岩手雫石町から46号線(秋田街道)を行けば国境の山並みはいまだ残雪の中、時々現れる国道の温度表示は10度前後、いくつものトンネルを抜け角館へ、帰りは同じ仙北町のカタクリの群生地そして田沢湖へ、この辺りは標高も高く桜の蕾も固く、昼食に立ち寄った湖畔の食事処も閑散と、「寒かったろー」とストーブに火を入れ、ここの賑わいはゴールデンウイーク頃からですよと主人。
外に出れば怪しい雲行に湖畔は薄ら寒く対岸に連なる残雪の奥羽の山々、あれが秋田駒ヶ岳か? ここら辺りはまだ春浅く道端の沢に咲くミズバショウ群生地にようやく春の予感も。
県道をそれ細い坂道を行けばカタクリの花園へ
秋田仙北町の栗園に群生するカタクリの花
田沢湖はうすら寒く観光客の姿もない
田沢湖より望む奥羽の山々は春も遠く・中央が秋田駒ヶ岳か?
田沢湖から下る道端の湿地で
仙北市田沢湖刺巻のミズバショウの群生地にて
ミズバショウの群生地の中に二輪草
整備された木道を行けばこんな可憐な花・二輪草も
ミズバショウの群生地に咲く座禅草
岩手富士をバックに小岩井牧場の一本桜もまだ蕾
小岩井牧場の管理された牧草は春の息吹
「4月19日:撮影」