福岡城址の、梅や桜の時期にもめったに通らない南側の石垣の下の樹林あたりに咲く椿もぽつぽつとの便り、咲いているかな?あった咲いている
多門櫓の下から通りを横切り、美術館から大濠公園日本庭園へ・・・さっきの鮮やか世界から趣を異にする緑の松、山水の世界へ
この公園は大濠公園開設50年を記念して福岡県が伝統文化を末永く保存するために昭和54年から5年かけて築造したそうです。
日本庭園の伝統的な技法による古典美を基調とした築山林泉式の形態を持つ廻遊式庭園です。
主景である大池、東・南・西の背後に築山配し「布落ちの滝」「渓流の滝」中央に「三段落ちの滝」手入れされた松、池泉を廻る園路には飛び石、石段、太鼓橋、左右の築山には鑑賞と憩いの為の四阿もあり四季を通じてその風情を楽しめる庭園です。
樹林の中木漏れ日を浴びて・藪椿か?
多門櫓の下に咲く白い椿をアップで
主景の大池(上の池)と付近の観景
園内には数寄屋造りの茶会館(上) そして茶室
紅梅の古木が庭園に趣を添える
玉石も美しく大池は水面に淡い樹影を映して
南面中央の大滝は「三段落ちの滝」
松の緑も鮮やかに
大濠公園日本庭園にて
「2月20日:撮影」