公園の芝生は午後3時以降は使用禁止との看板、なんで行楽日に?不思議に思いながら干潟の渡り鳥の撮影に・・・。
今夜はバルーンのラストを飾るモンゴルフェもコロナの影響で場所を未公開での開催です。場所は何処?TVの中継に目を凝らすと時々バーナーの明かりに浮かぶ風景、見たことのある景色、東よか干潟公園の広場だ、これで解けたヨ 昼間の謎




今年は関係者の努力のおかげででまあまの咲き具合


堤防道路には渡り鳥や有明海特有の生き物の展示パネルも


目を左に転ずれば逆光の海に光る波濤


いろいろの施設が充実したよか干潟公園には広い芝生も


春には幾種類もの桜が咲き誇る


夏には子供たちで賑わう「じゃぶじゃぶ池」というプールも


10月20日にオープンのビジターセンター「ひがさす」展望台は地上13m


展望台からは有明海の渡り鳥や普賢岳振り返れば広大な佐賀平野


今日は佐賀野鳥の会の渡り鳥の観察会に大勢のファン


沖合には「ヘラサギ」の群


渡り鳥で賑わう晩秋の干潟


大空を乱舞する渡り鳥


干潟の「ホウロクシギ」は長い嘴で獲物を狙う


飛来数も少ない「都鳥」と嘴が反りあがった「ソリハシセイタカシギ」
「11月3日 東よか干潟公園にて」


秋桜の頃

2020-10-29 19:48:08 | 季節

テレビで空港東のコスモスが見頃にと、近年ちょつと咲き具合の悪かったコスモスも今年はいい咲き具合らしい、 いつの間にかもうそんな季節か?薄紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜りに揺れている・・・

そんな歌でも口ずさみたくなる陽気に秋の空気を吸いに、まずは去年も綺麗に咲いた空港西の空港通りのコスモス、一月前に通りがかりに見た時はまだ小さかったコスモスも今は満開、空港通りの花のスポットです。




空港西通りのコスモスは手入れも行き届き、今年は近年一番の咲き具合


空港西の今年は黄色いコスモスが印象的


空港東の広大な敷地に咲き誇る秋桜


コスモス園のそばに広がるは満開のソバの花






広い敷地ゆえに手入れも届かず片隅にはイブキトラノオも


庭の金木犀は芳香を漂わせ今が満開


コスモス揺れる秋の夕暮れ

 

 


秋の花たち

2020-10-12 18:03:17 | 季節

九月も終わりに近く今年はちょっと遅い彼岸花の満開です。そして十月二日、山茶花の垣根越しの中空にまん丸の月が姿を現しました。今夜は中秋の名月ですね

裏庭にはフジバカマや秋明菊もちらほら、田んぼには「さがびより」が黄色く熟し刈り取りを待ち、農道沿いにはコスモスも風に揺らいでいます。垣根の山茶花も咲き始めツワブキの蕾も急に膨らみかけ、庭の金木犀が甘い香りを漂わせまるこの頃、ポーチュラカや酔芙蓉は季節の移ろいを拒むかのように咲き続けます。






各種「彼岸花「」の競演


芋名月との名称も持つ中秋の名月


最高ランク特Aの「さがびより」熟す




「秋明菊」も咲き始める


薔薇の有名品種「クインエリザベス」


「ブルームーン」も清楚に咲く


農道端の「コスモス」は秋風に揺らぐ


2、3日前まで開花のそぶりも見せなかった「金木犀」も馥郁と薫る


秋空に映える「酔芙蓉」


「酔芙蓉」も「ポーチュラカ」もまだバトンタッチは嫌よと咲く


田舎の秋

2020-09-24 14:50:54 | 季節

暑い暑い夏も過ぎ9月の初め大型の台風の襲来に人生初めての避難も経験、幸いにも当地の主作物、水稲や大豆への被害も少なく一安心、台風の通過後は一気に秋を感じさせる気配、コロナでの巣ごもりにも飽き、人出の少ないところへと秋を探しに、まずは地元の東与賀海岸へ秋の渡り鳥もそろそろかと、近県ナンバーに交じって神戸ナンバーの車も、干潟公園のそばに建設中の展望台の開設も間近です。

庭の彼岸花も咲き始めたので、小城の江里山の彼岸花も見頃かと?行ってみましたがまだ六、七分の咲き具合、今年はちょっと遅れ気味か

満ち潮に柵の上で憩う「さぎ」と向こうは開通を待つ湾岸道路




ここはコロナも安全・波打ち際で戯れる


台風10号は北東の風塩害も免れ、実りの秋の佐賀平野


台風の通過後数日一斉に花開く


韮の花も咲く


タマスダレも開花


秋の夕焼け


橙色の彼岸花や黄色い花も


大鉢のペチュニアは終わりに近く


すすきも秋風に揺れて


江里山への途中の川の流れ




山里の秋 小城市江利山にて


梅雨明ける

2020-08-03 10:45:09 | 季節

今夏は異常ずくめの天候東京でも20日も雨の日が続いたとか、特に九州は来る日も来る日も雨、雨、雨、熊本、大分、福岡の被害の大きさにただ唖然とするばかり、6月の11日に梅雨入りした九州北部は7月の28日にようやく梅雨明けその間約50日、7月の雨量は観測開始以来最高の1000㎜を超えたとか、畑の野菜も連日の雨に種類によっては致命的な障害も、でも花壇の花々は梅雨明けを待ってましたとばかり一斉に開き始め夏本番です。




梅雨半ば迄は好調の夏野菜も裂果や病気も




梅雨の終わりを待ったかのように




小振りながら朝露にぬれて咲く夏のバラ


今年も夏の訪れを忘れずに咲く「夏水仙」




ポーチュラカはまだ咲き始め


ペチュニアも夏の彩り


桜・椿・青桐の枝と朝から蝉時雨


タマスダレもここ数j日で満開


午後7時の夕焼け



芒種から夏至へ

2020-06-22 14:03:25 | 季節

 令和二年も残り半年、芒種、入梅そして夏至へ、本格的な夏の到来ですね。
農家では五月半ばの麦の収穫、六月に入れば田植えの準備と一月余りの気の抜けない日々が続きます。
ばらく晴天続きだった11日、待望の梅雨入り、畑の花も野菜も恵みの雨に一気にグーンと成長、茄子も胡瓜も明日からの収穫が楽しみです。

田植えも済み一段落した21日、四苦八苦して日食を写した後、静かに暮れ逝く夏至の夕焼けを写してみました。


六月の声とともに鉄砲百合も一済に開花




裏庭の3株のアジサイも梅雨入りで生気を取り戻す




美容柳は赤い実に混植の紫式部は可憐な花で見頃を迎える


天山の上空には厚い雨雲が覆う


菜園のキャベツはモンシロチョウの幼虫の餌食に


田植えが終わり山積みにされた稚苗の育苗箱


急造の遮光板で撮影の日食 17:43


田植も済ん水田を穏やかな夕日が照らす 19:16


田植えの終わった水面を七色に染めて日は沈む


夏至の日の入日 19:24


春の終わりに

2020-05-26 20:19:14 | 季節

春の終わりに

時ははや「小満」陽気がよくなって万物が次第に成長し天地に満ち始める頃とあります。
この頃になるともう夏の気配、麦刈が始まりやがて田植えの準備も、庭のバラも春の花は咲き終わりに近く、比較的遅咲きの「アバウトフエース」や「伊豆の踊子」などが盛りを迎えています。

今日は朝から厚い雲に覆われ降りそうで降らない雨、昼過ぎてようやくポツリポツリと降り出した雨に裏庭のアジサイもようやく私の出番よと花開き始ました。


クリーム白の清楚な四季咲大輪HTは「ホワイトクリスマス」




中輪房咲き 黄色からオレンジの覆輪は「チャールストン」


昔は品種名もなく花姿だけで購入


紫式部と混植の美容柳(末央柳)は5本の長い雄蕊が特徴


宿根「バーベナ」(美女桜)も咲く


丸弁中輪外弁がオレンジで内弁はイエロー味の明るいオレンジ色の「アバウトフェース」


薔薇の品種の中での一段と背が高く格段の存在感の「アバウトフェース」


花密を求めて




春の最後を飾る房咲きの「伊豆の踊子」


ポツリポツリと降る雨に「アジサイ」も生気を取り戻しそう


薔薇の季節に

2020-05-03 13:07:40 | 季節

五月に入りいよいよバラの季節の到来です。毎年、恒例の久留米市の文化館のバラの見学も今年はお預け、近所のばら愛好者のお宅への訪問も遠慮、恒例のばら会の展示会も中止、何かと侘しいこの頃ですが、花々は凛々しく咲き誇り、ひと時の癒しを与えてくれます。

4月の終わりから高雄、チヤールストンと咲きゴールデンエンブレムや熱情、かがやき、と開き始め、今日3日はブルームーンやメルヘンケニギン・ローテローゼが久しぶりの雨の中生気を取り戻したかのように一斉に咲き始めました。




毎年自宅のバラのトップを切って「高雄」咲く




ビロードのような情熱の花はその名も「熱情」


黄色い花弁が美しい「ゴールデンエンブレム」


中輪の房咲きでにぎやかに咲く「かがやき」


雨の日のバラ 今日3日は「ブルームーン」や「ローテローゼ」も咲く


いよいよ待望のバラの季節到来 薔薇よバラ


白と紫色の競演の「クレマチス」


「カラー」も五月の陽気に次々と開花




小庭の日陰に咲く「エビネ」2種