いやー,遂にマングースの登場と相成りました。
原作のイメージ通りだったし,ハブを練習室前に落っことして逃げたところで思わず笑ってしまいました。
Sオケの演奏場面,相変わらず無茶苦茶なことやってましたが,ちょっと今回はエグかったような気がします。
鍵盤ハーモニカ(正式名称。ピ○ニカはY△M△H△,メロディ◇ンはSU▽UKIの商標)で「ラプソディ・イン・ブルー」の冒頭を吹いた方はさぞ大変だったことでしょう(クラリネットとの掛け合いになっていましたが)。
Aオケ(母体は東京都交響楽団なのでしょうか・・・??)の演奏するラフマニノフは,弦のプルとが少なく,いまいち響きに厚みがない気がしましたが熱演でした。
終曲のコーダ以降,録音のバランスのせいか打楽器が全く聞こえなくなったような感じがしたのは気のせいだったのでしょうか・・・。
定位置に二人いたようでしたが・・・。
いずれにしても演奏場面が短く,もっともっと聴いていたいと思いました。
新曲は以下の8曲。
衝撃的な場面で,マーラーの第1交響曲の終曲冒頭が流れたのはお笑いでした。
憂鬱な場面で流れるブラームスの第3の第3楽章も秀逸でした・・・。
組曲「ペレアスとメリザンド」~シシリエンヌ(フォーレ)
交響曲第1番ニ長調「巨人」~第4楽章冒頭,コーダ(マーラー)
交響曲第3番へ長調~第3楽章(ブラームス)
歌劇「タンホイザー」~序曲(巡礼の合唱:ワーグナー)
行進曲「雷神」(スーザ)
パガニーニによる超絶技巧練習曲集~第3曲「ラ・カンパネルラ」(リスト)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調~第1楽章,第3楽章コーダ(ラフマニノフ)
ラデツキー行進曲(J・シュトラウスI世)
あんな指揮されたらプレイヤーは怒り心頭でございます・・・。
ヴィエラ役は,ズテニェック・マーカルというチェコ人の本職の指揮者を起用しながら,エロ巨匠に竹中は全く合いませんね・・・。