佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

大濠公園日本庭園の早春

2014-02-28 19:54:08 | 季節

福岡城址の、梅や桜の時期にもめったに通らない南側の石垣の下の樹林あたりに咲く椿もぽつぽつとの便り、咲いているかな?あった咲いている 
多門櫓の下から通りを横切り、美術館から大濠公園日本庭園へ・・・さっきの鮮やか世界から趣を異にする緑の松、山水の世界へ

この公園は大濠公園開設50年を記念して福岡県が伝統文化を末永く保存するために昭和54年から5年かけて築造したそうです。

日本庭園の伝統的な技法による古典美を基調とした築山林泉式の形態を持つ廻遊式庭園です。

主景である大池、東・南・西の背後に築山配し「布落ちの滝」「渓流の滝」中央に「三段落ちの滝」手入れされた松、池泉を廻る園路には飛び石、石段、太鼓橋、左右の築山には鑑賞と憩いの為の四阿もあり四季を通じてその風情を楽しめる庭園です。


樹林の中木漏れ日を浴びて・藪椿か?


多門櫓の下に咲く白い椿をアップで


 


主景の大池(上の池)と付近の観景




園内には数寄屋造りの茶会館(上) そして茶室




紅梅の古木が庭園に趣を添える


玉石も美しく大池は水面に淡い樹影を映して


南面中央の大滝は「三段落ちの滝」


松の緑も鮮やかに


大濠公園日本庭園にて
「2月20日:撮影」


福岡舞鶴公園の梅

2014-02-23 21:49:44 | 季節

ここ舞鶴公園の花の季節は二月半ばの梅に始まり、春は桜、藤や牡丹と季節の移ろいを楽しませてくれます。

赤坂門でバスを降りれば、懐かしい平和台野球場への入り口はすぐそこ、はるか昔の西鉄ライオンズの記憶をたどりながら行けば、平和台野球場跡地は遺跡の調査中か(鴻臚館北館跡)大小の石がうずたかく積まれています。東御門から二の丸へここは梅の名所、350本の白やピンクの競演です。

そして本丸の展望台は登れば眼下には梅園が一望でき、福岡タワーやヤフオクドーム、大名、天神と素晴らしい大都会の観景が楽しめます、やがて一月もすれば桜の季節ですネ。


お濠に浮かぶ水鳥も冬の陽射しがうららかに





  










春来たる 福岡市舞鶴公園(福岡城跡二の丸梅園)にて


国指定重要文化財の多門櫓、その長さは72m


石垣の上にそびえる多門櫓とひっそりと咲く白い椿 これから見頃を迎える椿は南側の樹林地に
比較的多く梅を堪能したら静かな樹林地の散策などいかが? 
「2月20日:撮影」


有田ひいなのやきものまつり

2014-02-20 19:47:54 | イベント

今年もはや10回目となった有田の町のひいな(雛)のやきものまつりの始まりです。

ここ数日は例年になく寒さのぶり返し風の強い日々が続きます。午後は何とか晴れる時間も続きそう、そんな時間を見計らっての見物です。

先ずはトンバイ塀のある情緒のある裏通りから有田川のほとり、表通りの雛の飾りを見ながら、有田館へここは世界最大の磁器製のすわり雛七段飾りを始め、有名店の雛飾りや自慢の展示品がいっぱいです。そして近くの香蘭社、深川製磁は香蘭社の次男忠次が創立した宮内庁ご用達の名窯で華やかさの中にも清楚な印象です。

 
有田雛のやきものまつりは3月23日迄


表通りのショーウインドーは、はや春の訪れ


柿右衛門窯の雛人形(有田館)




しん窯の世界最大の磁器製座り雛七段飾り(有田館)


有田館にて


ショーウインドーには各窯自慢の磁器雛が並ぶ


堂々たる威容を誇る深川製磁


有田館には深川製磁の新作も展示




有田特有のトンバイ塀の裏通り


裏通りを歩けば有田川ほとり庭園は冬日を浴びて
「2月18日:撮影」


如月の花 Ⅱ

2014-02-16 20:49:17 | 季節

如月の花


薄紅色のシクラメンほどまぶしいものはない・恋するときの・・・


庭の紅梅はそろそろ満開に近い


少し遅れて白梅も膨らみ始める


ラッパ水仙は20日頃は咲き始めるか?


猫柳もふっくらと


パンジーよりも一回り小さいビオラも乱れ咲く


ブルーデージーとノースポール


鉢植えのクリスマスローズも開花


デージー(雛菊)は種類も豊富


「2月15日:撮影」


如月の花

2014-02-05 15:31:24 | 季節

 

もう2月、でもこの季節とは思われないような暖かい日々が続き、梅の蕾もだいぶ膨らみ始め、おや今年の梅の開花早いかな?なんて…今年はどこに行こうか?久しぶりにみやま市のお座敷梅林、青輝園か?それとも…

小春日和のこんな日の午後は庭の剪定作業です。先ずはさくらんぼ、そして栗の木、去年は整枝を怠ったので枝は伸び放題、鋸や高枝はさみを持ち出しての悪戦苦闘、 キューイフルーツも夏の徒長枝の剪定不足で伸び放題、棚の上を這いまわる厄介な枝にげっそり  明日もいい天気らしい、あわてることもないさと独り言…


垣根の山茶花も白や淡いピンクの花は終わり、今はこの花だけに

 
年末から玄関を飾る花々


風の通り道、膨らみかけた猫柳は揺らりゆらりと風に揺れて


庭の山茶花はツワブキの上に赤い絨毯を敷き詰める 「2月2日」


椿一輪、春を運ぶ


柔らかい光に…花が待ち遠しいよ?  「2月2日」


ビオラも春の気配にひときは鮮やかに

 
水仙が咲き梅の蕾も膨らむ、でも昨日今日の寒さでちょっと足踏みか?


如月を待つように蕗の薹も芽吹く
「2月5日:撮影」
数日来の暖かさに麦畑も緑の色も濃く一目で春の到来も早いかと?
しかし昨日、今日と寒さのぶり返し、東京でも雪とか、でも春はそこまで