一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

一昨日の横浜ーオリックス戦

2006年06月14日 | 野球
一昨日、ワールドカップ1次リーグの日本ーオーストラリア戦が行なわれたわけですが、この運命の試合が始まる4時間前、横浜スタジアムではひっそりとプロ野球の横浜ーオリックス戦の試合が始まりました。
そして予想通りというかなんというか、観客数は今季両リーグ最小の4967人
まるで消化試合のような寂しいスタンドでの試合となってしまいました

そもそもこの試合、前日の試合が雨天中止になった分の予備日で、チケットはすべて当日券。
ただでさえ裏で日本戦があり観客の入りは見込めないうえ、予備日開催ということで試合があることさえ知らないファンも多かったはずで、この観客数になってしまいました。

報道によると、前日の雨天中止の判断も試合開始時刻の10分前まで粘ったようです。
そりゃ、そうですよね~、翌日開催になれば、こうなることはある程度予測できますからね~
で、予備日開催が決まったあとも球団としては必死の抵抗を見せ、確か内野指定席のチケットを、通常5500円のところを2500円だったか2000円だったかにして販売したそうです。う~ん、涙ぐましい

でも、逆に考えれば、こんな日にこのカードを見に行った4967人の人たちは真の野球ファンとして賞賛されるべきではないでしょうか
さらに突き詰めると、野球の試合開始は午後6時なので、この時点では日本戦とはかぶっていない。
だから試合途中で帰宅して日本戦を見ることは全然可能なわけですが、この試合を最後までいた人たち、すなわち試合終了時の午後9時14分の時点で球場にいた人たちは、日本野球機構から表彰されるに値すると思います
(まあ近所の人だったら、日本戦に間に合いますけどね)。

実際、この日、横浜スタジアムに足を踏み入れた4967人中、何人の人たちが試合終了時に球場に残っていたのか。
永遠にわかることのない疑問ですが、なんだか少しだけ気になりました

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