佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

春の庭

2012-03-24 20:07:12 | 季節

北西の風からようやく南からの風を感じるようになって数日過ぎた今日は暖かい一日、去年は観測できなかったという春一番、でも今年は山口県や北九州では今日春一番は17日、福岡では13m、唐津でも14メートルの風が吹きき荒れたとか?

ここ佐賀平野では春一番の気配はあまり感じられません?ちなみに風速は5m余りとのこと、温度は10度を超えようやく春の到来です。

伊豆の河津桜の咲き始めもずいぶん遅く異変の連続、それだけにみんな一緒にパット咲いたという感じですね。家の梅も普段は徐々に咲く花も、一気にパット咲き揃いました。

風のやみ間に庭に出るとほのかに水仙の匂いが漂って来ます。 桜も遅く、満開は入学式の頃になりそうですネ。


クリスマスローズもいい咲き具合です


キンセンカと冬知らず


庭の椿は満開


縁側のシンビジュームも咲く


さくらんぼと椿


花壇の水仙も一斉に咲く


チエリー咲く・今年は豊作が期待できそう


蕗の生育も盛んになる


春の花壇


春のときめき・花の名前は?


白木蓮は平年より1週間も遅れて開花はじめ、紫木蓮はわずかな遅れ
「3月15日~21日:撮影」


石橋文化センターの椿

2012-03-21 20:01:20 | Weblog

久留米市の石橋文化センターのつばき園は園内の日本庭園を増した際、久留米市のつばき研究会の寄贈を受け栽植し、今は5500㎡の敷地に、約260品種、1500本のつばきが栽植されています。

石橋文化センターのつばき園の見頃は3月上旬~下旬です。椿まつりは3月17日(土)~25日(日)までは各種イベントも開催されます。

冬にきらめく東洋の薔薇  CAMELLIA  FESTIVAL

久留米市のつばき苗生産は日本一、まさに椿の町といえます。もう一つの名所、耳納北麓草野つばき祭りも同じく17日から25日まで開かれています。 

 




石橋文化センターの椿、背景はやおら満開の梅今年ならではの風景


「白王」




260種1500本の椿咲く庭園


「乙女椿」


この品種は花芯が大きい「王冠」


楽水の池のほとりの梅は、開花が遅く今も見ごろ


「ハルノウテナ」は小ぶりながら群れて咲く


木漏れ日遊歩道に咲く白い椿


一重咲きの園芸品種「ツキノワ」


開花はじめの白木蓮としだれ梅
「3月19日:撮影」


古刹の梅

2012-03-19 20:59:43 | 季節

雨の少なさか、寒さのせいか? 2・3週間あまりも遅れた梅も咲き揃ったでしょうか?

自宅の梅もようやく満開、もう見頃と高伝寺へ、ここ高伝寺は佐賀の藩主竜造寺家、鍋島家の菩提寺です。

すごい! 広い境内や、墓所は種々の梅が咲き乱れています。特に紅梅のきれいなこと、早い時間でしたのでまだ人出は少ないですが、今日あたりは最高の見頃の様です。

恵日山高伝禅寺


古刹の椿


格式を誇る本堂


樹齢400年の紅梅は「霊徳寿梅」




鍋島・竜造寺の墓所で副島種臣や枝吉神陽の墓も


ちょうど見ごろ・満開の紅梅


整然と並ぶ鍋島・竜造寺の墓碑と献灯、咲き誇る梅花


「3月15日:撮影」


佐賀城下ひなまつり

2012-03-16 20:37:51 | イベント

佐賀城下ひなまつりも、佐賀市歴史民俗館は20日まで、徴古館は今月の終わりまでとか

年々充実してきたひなまつり、もうすっかり定着した年中行事、県外からのファンも多いようです。

ここ柳町界隈の通りも花で飾られ春らしい華やぎを感じさせます。そんなひと時、浪漫を求めてぶらついてみました。今年は森永家ではひなまつり恵比寿展も、旧市内では500体、新市内まで合わせると800体の恵比寿がありますよと親切に説明してくれました。


佐賀城下雛祭りもいよいよ佳境に(旧古賀銀行)


階段を利用したユニークな演出




雪洞と春の花が通りを彩り華やぐ柳町界隈


アッと驚くほのぼの人形に思わずニッコリ


佐賀出身の人気ホップアーティスト326(ミツル)さんの個展


個性的なイラストや詩が面白い作品です


佐賀の誇る副島ガラスの肥前ビードロ展


100年以上を誇る副島ガラスは独特の技術やオリジナル性の高いガラス器で名高い


大正期の近代建築の粋を集めて建築された旧福田家は佐賀錦のひなまつり
紅梅の下で花飾り  「3月9日:撮影」


花だより

2012-03-06 10:51:59 | 季節

弥生三月、でも今日もしとしとと降る春雨に心は沈みがち、平年は中旬頃が菜種梅雨の季節ですが、遅い春の訪れとは裏腹に、早すぎる「菜種梅雨」の到来です。

 でもひな祭りの三日だけは、目覚めを待つ春の花々も一斉に眠りから醒めそうな、春の陽も降り注ぐ陽気、散歩道の麦畑の緑も鮮やかさを増してきました。


庭の片隅の八重咲きの紅梅の老木は今年もいち早く満開


鉢植えのオキザリス(ロングランチェリー)も陽射しとともに花開く


バラ咲きのプリムラジュリアン


玄関脇の薄桃色の梅は家では遅咲き


堀端の実採りの梅は「白加賀」・白く清楚な一重咲き


この木には赤い椿とピンクと白の絞りの花が咲く


今年は遅めの蕗の薹


春雨が散る椿、山茶花に風情を添える・4日


クリスマスローズも開花まじか


雛祭りの戯れに春蘭の絵柄の花瓶に無造作に投げ込んだ菜の花
「3月3日:撮影」


早春の梅林寺

2012-03-04 19:51:20 | 季節

 

ここ梅林寺は、有馬一族の墓所で、有馬則頼の戒名「梅林院殿」にちなんで梅林寺と改称したとされ、久留米藩歴代の菩提所で、広大な敷地を持つ臨済宗の古刹で、正式名を「江南山梅林禅寺」といい、厳しい修行寺としても有名です。

隣には筑後川のほとり塀で仕切られ、梅林寺から寄贈された「梅林寺外苑」があり市民の寄贈で植えられた30種、300本の梅が咲き誇るこの季節は市民の憩いの場としてにぎわいます。残念ながら今年はまだ満開とはいきませんがネ!


江南山梅林寺山門


山門付近より梅林寺外苑へ


凛と咲く境内の椿


松の緑が映える境内


荘厳な威容を誇る梅林寺


境内を一巡すればこんな情緒ある風景も


境内の紅梅


おおー大きい 樹齢何十年?名前は?


久留米藩主有馬家の墓所をはじめ様々な仏像が立ち並ぶ
「3月3日:撮影」