長崎街道佐賀宿は東の入り口の、構口から西の高橋まで約5㎞にわたり戦災の影響も少なく、昔と変わらぬ経路と道幅の変りも少ない街道で、城下町の面影を色濃く残しています。
今回は構口から柳町そして、呉服元町まで歩いてみました。
街の真ん中あたりでは長崎街道はどこ?と迷ってしまいますが、そこを過ぎれば、昔の街道筋らしく恵比寿像もちらほら、西のはずれ高橋へと続きます。
佐賀歴史民俗資料館や旧古賀家、そして牛島家のある柳町筋では2月18日から3月20日まで、「佐賀城下ひなまつり」の会場となり賑わいます。
長崎の思案橋は有名ですが、「行こか?戻ろか!」ここ佐賀もかつての色街への入り口思案橋
柳町から奥の方はかって上芦町という地名のあったが今は?
この白壁の建物も市が買い取り改修との報道も
街道筋の一本南、松原町には旧家福田家も
歴史民俗館(柳町)と旧福田家(松原町)を結ぶ中間点に位置する肥前通仙亭
佐賀の街にはいたるところに堀割が、町境になっているところも多い (裏十間堀川)
佐賀の恵比寿、陽気な三味線エビス
歴史民俗館(旧古賀銀行)付近は旧古賀家や牛島家、三省銀行とかっての繁栄が伺える柳町
柳町から呉服元町へここを突き当れば長崎街道は右折する