山行年月日:2018年11月18日(日)、静穏、快晴
参加者:G.G.他5名
アクセス:各務原7:00→(一般道、高速)→8:20臨時駐車場P/走行距離≒95 km(片道)
沿面距離≒12 km/所要時間≒6:05(昼食、休憩時間などを含む)/累積標高≒1,180 m
コースタイム:P 8:33→9:10登山口→10:00六地蔵10:10→11:22己高山11:55→
14:00石道寺、鶏足寺14:17→14:38P
GPSトラック図:
登頂時は己高山への最後の登りが急登で喘ぐ以外は緩斜面で楽な道である。下山時は、778Pからは9月末の台風24号の影響であろうか倒木が道を塞いでいる箇所が多く、多少迂回路を探す必要もあり、初心者向けでない。なお、特段の危険箇所はない。
(1目盛り:250m)
GPSトラックの標高図:
己高山山頂への最後の登りが急登で多少、喘ぐがそれ以外は緩傾斜で楽に歩ける。
山行リポート:
■当日は「紅葉おもてなし」祭りの最中で、早朝から多くの観光客が詰めかけ、何時もの駐車場は使用できず、小学校跡地の臨時駐車場に駐車する。駐車場の係員から「紅葉散策協力金」(変な名前!)として200円/人を徴収される。
■古橋のを通り抜けると、時ならぬ満開の「ひまわり畑」に遭遇し驚く。帰宅後に調べると、遅咲きひまわりと言う品種だそうである。
■登山口から一時間弱で休憩に適した六地蔵の広場に着く。5,6年前に来たときと雰囲気は変わっていない。何の由緒書もなく謂れは分からない。
■六地蔵から少し登ると琵琶湖の展望が開ける。以前、登った賤ヶ岳へ続く山本山の山塊、沖ノ島、湖面が朝靄に霞む対岸の比良山系などの大観が目を楽しませてくれる。
■鶏足寺跡に着くとかなりの規模の平地で、嘗ては幾つも堂塔があったであろうと想像できる。
■最後の急登を喘ぎながら登り着くと山頂である。3組のハイカーが昼食を摂っていた。我々も此処で昼食を摂っていると、次第に身体が冷えて来たのと、ガイドに率いられた20名くらいの団体が来たので、記念撮影を済ませ、早めに出発する。何時も整列した写真ばかりで面白みが無いので、バックショットにしてみた。
■778Pを過ぎた辺りから台風24号の影響であろうか、倒木が登山道を塞いでいる箇所が多数ある。
迂回路を探すのに少し手間取る時もあったが、道迷いの心配はない。
然しながら、荒れた道なので初心者にはで周回はおすすめできない。
■送電用の鉄塔の側に来ると、琵琶湖の全景が目に飛び込んでくる。今日一番の眺望である。
前景のススキが晩秋の風情を一段と趣あるものにしているのが印象的であった。
■スマホのカメラにはパノラマモードがあるので試しに同じ風景をパナラマ撮影してみた。
簡単に自然なパノラマ写真が写せ、十分実用になるようである、今更ながらスマホの進歩に脱帽である。
■登山道脇の雑木林の黄葉・黄葉も秋の風情を演出し楽しませてくれる。
■登山道の終わりは石道寺の境内である。お堂の周囲のモミジが程よく紅葉し、お堂の甍とよく調和して美しい。
■鶏足寺と地続きの鶏足寺(旧飯福寺)は参道、境内ともに大勢の観光客で大賑わいであった。
宣伝用のパンフにあるような、期待していた鮮やかな紅葉ではなく、葉が半分枯れ掛かっていて残念であった。
巷間では、今夏の長きにわたる40℃もの猛暑の日々、9月に来襲した超大型台風、21号、24号によるダメージが原因と言われている。
雑 感:
■遅咲きヒマワリ、寺院遺跡、琵琶湖の大観、多くの倒木をもたらした台風の猛威、山行の終わりの
古寺の紅葉など、変化に富んだ楽しく、素晴らしい山旅であった。
■特筆すべきは眼下に広がる琵琶湖の大観である。これだけでも本コースを訪れる価値は十分にある。
(The End)
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