佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

長崎街道佐賀宿を行く

2012-01-28 13:47:47 | Weblog

長崎街道佐賀宿は東の入り口の、構口から西の高橋まで約5㎞にわたり戦災の影響も少なく、昔と変わらぬ経路と道幅の変りも少ない街道で、城下町の面影を色濃く残しています。

 

今回は構口から柳町そして、呉服元町まで歩いてみました。

 

街の真ん中あたりでは長崎街道はどこ?と迷ってしまいますが、そこを過ぎれば、昔の街道筋らしく恵比寿像もちらほら、西のはずれ高橋へと続きます。

 

佐賀歴史民俗資料館や旧古賀家、そして牛島家のある柳町筋では2月18日から3月20日まで、「佐賀城下ひなまつり」の会場となり賑わいます。

 

長崎の思案橋は有名ですが、「行こか?戻ろか!」ここ佐賀もかつての色街への入り口思案橋


柳町から奥の方はかって上芦町という地名のあったが今は?
この白壁の建物も市が買い取り改修との報道も


街道筋の一本南、松原町には旧家福田家も


 歴史民俗館(柳町)と旧福田家(松原町)を結ぶ中間点に位置する肥前通仙亭


佐賀の街にはいたるところに堀割が、町境になっているところも多い (裏十間堀川)


佐賀の恵比寿、陽気な三味線エビス


歴史民俗館(旧古賀銀行)付近は旧古賀家や牛島家、三省銀行とかっての繁栄が伺える柳町


柳町から呉服元町へここを突き当れば長崎街道は右折する


肥前浜町の酒蔵通り

2012-01-22 20:40:55 | Weblog

 

鹿島浜町の名物、鮒市はあいにくの雨になってしまったよね。

 

前日(118)は中国の上海と佐賀空港の間に就航した春秋航空の一番機が到着、祐徳稲荷神社や、浜町の酒蔵通りも、ツアーのコースに組み込まれたそうで、祐徳さんに参拝したり、酒蔵通りで日本酒を試飲する様子も写されていました。

 

ここには昨年のインターナショナルワインチャレンジで日本酒部門最高の「チャンピオン酒」に輝き、

今注目度№1の富久千代酒造の「鍋島大吟醸」の蔵元も 

 

324/25日の肥前浜宿は「花と酒まつり」で賑わい蔵めぐりはもちろん、銘酒の試飲もできますよ。

国道207号線を海側へ行けば南船津あたり、ここには文化財指定の古い藁葺の民家の連なる風景も見られます。


ここ浜町の酒蔵通りには6・7軒の酒蔵が立ち並ぶ


正月19日の鮒市は大勢の客で賑わう 酒蔵の見学もできるよ


国道207号線の上を走るオレンジ海道は晩生のミカンも残る、そして遠景は有明海の養殖ノリ


山間を走るこのルートは諫早までの快適なドライブウエイです 


名産有明海苔も今年は気温の関係か?ちょっと不調とか

 
ガタリンピックでも有名な鹿島道の駅よりの海苔漁場
「1月7日:撮影」


佐賀バルーンチャレンジシリーズ

2012-01-15 20:01:45 | イベント

  

 

11月上旬の佐賀インターナショナルバルーンフェスタが終了すれば間もなく、第9回バルーンチャレンジシリーズが始まります。

 

11月半ばに予定されたSTSサガテレビ杯でしたが、強風のため中止された予備日が今日のメインイベントです。

あいにく、どんよりした曇り空でしたが約20機の気球がサガテレビ杯を目指しての参戦です。

 

佐賀バルーン臨時駅の北側では熱気球無料体験飛行やバルーン朝市も開かれ盛況です。



STSサガテレビ杯チャレンジシリーズ


今日は太陽のないどんよりした曇り空、バーナーの炎もくっきり


栄光を目指して! いざスタンバイ

 


去年のダイヤ改正で増発されたグレイの特急カモメとバルーン


目的地を目指して 大空に勢ぞろい


先着200人・盛況のバルーン無料体験飛行


体験飛行やバルーン朝市の観衆
「1月15日:撮影」


初春の祐徳稲荷神社

2012-01-08 19:31:35 | 季節

 

鹿島市古枝にある祐徳稲荷神社は別名鎮西日光とも呼ばれ、京都の伏見稲荷とともに三大稲荷に数えられ、九州では大宰府天満宮に次いで年間300万人もの参拝客が訪れる格式のある神社です。

 

極彩色に彩られた華麗な本殿は総漆塗で京都の清水寺そっくりの舞台を持つといわれています。今日まではまだ松の内、そして土曜日大勢の参拝客でにぎわいそうです。

 

絢爛の楼門をくぐれば境内の奥には神楽殿、渡廊(階段)を登れば本殿へ


鎮西日光とも称され、日光陽明門を思い起こさせる


彩色の総漆塗の本殿、清水寺の舞台に似ているとされる


馬を奉納して今年の幸せを


高い舞台からの望む楼門と祐徳外苑


園も小寒の頃の季節、肥前路の春はまだ遠い
 







春浅い庭園にも寒牡丹と蝋梅が初春を寿ぐかのように、そして南天も


本殿のそばの休息所を背景に神池のそばに咲く蝋梅
「平成24年1月7日」
着いたころには少なかった参拝者も帰るころには参道にあふれていましたよ