佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

雨よ降れ降れ

2016-08-29 22:22:05 | 季節

処暑も過ぎたというのに真夏日どころか猛暑日の連続にあえぎ雨を待つ日々、日記をめくれば雨の記録は7月13日、それ以来、俄雨が数回まさに焼け石に水、乾いたこの花に水を与えてくださいと、見上げる空はスカイブルーが目に染みるだけ、時たま聞こえる遠雷を恨めしく聞きながら今日も雨を待つ。

沖縄の東に停滞する台風10号の影響か、部屋のお天気時計がようやく下り坂のランプのサイン 🙌



*例年今頃の台風といえば九州や四国へ、こんな常識を覆し9号、11号はなんと北海道へ上陸、10号は迷走の末Uターン史上初の東日本に上陸か


心待ちにした酔芙蓉もようやく




色あせて、水を与えてくださいと


猿も滑り落ちるとか?「さるすべり」花は100日も咲くとかで「百日紅」


連日の水やりにこたえて


クリークには菱も茂る水辺の風景


処暑の夕焼け 明日の天気は?


待望の雨に反応するかのように夏水仙(リコリス)も開花


地域を横断する有湾岸道路も急ピッチ


遠花火

2016-08-17 15:23:14 | イベント

真っ赤な太陽が落ちて一時間、この季節ひと時の涼をとあぜ道を歩けばドドーンと上がる遠花火、今日は北・明日はいずこか?

今日は山の日、川沿いの街、木工の街、大川では花火大会、混乱の会場を避け穴場はどこ?

会場の上流筑後川昇開橋の辺りは? ここ筑後川昇開橋はライトアップもされ心地よい川風が渡り夕涼みには絶好、そして今夜は花火見物の特等席に早変りです。


宵闇にきらめく筑後川昇開橋


やがて橋上は満席の観覧席に変わり







 






2㎞ぐらい上流から見る花火、会場から程の迫力や鮮やかさは
ないもの夏の夜の夕涼みに一興を添える
「8月11日 筑後川昇開橋より」

 


樫原湿原のサギソウ

2016-08-12 15:06:04 | Weblog

猛暑日が続くこの頃、日中の外出もままならない そんなある日夕方の地方版で「樫原湿原」のサギソウが今年は早くも満開、今週中が見頃と…今年は早い開花だ 

暑さと混雑を避け早朝6時出発、朝の湿原は人もまばら、こころよい朝の木道を歩けばサギソウが小さい可憐な姿を見せてくれます。

背振山地西部に位置する樫原湿原はおおよそ海抜600m.、九州有数の湿原植物の宝庫です。

八月の樫原湿原


鬼百合とバッタ

 
ナンテンハギとコバキボウシ


「サギソウ」は ラン科の植物 シラサギに見立てた名前


今が見ごろと可憐な花を開く

 
サイヨウジャジンとサワギキョウ


ユリ科の「ゆうすげ」



 
コバキボウシと湿原の中の栗


アヤメか菖蒲か? 花の名は?


高原の朝
「28年8月12日:唐津市七山・樫原湿原にて」