goo blog サービス終了のお知らせ 

koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

Xday

2009年04月03日 23時33分29秒 | 時事問題,ニュース

北朝鮮関連のニュースを漁っているうちに遅くなってしまった。
明日から8日までがXdayとなる。
どうやら燃料の注入は終わったようなので,明日の天候次第で発射されるものと思われる。ただ,明日は風が強いらしいので,見送られる可能性も大とのことだが,燃料注入後そのままにしておくのも,或いは燃料を抜き取るのも危険が伴うので,前回(2006年7月)同様発射されるだろう,との見方が強い。
いずれにしても,11時から16時の間は要注意だ・・・。


防衛省の前では,市民団体が迎撃態勢解除を要求するデモを行ったらしい。
人工衛星打ち上げを宣言した北朝鮮は宇宙条約に違反していないので,日米はこれを責めるのはおかしい,というのが論旨のようだ。
そうか,人工衛星打ち上げとは東に向けて行われるものなのか。
そして,そのために他の国に被害が及んだり,混乱を招いても良いものなのか・・・。
弾道ミサイルを撃つのは,国連安保理決議に背くことになると思うのだが・・・。
抗議する相手が違っているように思うのは,私だけだろうか・・・。


いかん,熱くなりそうなので以下自粛・・・。


根多探し・・・

2009年03月23日 22時24分23秒 | 時事問題,ニュース

成田でFedex機MD11が着陸に失敗し,横転炎上の大惨事。
強風の中,何とか回避する術は無かったものか・・・。
エアバスのカーゴって,確かJALも使っていたっけ・・・。
747が有るくらいだから,エアバスが有っても不思議ではないか・・・。
それにしても,成田開港以来31年目の大惨事だ・・・。


一場がシーズンインを待たずに,ヤクルト宮出とトレードとなった。
オープン戦も駄目だったし,佐藤義則コーチをもってしても再生ならなかったのか・・・。新天地での活躍を願いたいが,巨人戦だけはいつもの一場でいて欲しい・・・と身勝手な一言・・・。


WBCは米国に逆転勝ち。
ちょうど昼食に入った店で,8回裏のイチローの右前打から見た。
問題は明日だ。
重根を打ち崩さずして勝利は無い。
三度目の正直で,打ってくれないだろうか・・・。
いくらでも書けるけど,過激+独善に陥る可能性が高いので以下自粛・・・。


金妍児が,先頃行われた四大陸選手権の公式練習の際,日本選手(浅田,村主,鈴木のいずれか,ということか)に故意に妨害を受けた,と言ったとか・・・。
韓国メディアが大々的に報じ,又しても反日感情が高まっているという。
世界選手権を目前に控え,明らかに韓国の宣戦布告,というか真央ちゃん潰しだろう。
勿論,そんな姑息なことを3人ともする筈無いし,金妍児本人や韓国のスケート連盟からも抗議が有ったわけでは無い。
我が国のスケート連盟は,毅然とした態度で臨み,事実無根が分かった場合には無責任な報道をした韓国メディアに謝罪させるぐらいの毅然とした態度で臨んで欲しい。
と思ったら,
「特定の国や選手を名指ししたのではなく,一般的に選手が遭遇する状況を共有しようとした」(韓国スケート連盟)
だとさ。
これも,過激な発言をしそうなので自粛・・・。


北朝鮮が4月4~8日に「人工衛星」を打ち上げるそうだ。
干魃と飢餓に苦しむ国民のことはひた隠しである。
で,「人工衛星」が落ちてくるとしたら,山形・秋田・宮城・岩手が最も危ないらしい。お隣の中国が言うには,発射は間違いないので,日本はあまり神経質にならずに・・・とのことだ。
そりゃ,あんたらはお仲間だから影響無いだろうけど,落ちてきたらどうする気だろう・・・。
バッジシステムは役に立たんというし,パトリオットは当たらないという。
10年前も,いつの間にやら頭の上飛んでいったし・・・。
この根多も過激になりそうなので自粛・・・。


・・・と,どれも根多にならん,と思っていたら,ワープロ1ページ以上になってしまった・・・(お粗末・・・)。


カーネルのたたり

2009年03月11日 20時59分20秒 | 時事問題,ニュース

 1985年,道頓堀川に投げ込まれたケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさん人形の上半身が投げ込まれた現場より下流で発見されたらしい。
阪神優勝(ついでに最強と言われた広岡西武も破った)のこの年,関西地区では毎夜のようにタクシーがぼこぼこに壊されたり,阪神が勝つとお世辞にもきれいとはいえない道頓堀川にダイビングする虎ファンが後を絶たなかったり,とお騒がせな事件が相次いだ。
このカーネルおじさん人形も同様な被害に遭い,最初は眼鏡を盗られる程度だったそうだが,阪神の優勝が決まった時に道頓堀川に投げ込まれたらしい。
その後行方不明となっていたとはついぞ知らなかった・・・。
因みに,その後阪神は2003年迄の18年間優勝から遠ざかっていたことは周知の通りだが,それがカーネル人形のたたりなのだそうだ・・・。


で,今回発見されたことによって呪いが解けたので,もうたたりは無くなり阪神はぶっちぎりで優勝するだろう,というのが虎ファンの希望なのだそうだ。
で,笑ったことに,新聞社がこの件に関するコメントを当時の監督である吉田義男に求めたという。
ま,久々に笑える話題で何よりだ。
虎ファンの暴走ぶりはいろいろと話題を提供してくれて,こちらとしては楽しいが,二次会禁止の場所で平気で騒いでいたり,電車を一箱占拠したり(同年日本シリーズで勝った時,西武の電車をジャックしたらしい),打ち込まれるとフィールドに物を投げ込んだりと,マナーに反することも平気でやってのけるのはどうかと思う。  
尤も,本家とも言うべき(違うか??)デトロイトタイガースが優勝した時は,デトロイト市内では三日三晩焼き討ち等の暴動が続き,死人が出たらしい・・・。
それに比べれば・・・。


・・・などと思っていたら,今日下半身と右手も見つかったらしい。
後は左手と眼鏡だけだが,工事の調査とはいえダイバーまで潜って大変だ・・・。
で,このカーネル人形は,甲子園のケンタッキーに飾られるか,同所の阪神資料の展示室に置かれることになるらしい。
勿論,地面にボルトで固定されることだろう・・・。
しかし,バースに似ている,ということで投げ込まれたそうだが,似ているだろうか・・・??
また,阪神が2003年に優勝したことでたたりは終わったとする説もあるようだが,日本一にはなっていないので,たたりは消えていないとも言われているそうだ。
確かに,去年ぶっちぎりでマジック点灯させた後の状況は,たたられているとしか思われない物だったが・・・。


因みに,2002年の日韓共同開催によるW杯で,日本がチュニジアに勝った際も,関西の何処かでカーネル人形が川に沈められたらしい。
そのたたりで,その後W杯で日本代表は1勝もしていないとか・・・(あわわ・・・)


混迷

2009年03月04日 20時54分59秒 | 時事問題,ニュース

政治には疎いし,根多としても極めて苦手な分野なので,書くかどうか迷ってはいたのだが・・・。


民主党代表小沢一郎氏の秘書が逮捕された。
小沢氏の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反問題である。
大手ゼネコンである西松建設から2,000万を超える献金を受け取ったとされるものだ。


真相は,私のような凡百の民には分からない。
それが事実なのか,代表が知ってのことなのか知らずに秘書だけが知っていることなのか,はたまた秘書も填められたのか・・・。
分かっているのは,小沢代表が秘書の潔白を信じ,代表を辞す気配は全くないことと,内閣支持率が急落する中,第一与党たる民主党も求心力を失い,政局が混迷を深めることだけである・・・。


 小沢代表は,検察側とその背後にある(と思われる)現政権を真っ向非難しているが,民主党にとっても,他の野党に突っ込まれる原因を作ったわけであり,衆院選に向けて大きな痛手を蒙ったと思う。
一枚岩(だったかどうか知らないが)の民主党内でも,小沢代表への支持・不支持は分かれる筈だし,プラス材料は見あたらない。


じゃあ,第一与党が失速したことで現政権の支持率が上がるかというと,それもNoだろう。
先日の北海の羆Jrの大失態もあって,政権支持率はこのところ下がりっぱなしである。
第一野党がこけたからといって,自民党支持率が上がるとも思われない。


ここからは政治に疎い私の当てにならない予測でしかないが,もし小沢代表が一転辞任なんてことになったら,民主党が当初から目論んでいた21年度第1次補正予算成立後の解散が現実のものとしてぐっと近づいてくると思う。
そうなると,与党自民党としては,民主党がゴタっている早い時期の方が解散・総選挙をやった方が追い風になる,とも考えるやもしれない・・・。


いずれにしても,政局が混迷の度合いを深めることだけは分かっている。
どうにかならんものか・・・と,思うこと自体人任せ,と私は反省はするのだが・・・。


やっぱりなぁ・・・

2009年02月17日 20時45分09秒 | 時事問題,ニュース

中川財務相が辞任を表明した。
まぁなぁ・・・。
衆院本会議で,「うずちゅう」に「歳出」と「歳入」を間違えるようじゃな・・・という気もするし,G7後の会見で呂律(「ろりつ」とか言いそうだ)が回らなくなったっていうし・・・。
そう言えば,秋に宮中晩餐会で酔って東宮大夫に絡んだということもあったっけ。
アル中という噂もあるらしいし,G7の時は風邪薬+アルコールの副作用との発表だった・・・(ワインを口に含んだだけ,と言ってはいたが・・・)。


ここぞとばかり野党は内閣叩きに転じるし,自民内部でも辞任を勧める声が多く上がったと言うし,首相も昨日は慰留をにおわせたものの今日は全く慰留しなかったという・・・。後任がどうなるか知らないし,はっきり言って関心も湧かないが,国家のトップたる閣僚がこんなことで良いのか,行政機関たる内閣がこの為体でどうする,というのが本音だ。


1年保たない短命な内閣が2つ続き,現政権も発足当初から足下がぐらついている。
個人的な思い入れとか,特定政党及び議員・閣僚の支持とかは皆無だが,このご時世なればこそ,国家のトップにはしっかりしてもらいたいものだ・・・。
尤も,三代前の某首相のような鉄面皮でも困るのだが・・・。


自戒-私も酒での失敗しないようにしないと・・・。
と思って,先日いただいたウィスキー入りチョコレートを食したら,0.3mgアルコール反応が出た・・・。


限界集落

2009年02月12日 21時33分29秒 | 時事問題,ニュース

「限界集落」なる言葉が有る。
かくいう私も最近知ったのだが,何でも 65歳以上の高齢者が全体の50%を超える集落を言うらしい。


かつて「ドーナツ現象」なる言葉があった。
既に私が子どもの頃から言われていたが,都市周辺部が宅地開発によって人口が急増し,都心部の人口が激減することである。
ところが我が町の場合,最近は全く違った様相を呈している。


例えば,私が小学校の終わりから勤めるまで過ごした住宅地だが,当時は奥へ奥へと山を切り崩しての宅地造成が進み,人口はうなぎ登りに増加の一途をたどった。
ところが今は,世代交代が行われず,高齢化が進み,65歳以上は全体の30%以上に達しているという。
勿論,周辺部の団地は皆同じような様相を呈している。


では,市の中心部はどうか。
県庁・市役所に最も近い小学校は学級増らしい。
何でも,県外からの流入者が,こぞってマンションを買い求めているという情報もある。
その地域に住むことがトレンドになった感もある。
30階を超える高層マンションも有り,都市部に住み郊外の大型店で買い物,というパターンが増えているようだ。
ま,3~4LDKで5千万を超えるような中心部のマンションは,私なんかには無縁だが・・・。
とにかく逆ドーナツ現象が限界集落化に拍車をかけている。
原因の1つは,私のように郊外のそのまた外周に住む者にもあるだろう。
実家のある通りを見ても,三世代同居は極めて珍しい。
核家族化が進んだのは今に始まったことではないが,思わぬところにその余波が出たようだ・・・。
現在,市全体の高齢化は17%。
やがて25%に達するのも時間の問題という。
さらには,今高齢化が25パーセントを超える町が100箇所とも言われる。


高齢化は避けられない現実だが,それによって都市機能が低下し住民が困ることは避けなくてはならない。
市としても,今後の改善策を必要としているし,我々も考えていかなければなるまい・・・。


捕鯨を止めよう・・・

2009年02月06日 21時06分55秒 | 時事問題,ニュース

環境保護団体シー・シェパードがまたやってくれた。
今度は,南氷洋を荒らし回っている日本の調査捕鯨船に体当たりをかましてくれた。
おそらく捕鯨船は大打撃を受けたであろう。
これを機に,環境を破壊する捕鯨など止めると日本が悟ってくれると良いのだが・・・。
だいたい,鯨は巨大なほ乳類である。
知能も極めて高いというし,それを食すなんて信じられない。
今や日本人の食生活も大きく変わり,魚よりも肉を多く食すようになったし,別に鯨に蛋白源を求める必要はないのである。
牛でも豚でも鶏でも良いし,だいたいあんな赤黒い肉を好んで食べる奴の気が知れない。国際世論との融和を第一に考えるなら,「調査」に名を借りた乱獲など即刻止めて,国内での肉の摂取に努めるべきである。
だいたい,欧米人に身体能力でかなわないのは,蛋白を魚と鯨に求め,菜食中心の食生活を長い間営んできたからである。
この罪は大きい。
これからは,長期展望に立って,肉を中心とした食文化の構成に力を尽くし,日本人の体位向上に力を尽くさなくてはならない。
先祖たちが誤った認識の食生活を続けてきたツケが回っているのだから,我々も意識して欧米型の食生活へ転換することが急務である。
その為には,即刻捕鯨中止を政府に呼びかけ,シー・シェパード並びにアメリカ,オーストラリア,カナダといった捕鯨で迷惑をかけた国々へ深く謝罪をし,国際社会の融和のために国を挙げて力を尽くすことを声高に発信すべきである。


まず鮮魚店は,鯨肉の仕入れを止めること。
そして消費者は,絶対鯨肉を買わないこと。
特に,鯨刺で晩酌をやっている者など言語道断である。
野蛮な行為を即刻止め,もっとカロリーの高い酒肴に変えることを提言したい。
また,その罪滅ぼしと貿易摩擦解消のためにも,米国産の牛肉を大量に輸入することと,米飯を主食から外し,パン食にする。
そうすれば,小麦の輸入も増える。
だいたい伝統とか伝承とか,過去のかび臭いものが,進取の気風を妨げるのである。
新たなものを模索していかなくては良い結果をつかむことはできまい。
ついでに言えば,日本近海では乱獲によって魚が激減している。
だから,やはり肉食に転換すべきだ。
だいたい魚食ったって力が出ない。
何と言ったって,肉を食うべきだ。
体位も向上し,貿易摩擦も解消。
国際社会でも株が上がること間違いなした・・・。

 

 

・・・うーん,ようやくノってきたが,書いていて莫迦莫迦しくなってきた・・・。
ただ,別に国際世論の反発喰らうんだったら,鯨なんか捕るのやめればいいんじゃない,とか,別に鯨なんか食わなくても生きていけるじゃん,といった日本人で多いんじゃないだろうか・・・。
魚より肉好きだろうし・・・。


それにしても,環境保護団体が聞いて呆れる。
「環境保護」をお題目にすれば,テロ行為も正当な手段なのだろうか・・・。
牛食っている奴らに,鯨食うなと言われる筋合いなんか無い。
ま,海賊野郎に報復するのは同レヴェルなので,ここは海賊行為の一部始終を報道陣に撮影させて,海外へ発信すれば良いと思う。
どうせ武力による報復はできないだろうと多寡をくくっているだろうし・・・。 
で,私はささやかな抵抗として,明日鯨刺を買ってこよう・・・。


ゴヤの「巨人」

2009年01月27日 22時10分46秒 | 時事問題,ニュース

この絵を知ったのは,随分前の高校生の頃だったと思います。
何のことはない,LPのジャケットアートとしてこの絵が使われていたのを見たのが,それに当たります。 
曲は,マーラーの交響曲第1番「巨人」,演奏はヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮ウィーン交響楽団。
当時日本コロンビアから発売されていた1300円の廉価シリーズの1枚でした。
誰が企画したのか知りませんが,当時のレコード会社は,このようないい加減なことを平気で行っていたということでしょう。
勿論,ゴヤの名画とマーラーの作品には何の関連もなく,同じ名前のもの同士を単純に組み合わせただけのものに過ぎませんでした。


しかし,その絵自体は非常にインパクトが強いもので,名画になど全く興味の湧かない(今も同様ですが)私に,ゴヤというスペインの画家の名を印象づける結果になりました。
子どもの頃切手集めをしていて(当時の子どもは,皆切手集めをしていました),カタログでゴヤの作品「裸のマハ」が印刷された切手を見つけて(スペインのものだったのでしょう)ウヒヒだった(笑)ことで,ゴヤという名前を知っていたのですが,この「巨人」を見て,さらに印象が強くなったのは上述の通りです。


暗雲立ちこめる荒涼たる原野を逃げ惑う人々や家畜。
低空の雲が切れ,日が差し込むと共に,憤怒の形相の巨人が全裸で虚空を睨み,怒りの拳を振り上げる・・・。
描かれた1808年という年は,ナポレオンの兄ジョセフがスペイン王となってイベリア半島に君臨。
スペイン独立戦争のさなかでした(この後に続く内戦によってイベリア半島は荒廃し,16世紀に世界を席巻した南蛮二国は,南米の植民地を失い,帝国主義に止めを刺されます)。私には,この巨人がナポレオンの帝国支配に立ち向かう象徴なのか,或いはナポレオンによる支配そのものを表現しているのか,全く分かりませんでしたが,荒々しいタッチが当時の世相を反映したもの,ということを朧気ながら察していました。
で,故国を憂いたゴヤが,ナポレオンの圧政に対するプロパガンダとして・・・と思っていたのですが・・・。


何と,「巨人」はゴヤの作品ではない,というではないですか!!
この作品を所蔵するマドリードのプラド美術館の発表によると,作者はゴヤの弟子であるアセンシオ・フリアのによるもので,筆致の荒さ・拙さとサインのAFが決め手となったということです。
確かに上述「裸のマハ」(個人的には「着衣のマハ」の方が・・・・・をい)や名作「1808年5月3日」と比べると素人目にもタッチの違いが分かるような気がします・・・。


しかし,こういうことってあるのですね。
数々の美術全集にも収められているでしょうに・・・。
尤も,我が国でも藤原隆信筆による「源頼朝像」(神護寺蔵)が,実は足利直義では?などということがありましたが(教科書には載らなくなったということです),似ているような違うような・・・。
そう言えば,同じ隆信による「平重盛像」(同)は誰だったのでしたっけ・・・???
(どうやら足利尊氏らしい・・・)


ハドソン川の奇跡

2009年01月16日 21時20分15秒 | 時事問題,ニュース

今朝,出勤途中に例によって民放FMを聴いていたら,ニューヨークで旅客機が墜ちたが,死者は0・・・というニュースが入った。
飛行機墜ちて犠牲者無し,なんてことあるのか,と思いきや,ハドソン川に着水させたという。


この時期のアメリカの航空機事故というと,1982年1月13日に起きたエア・フロリダ機が厳寒のポトマック川に離陸直後に墜落したものを思い出す。
とにかくこの時期のアメリカ東海岸は寒い。
今日のNYも氷点下6℃という寒さだったらしい。
だから,無事着水に成功したとしても,機体はやがて沈むだろうから,水死・凍死の可能性が高くなる。
それをもクリアしたのは何故だったのだろう・・・。


先ず事故原因だが,どうやら現時点で分かっているのは,鳥がエンジンに飛び込んだためにエンジンが焼き付いたことらしい。
エンジンに限らず,飛行中の航空機に鳥が当たるトラブル(バードストライク)は極めて多く,ここ10年で160件を越えるという。。
旅客機は,4発のB747(間もなく退役)やA380といった大型は別として,今回のA320のように主流となっている中型は双発であるから(アメリカの航空会社がエアバス使うというのも時流か・・・),エンジンが片側だけになっても飛行することは可能である(片肺飛行)。
しかし,今回は同時に2発エンジンが停止するというトラブルに見舞われたという。
つまり推力をすべて失ったのだから恐ろしい。
しかし,ヴェテランの機長は慌てず揚力だけで滑空させ,橋梁や航行中の船舶を避けるように,ハドソン川に無事着水させた。
的確な判断力と卓越した技能,そして何よりもそれを支えた強靱な精神力があってのことと思う。
勿論,それに応えた他のクルーたちの対応も見事だったのだろうが,厳冬のハドソン川で着水後の処理に当たった救助や付近の船舶の対応も賞賛に値する。
おそらく着水地点に素早く駆けつけ,迅速に救助活動に取り掛かったのだろう。
風雪による渋滞で救助活動が遅れた27年前のポトマック川の事故の教訓が見事に生かされたのだろう・・・。


それにしても,犠牲者を出さず機体を壊さずに見事な着水を敢行した機長の腕前には驚く・・・(多分,翼内の燃料タンクが浮きの役割をすることを知っていたのだろう)・・・と思ったら,やはり空軍上がりだった。
どうやらF4戦闘機のパイロットをしていたらしい。
・・・ということは,もしかすると戦火のヴェトナムを知っていたのかもしれない・・・。いずれにしても,豊富な経験と的確な判断,そして卓越した技能が奇跡を呼んだ。


着水後,機長は機内を見回り,乗客の無事を確認してから脱出させたという(勿論,自分が最後に脱出したのだろう)。
ただただ見事というより他はない・・・。


そう言えば10年以上前,初めて英国航空のB747-400に乗った際,ヒースロー空港に何の衝撃もなく見事な着陸をやってのけた。
水も漏らさぬ着陸とはこのことか・・・と思ったものだが,主脚が着地して滑走しても機首がなかなか下りず,下りた際の衝撃も殆ど無かった。
軍用機パイロット上がりか・・・(BAEホークとか操縦したのか・・・)と邪推したが,こうした腕っこきが,欧米には居るものだ・・・。


根が深い・・・

2008年11月27日 22時51分13秒 | 時事問題,ニュース

ムンバイでの同時テロを知ったのは,今朝,出勤途中のラジオだった。
現時点で犠牲者が邦人1人を含む101人,と未曾有の大惨事となった。
ホテルや駅での爆発物と銃の乱射による被害が主のようだが,10 ~12人の犯人がホテルの宿泊客を人質に立て籠もっているとの発表もあり,説得交渉も現時点では始められていないため,犠牲者はさらに増加する怖れもある。


共同通信から記事を買っている地方紙の夕刊には,カシミール問題によるイスラム原理主義のテロ,という見方がされていたようだが,実際のところどうなのだろうか・・・。
デカンムジャヒディン(デカンの聖闘士)なるグループからの,犯行声明があったという話も聞くが,まだ真相は不明である。
如何なる理由があれど,テロ行為によって生命が失われるなどということはあってはならない。
ただ,こうした民族・宗教対立によるテロの根は深く,単なる善悪では片付けられない難しさを内包している場合が多い。
・・・で,インドの独立とカシミール問題,藩国家とパキスタン・中国との問題にも触れようかと思ったが,今猛烈な睡魔に襲われつつある・・・。
申し訳ないが,これで頓挫・・・。


ちょっと勉強してみようか・・・

2008年11月11日 23時28分31秒 | 時事問題,ニュース
参院外交防衛委員会における田母神前航空幕僚長と官房長官,参院各議員の質疑答弁を読んでいたら,こんな時刻になってしまった・・・(こちら参照)。
ま,田母神論文の是非をここで述べるつもりは無いが,その質疑答弁の内容や各人の駆け引き(揚げ足取り?)が面白く,不謹慎にも思わず喜んで読んでしまった。
当然のことながら,朝日新聞等は田母神論文を「歴史を誤って認識した暴言」と規定しているが,これを機に多くの人が正しい歴史認識を求めて,いろいろと文献を漁るようになると良いと思う。
そうすれば,僅かかもしれないが,きっと真実の一端が見えてくると思う。
そして,シビリアンコントロールについても確固たる認識を持つべき,と自戒した・・・。
いずれにしても,近現代史に対する私の勉強不足であり,この程度でお茶を濁すことになった・・・。


新大統領誕生・・・

2008年11月06日 20時37分38秒 | 時事問題,ニュース

確か,スピルバーグが総指揮をした「ディープ・インパクト」(98)だったと思う。
映画自体は,さすがスピルバーグ,米国礼賛そのもの,という予想通りの作品だったが,
個人的には良い味出しまくりで一押しのモーガン・フリーマンが,何と米大統領を演じていた。
黒人が大統領になるなんてことある訳ねーだろ,と思って数年。
今回は民主党が勝つだろうと思っていた大統領選だが,オバマが勝てば初の黒人,ヒラリーが勝てば初の女性,という初物づくしだった・・・。


14年前,南アの大統領選で,黒人のネルソン・マンデラが勝利したことも驚きだったが,今回も,結果がある程度予測されて,分かっていたとはいえ驚きには違いない。
オバマ氏は,父がケニア人,母はスウェーデン系の白人で,ミドルネームは「フセイン」なんだそうだ。
これは,彼の父祖が回教徒だったということらしい。
また,両親が彼の幼い頃に離婚し,少年期から青年期にかけてはかなり屈曲した青春を送った苦労人らしい・・・。
このあたり,2世議員が多く,多分何不自由なく育ったと思われる我が国の閣僚とは大違いである。


1929年以来とも言われるドル安の金融不況,イラクやアフガン等の対イスラム戦略改変,そして北朝鮮問題等,抱える課題は多い。
ただ,我が国の総裁選や衆参両院議員選と違って,大統領選には民意の高まりを感じるのは,単に「隣の柿はうまい」からなのだろうか・・・。
勿論,大変な時期に大統領となったオバマ氏は茨の道を模索することになり,どうなるか分かったものでは無いが,少なくとも我が国の閣僚と違って,庶民の目線と感覚でものを見ることの出来る人,という印象を与える。
ま,ブッシュの後だけに,かなり好意的に見られる面もあろうが(米国民はもはやブッシュを支持しまい・・・),我が国で言えば田中の後の三木のような感覚なのだろうか・・・。
でも,ニクソンの後のフォードというのもあったが,ぱっとせずカーターやレーガンに変わったっけ・・・。
中曽根の後の竹下,小泉の後の安倍・・・と,どれも同じか・・・。


庶民の感覚

2008年10月30日 22時22分14秒 | 時事問題,ニュース

今度の首相は,毎日ホテルのバーに通い詰めているそうだ。
ま,自分の金で飲むわけだから,別に問題は無いだろうし,私如き名も無き凡夫が云々すべきではないのだが,そこは大きなお世話様を身上とする私なので,ひと言述べてみたりする・・・。


平民宰相という呼称を,子どもの頃学校で習った。
第19代内閣総理大臣原敬のことである。
卓抜した政治手腕を持ちながら(原の暗殺後,政局が混迷したことで証明される),爵位を頑なに拒み続けたことが理由である(尤も,原自身は盛岡藩の上士の子だが)。
また,夕餉の煮炊きの煙の少なさから,民心を計り租税を軽減したという仁徳天皇の故事もある。
一国の宰相たる者,庶民の目線を忘れてはならないということだろう。


で,麻生くんだが,夜な夜なホテルのバーで飲んで帰るそうだ。
ま,格好つけてるのか,本当にそこの酒が好きなのか知らんが,曰く
「ホテルのバーは経済的」
なのだそうだ(こちら参照)。


ま,私もアルコールが無類の好物故,たまに飲んで帰ることもあるが,基本的には家族が待っているので,真っ直ぐ帰宅する日が続いている(子どもの迎えもあるし)。
で,たまに一杯ひっかけたくなると,3,000円で生中数杯やって,得意の生ものをつまめる店に寄る。
まさに「経済的」だと思う。


 でもって,カップ麺の値段を聞かれた麻生くんは,
「400円くらい??」
と答えたそうだ。


本日,消費税引き上げを明言したそうだが,ホテルのバーを「経済的」と言ってのける感覚の方には,消費税が10%になっても別に堪えないのだろう。
ただ,間違いなく言えることは,庶民の痛みや苦しみとは無縁の方である,ということだ。
こういう人物が,庶民の暮らしを考えてくれるとは,私には到底思われないのである・・・。


当然だろ・・・

2008年09月28日 21時04分44秒 | 時事問題,ニュース

中山国交相が辞任した。
当然である。
あれだけ,論拠のない感情論をぶつけるなど,およそ公人たる政治家のすべきことではない。
学校教育の問題点を日教組だけに勝手に押しつけ,さらには大分県に対する誹謗中傷も断じて許し難い。
一つ間違うと,児童生徒の選別化に繋がりかねない共通学力テストを実施したのも,文科相時代の彼だし,日教組の強い県ほど成績が悪いのを見るため実施しただの,我が国は単一民族だの,成田空港拡張問題は「ごね得」とか,もう何をか言わんやの暴走・迷走である。
でもって,辞任しても,日教組に対する暴言だけは撤回しないようだ。


別に私は日教組を頭から支持するつもりはないし,本来生活を守るべき組合活動を隠れ蓑に,仕事を適当に行う人間も数ある中には居るかも知れない(勿論,日教組だけではなく,労使の力関係というのは,いずれか一方が強すぎても駄目であり,バランスが難しいと思うのだが)。
しかし,あの糾弾の仕方は,殆ど子どもが駄々をこねているのと代わらない。
どう考えても,あのような暴言が許される筈は無い。


ま,辞任したと言っても,大臣を辞めただけのことで,議員としては隠然たる勢力を維持するのだから,痛くも痒くも無かろう。
新内閣発足5日にして,この為体では先が思いやられるが(尤も何も期待してないが),首相の任命責任は勿論,このような輩を議員としてのさばらせて良いものだろうか。
大和民族以外の人々や,毎日一生懸命困難な仕事をしている日教組の先生方,そして大分県民は声を大にして,議員罷免を要求すべきではないだろうか・・・。


しかし,次の総選挙ではきっと大量得票で当選するんだろうな・・・。
一体誰がこんな輩を選ぶのか・・・と思うが,我々国民が国のトップを選んできた結果,このような政局の混乱を招いてきたのであるから,もっともっと政治に関心を持ち確固たる信念を持たなくてはなるまい・・・(自戒)。


彼の国のこと・・・

2008年09月10日 22時08分36秒 | 時事問題,ニュース

北の将軍様の容態に関して,様々なニュースが飛び込んでくる。
まず,今年というか今世紀最大の国家的イヴェントである建国60周年記念式典に,出席しなかったことが,様々な憶測を呼ぶ結果になっているようだ。
ただ,それらの情報を勝手に集約すると,朧気ながら今の状況が見えてくるような気がするのは私だけだろうか・・・。

    
まず,一ヶ月程前,つまりお盆頃に倒れたのは事実のようである。
どうやら卒中らしいが,韓国筋からは循環器系の病気という発表があった模様で,海外の医師団(中国らしい)が手術を行って,生命には異常がないという。
ただ,米国筋からは,四肢麻痺という情報も流れており,重篤な状況だったことは間違いないようである。


勿論,彼の国から,重態である発表など有る筈もなく,予想通り,国家統制に全く問題なし,とか,影響力を失っていない,といった言わずもがなの公式発表があり,さらに国家No.2と言われる金永南最高人民会議常任委員長は,本日,西側諸国の報道に対し,根拠のない誤報で謀略策動である,と真っ向から非難した。
ま,予想通り,というか予定通りの報道である。


いずれにしても,由々しき事態であることに変わりはないが,西側諸国の報道を非難することで,寧辺の核処理施設凍結とか,拉致問題とかを有耶無耶にされそうな気配も感じられる。
今後もニュースに注目していきたいが,去年の心臓手術説や早大の某教授の唱える糖尿病悪化による数年前死亡説もあって(複数の影武者が居るなんて,武田信玄並みだ・・・),興味深いものがある。