佐賀ぶらりさるく

佐賀や近県を歩き撮った写真にメモも入れ、目で見る日記として残して見たいと思います。

小城公園の桜

2010-03-31 15:21:02 | Weblog

小城公園の桜

今日は昼前からうす雲が広がるとか曇り空のサクラの薄紅色は映えないよ晴れてるうちに… 近くにいい桜の名所は。そうだ小城公園だ、ここは近くてよいぞ?  昔は桜岡公園とか自楽園とか言っていたようだが??

パンフレットによると昭和26年に鍋島家より庭園(自楽園)を譲り受け、丘の桜岡とともに小城公園となったそうです。

園内に3000本といわれる桜は今は満開、自楽園の大きい池のそばには大角槙という四角形に刈り込まれたイヌマキがあります。そして初夏ともなれば園内の蛍川では蛍が飛び交います。北側の桜岡はその名のとおり桜の木々が続く心地よい遊歩道です。

ここは「桜の名所百選」にも選ばれ、近年には「日本の歴史公園百選にも選ばれた、佐賀を代表する名園です。


小城公園より名峰天山を望む


蛍の名所小城でも最初に見られる園内の蛍川


今が見頃の小城公園


池あり小川あり変化にとんだ園内


池に映るさくら


幾星霜・耐えた古木にも春が


桜岡の桜のトンネル
「3月30日:撮影」
 


水郷柳川の春

2010-03-27 20:39:56 | 風景

 水郷・柳川の春

今朝は氷点下に近い寒い朝でしたが、それでも澄み切った青空、陽が射せば暖かい春の陽気

この季節、水郷・柳川ではさげもんとひな祭り、そして水ぬるむ春は枝垂れ柳が水辺まで垂れ下がり風にそよぎ、サクラ咲く川面を川くだりの舟で賑わいます。

44日までと、祭りも終わりに近づき土、日曜と休みも続き、マップ片手の観光客も多いようです

沖の端の白秋の生家辺りから川端の鮮魚店では「くつぞこ」「わらすぼ」そして今はめったにお目にかかれない「めかじゃー」と有明産の魚がそろいます。

「お花」の裏門から表門へ抜けてゆきます。花畑は、牡丹や菖蒲も芽をふき、サクラも満開に近いようです。

お花の船着場には川くだりの船が次々にやってきます。ここ柳川の川くだりは季節の移ろいとともに景色を替えてゆきますますが、今が最高に賑わいます。


水郷柳川・「お花」の桜をスケッチする人 


春うらら・柳そよぐ中の川下りを楽しむ 


川の中の雛祭り


この季節は雛祭りと、さげもんで賑わう


桜と白壁の風景が揺れる川面
「3月27日:撮影」


山里の春

2010-03-23 12:40:56 | 季節

山里にも春は巡り、佐賀の桜は開花が宣言されたばかりですが、ここ神崎宝珠寺の枝垂れ桜は、はや、満開を迎えました。
駐車場のそばの寺の境内をひとまわり、桜も5・6分は咲いています。静かなせせらぎの小川沿いを行けばすぐ宝珠寺です。麦畑の狭い畔道には三脚を手にマニアが行きかいます。ちょっと離れた山道にも、大きな一本ざくらが咲いていますが、ここは意外と知られていないようです。
水車の里や、神埼から脊振・三瀬に通じる城原川沿いの桜街道も、そろそろ見頃を迎えます。


木の形や花色から推測すれば、ミツバツツジか?


神埼町・宝珠寺の枝垂れさくら


しずかな山里のせせらぎ


麦畑の中の古寺と枝垂れ桜
「3月21日:撮影」


佐賀平野のシンボル・カチガラス(かささぎ)
近頃めっきり少ない、撮りずらい・ラッキーな一枚(自宅裏にて)
「3月21日午後:撮影」


庭の移ろい

2010-03-20 06:25:46 | 季節

春の彼岸の入りも近いこの頃は、県内の桜の開花予想も、新聞の片隅にのり毎日更新されています。庭の木々や花たちも日々その様子を変えてゆきます。

鉢植えのチューリップは3輪ほどが開花しました。

庭のビンガマジョールも薄紫色の可憐な花を付け、裏庭の紅かなめは近頃とみに葉を名前の通り紅色に染めてきました。


広縁のオンシジュームも咲き始める


水仙は終わりかけたが、バラの成長が楽しみだ


可憐に咲くビンガマジョール


鉢いっぱいのパンジー


ツワブキの葉も色を濃くしのびはじめる


春の陽気に庭にはヤマドリも
「3月17日:撮影」


城内の春

2010-03-17 20:54:19 | 季節

通称南部バイパスを県庁方面へ、城内公園のお濠をまたぐ城南橋の両側の桜はこの辺りでは最も早く咲き始めます。快晴の午後,城内公園を歩きます。

高知では記録的な早さで開花したソメイヨシノ、九州でも福岡、熊本そして今日は、大分と宮崎でも開花宣言です。佐賀では20日とのこと?

聞けばさくらの品種では140種ぐらい、日本花の会の資料では300種以上とか?

日本の代表種は勿論「ソメイヨシノ」でその割合は8割ともいわれます。

このソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンザクラの雑種だそうな


陽春の遊歩道


ソメイヨシノの開花は20日・このさくらは明星桜か?染井吉野か?


お濠南側の遊歩道より・ハスの復活を目指して蓮根の移植も行はれた


寒緋桜と市村記念体育館


図書館南側にて
「3月17日:撮影」

 


春風の並木道

2010-03-14 21:13:12 | 季節

季節外れの雪と風に戸惑い、満開の並木道の白木蓮の白い花びらも赤茶け、主役の交代を告げています。やや遅れて咲く紫木蓮や、こぶしの花は無事咲き始めました。♪こぶし咲くあの丘 ああ 北国の春♪ 北国では春の訪れは、これからでしょう? 

ここでも、やがて咲く主役の桜の前にとばかり花壇ではパンジー、水仙、ボケといろいろの花が咲き競います。

春に晴れ間3日なしとか言いますが、また明日も午後は雨予報。 わが町では圃場の整備が終わった頃から主な道路の堀端に、いろいろの木々が植樹され、大きく成長した今は、春は梅、椿、木蓮、こぶし、柳と日々その景色を変えてゆきます。


椿咲く農道


集落に続く並木道に咲くこぶしの花


この花は6枚の花びら・紅こぶしは倍近くの花びらがある


春風に青い芽をふくクリーク沿いの柳並木


麦畑に映える田舎の白い家


昔の海岸線で潮風を防ぐため植えられた松の並木
現在は200m程保存されている
「3月14日:撮影」


三月の忘れ雪

2010-03-10 21:11:04 | Weblog

3月に入ってからは天気の悪い日々が続いています。8日にはちょっと日照りがありましたが、ここ一週間は日照時間が数時間とか? 8日の午前中は太陽もチラホラ、チャンスとばかり裏庭のモクレンを撮り終わり、用事の帰り道にちょっと回り道して筑後川から早津江川沿いの漁港をまわってみました。もう海苔の収穫も終わりに近づいたのか、川沿いの漁港にはたくさんの漁船がひしめき合っています。

当地方では、3月に降る雪を、3月の忘れ雪といいます。予想もしない忘れた頃に降る雪という事でしょうか? ここ数年は3月に雪の降った記憶もなく、こんな言葉は忘れられた存在のようでしたが? 平年を上回る暖かさから今日は一転大荒れ、春の珍事!! 昼前からはぼたん雪もちらつく天気となりましたが、平坦部の当地では積もることのない、淡い春の雪となりました。

春のなごりか想い出か つかんではかない ああ春の雪  降る雪を眺めながら、こんな懐かしい演歌の一節を思い出したりしています。


晴れ間を見はからって紫モクレン後方の白モクレンは満開


花壇の水仙・今日の見頃はこの花か?


帰港の海苔漁船・そろそろ漁期も終りに


堤防沿いを埋める菜の花
「3月8日:撮影」


記憶にないほどの珍事・春の庭に舞うぼたん雪
「3月10日:撮影」


春よ来い

2010-03-05 17:51:32 | 季節

弥生三月、啓蟄の今日も菜種梅雨のさなかか? 気温は平年より高めですがこの鉛色の曇天の中、虫たちも這い出るのを躊躇しているのでしょう。 私も外出もままならず、心は閉ざされがちです。 

ブログのネタも切れ、ぶらり庭に出て見れば、梅は散りはて椿も色褪せ、代わりに水仙、モクレンと、季節は移ろい春の色を増しているようです。小庭の沈丁花も辺りにほのかな匂いを漂わせてくれています。

久しぶりに小屋の片隅の花置き場に水やりにはいってみました。
おやっ!! 
春蘭も淡緑の茎をのばし開花もまじか、オンシジュームも黄色い花をつけてくれました。弥生三月、春の到来です。


色々の品種が次々に花を開いてくれます


ほのかな香り・小庭の沈丁花


ボケも春を告げてくれます


百合も年末には芽をふき日々成長してゆきます


去年植木市で購入したエリカも花をつけてくれました


蕗も新葉がすくすくと伸びてゆきます
「3月5日(啓蟄):撮影」