
梅雨の合間,とも云うべきか,この季節にしては珍しく夏空が広がる一日となった。
天気図を見ると,一万人に避難勧告が出された熊本県から四国全域・瀬戸内海地方に雨雲がべったりはり付き,東は北関東まで張り出してきているようだ。
明日明後日天気が悪化するのは目に見えている。
この季節,最も気候が良いのはやはり北海道であろう。
札幌市の旭山公園や小樽の天狗山では紫陽花が咲き誇っているのではないだろうか・・・。
尤も,紫陽花というと思い出されるのは,鎌倉にある紫陽花寺-明月院である。
季節柄,もう今となっては遅いだろうが,我が町の満開の紫陽花を見ながら思いを馳せる。確か第八代の執権北条時宗が蘭渓道隆を招いて再建した寺だった筈で,父時頼の墓所でもある。
京都・奈良程ではないが,鎌倉にも数年のご無沙汰である。
家族で行くと,私好みの日程を組むことは絶対に不可能なので,できれば人の少ない季節に一人か気心の知れた仲間と回りたいと思う・・・・。
・・・ということで,日中は気温が27℃まで上がったが,6月の北海道を思わせるしのぎやすい日だった。
どうやら今年の東日本は空梅雨の様相だが,毎年集中豪雨に見舞われる九州をはじめとする西日本の方々には対しては,今後何事も起こらぬことを願うしかない。
早く大雨が峠を越しますように・・・(そのぶんこちらがやられそうだが・・・)。
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