アウトローかわいい～（あいのり）

スイス憲法１８条
「有事の際は、国民全員が防衛の義務を負う」

いや、今日の「あいのり」も勉強になりました
今までスイスという国に対しては「永世中立国だから、みんな楽しく暮らしてるんじゃないのかな」というイメージを小学生くらいからず～っと変わらず抱いていたのですが、今日の「あいのり」を見て、それが間違いだということに気づきました。

それが冒頭のスイス憲法１８条。
番組内でも、以下のような具体的な事例がいくつか紹介されました。
・スイスの男性は最低２３ヶ月間の兵役があり、全ての男性は２０歳になると軍隊で訓練を受けなければならない。
・万一、スイスが攻撃を受け戦争が起こった時は、すぐ戦場に行けるよう銃と銃弾を自宅に保管することが義務付けられている。
・国民全てが射撃の腕を磨けるようにスイス全土で１１６ヶ所も射撃場が作られている。
・スイスでは、一戸建ての家には核シェルターをつけることが法律で義務付けられていた（ちなみにスイス国民の９割が一戸建てに住んでいるのにもビックリ！）。

これがホントに永世中立国の姿なの？と驚いてしまいましたが、そうなんですね～

逆に、これだけ「軍事」や「戦争」というものに対しての強い意識を国民ひとりひとりが持っているということは、永世中立国として「平和」を強く追求し続けている裏返しなのかもしれませんね。
そう考えると日本はよく「平和ボケ」などと言われますが、確かにそうかもしれません。
とくに毎日が「平和」だなんてことはみんな考えていないと思うし、かといって身近なところに「戦争」があるなんてことも考えませんもんねー。もちろん自分もそうですけど。
スイスと日本、どちらが良いのかなんてことはわかりませんが、同じ「平和」でも国によってだいぶ違った形になるんだなーなんて、妙な感心をしてしまいました

って、とても「あいのり」の感想とは思えないことを書いてしまいましたが、それでは本題へ
今日は、なんといってもアウトローでしょー。
もう今やゴキへの思いが募るばかりに、文字通り「アウトロー」的なキャラから、いまや「かわいい」キャラへとすっかり変貌を遂げてしまいましたからねー
ホストのくせにゴキの前では言葉がうまく出てこない。言葉に詰まってしまう。
そんなもどかしさから、何を思ったか、アウトローはゴキに手紙を書いてしまいました

“昨日は寒い中、呼び出したのにごめんね。今一瞬一瞬感じていることを日本で今まで使ってきた使い回しの言葉じゃなくて、嘘のない素直な気持ちで一番伝わりやすい心に響いてくれる言葉をと思うと接客のプロなのに言葉に詰まってしまうんだ。もっとたくさん知りたいし、知ってもらいたい。明日から、また一緒にスイスの旅を楽しもうね”

・・・っていうか、普通にコクってますよ、この人

ゴキもとぼけたことを言ってたけど、さすがにここまでくればアウトローの気持ちにも感づくと思うけどな～。

それにしても、メンバー中でも「大人」なアウトローと和泉が、「子供」のゴキと田上くんを好きになっている構図も不思議だし、お互いの恋についてアウトローと和泉が相談しあってるのも妙な感じ
何が妙かって、この二人はやっぱり合ってると思うんですよね。
今のメンバー中、この二人のツーショットが一番しっくりくる感じがします。
最近とくにそう思うのは、二人ともただ突っ張ってるだけじゃなくて、お互いの弱さを見せ始めたからかも。

最後に、スイスの代表的料理というラクレットについて。
大きなチーズを専用のオーブンであぶり溶けたところをナイフで削ぎ落とし、それをアツアツのジャガイモにからめて食べるのですが、なんだかムチャクチャ美味しそうでした
ただ、そこは物価の高いスイス。
写真の１人前で、なんと１６００円
って、こんなとこで驚いてるのは自分だけかな・・・