ここんとこ政治家の発言が、どことなくトーンダウンしたんとチャウやろか。もしそうなら参議院選を意識してかも知らん。安部首相も、そんな周辺の空気に気を取られんと、アベノミクス第三弾とか、それはそれでやってもろて、やっぱり、ほら、96条、憲法96条の改正を手始めに、9条を改正して国防軍が持てるようにせんと、なんやらチョット不安な----防衛・安全保障の問題が----ウンもスンもなしに安部さんが押し切ってでも、早期に国防軍の設置に漕ぎ着けてもらわんことには----いや----うっかりして忘れてた----このまま続けたら日付のない日記になってしまうところやった。
そこで、言いたかったんは、
6月の7,8の両日、米カリフォルニアで行われた米中首脳会談ーオバマ大統領と習近平主席ー。
後の記者会見やメデイアの解説等を読んで、なんとなく、どことなく、不安な感じやなァ。大国アメリカの大統領を目の前に、オノレ勝手な言い分で、自らを大国と称して「新たな大国関係」の構築とは、何ともおこがましい。しかも、「大平洋は広いから両大国で二分しよう」とは、オノレを何んと思うておるか。太平洋は広いサカイに、アメリカが一人占めせんと、半分こっちへよこせ、と、まあ、こうでっしゃろ。それはそう、簡単なもんやないわなァ、国益が絡むし、安全保障の問題もあるし、なあ。それに対して、気になるのんが、オバマ大統領の対応----、
「Yes----Or----No----!?」
と、まあ、こんなこと。
そこで元へ戻って、自らアメリカと肩を並べる「大国」と称しても、ODAなんかでは中国はいまだ発展途上国や、恥ずかし気もなしに「発展途上国」と言い張る厚かましさ。こんな場面でこそオバマ氏、わが国の古式に準じて「無礼者め! オノレソレガシを何と心得おる。下がりおれ!」と、扇子で相手を指し示して一喝して欲しかったなあ。
まあ、しかし、後日談として情報からは、オバマ氏は、民主主義、人権などの価値観を共有する日本への信頼感を強調することで、習氏を牽制したようで、尖閣諸島周辺での日本への挑発に対しても、日本とは同盟関係で、尖閣諸島は日米安保条約5条の適用対象であるとを認識させたとしている。
それに先駆けて聞こえてきたのが、既に数年も前、中国海軍の楊毅氏が、キーテイング米太平洋軍司令官に、「米中両国がハワイの東と西で太平洋を分割したい」と述べていたことや。一種の試し打ちやったかも知らんなァ。
これが中国式領土・領域拡張(奪取)方式やろ。公然と、大ぴらに、こんなところは、オバマ氏のような欧米式の合理主義者は、野蛮で野放図な中華大陸の野生の習氏には負けるやろ。
これと、これとの関連付けで、中国の長期にわたる執念がハッキリ見えてくる。その見えてくる目先に、今更感心してる場合やあらへん。習氏の首脳会談を援護する目的からか、同じ日の中国共産党機関紙が、「琉球諸島の帰属は歴史的な懸案で未解決である」とする論文を掲載した。中国政府は個人的な見解と、例によって例のごとく白を切ってはいるが、いずれこれが太平洋ニ分割の例になった、時期を見て、頭をもたげてくることは、容易に想像できる。
尖閣で不足なら、沖縄じゃ、どんなもんじゃ!
わが国の尖閣諸島の問題では、「領土・領有権の問題には触れない」といったようだが、「双方の当事者は事態を悪化させないで、外交チャンネルを通じて対話を目指せ」と、まあ、言うたら、毒にも薬にもならん言い方や思うけど、やっぱり、これが本心やろな、アメリカの。
アメリカ自体、古くはベトナム戦争以来、旧・ソ連の崩壊後、国連軍の名のもとにアフガニスタン、湾岸戦争他世界のPKO活動に参加して多くに犠牲者を出した。戦費も浪費した。よその国のことで犠牲を強いられるのももはや限界で、この上にまたも大国を名乗る中国と軍事衝突でもあったら、国民の犠牲を一層大きくする、出来るものなら、両国が対話で、円満にことを運びたい----と、まあ、その趣旨はようわかるけど、こんな事情を慮ると、ほら、その、尖閣諸島の問題、なんか頼りのうなつてきますやろ。もうここらでわが国も、わが国独自の安全保障を構築するために、「国防軍」の設置を考える時期に来ている思いますねん。
レーガンさんが大統領のときは「強いアメリカ」を標榜していたが、強さを誇るアメリカも今は昔。どないです?
そんな矢先に、こともあろうに、自民党の元幹事長の野中氏、古賀氏等々が中国ヘ行った。野中氏は中国の要人に、尖閣問題をめぐって「棚上げを日中双方が確認した」と、日中正常化交渉に当たった田中角栄氏から聞いた話と、ご注進。
この問題に関して、当ブログでも取り上げて、野中氏のやり方はおかしいと述べた。しかし、その事後報で、野中氏は、自民党内で、反安部勢力のための暗躍、そのための行動とか。現役引退しながらも、こんな策略は、古い自民党の体質がまたぞろと蘇ったとの悪しき噂が流れ始めてるような。
あれ、国族やわ。
と、類似人間がもう一人。一般的にも常識的にも中国で、と思いきや、それがアメリカで、というから驚きやなァ。今日ビのアメリカ、オバマ政権が弱いんか、アメリカが衰微しているんか。恐らくは,両方やろけど。CIAの元職員が、内部事情を暴露した。米政府が、中国など世界でコンピューターをハッキングしていると述べた。しかも、香港に滞在し、米中首脳会談のさ中に発覚。本人自らメデイアの前に現れて、内容を暴露した。
事実こんなことは、オバマ氏と言うより、アメリカ自体の最近の国内の緩みを、中国に見せつけたことになる。
この本人は、香港に滞在しているから、中国に寝返った、言うことやろなァ。
サイバーテロの問題なんか、この会談の主たるテーマにしたかったんと違うかな、オバマ氏にしたら。そして中国の手足を縛りたかったンと違うかな。なんかのルールつくりを。それが逆になってしもたようや。習氏は逆に、オバマ氏の尻尾つかんで、余裕を持って微笑んでの会談やったんとチャウヤロカ、なァ。オバマ氏は知らぬが仏か? 可哀想になァ。
いまのアメリカ、ナントナク、奢れる平家久しからずとでもいうところかな。追われるものの弱み。一方、後追う者の強み、それが中国かも。その証拠に、会談終了後の10日、中国は、これ見よがしに有人宇宙戦を打ち上げて、ドッキングに成功した言うて----。
中国の共産党の一党独裁の強みか、どこで何が起ころうと、すべてが一本の縄により込まれて、それが特に対外政策に強く反映していて、無駄がない。その点アメリカ、わが国を成熟した民主主義国家と持ち上げてたアメリカはもとより、自由を前提とした統制の緩み、政治家一人一人が、各人各様で、わが国でも野中氏の暗躍で明らか。
参議院選を前にやね、まもなく、各党の政権公約が出そろうやろうけど、基本的な国家の将来像なんかは各党おんなじでも可笑しないと思うけど、いまだに中国に気兼ねして、社民党やら共産党は、現行憲法の擁護を死守しておる。仮にも、野中氏やら鳩山のぽっぽなんか、中国なら自宅軟禁で、官憲の監視下に置かれるんとチャウやろか。
今度の自民党の「新防衛大綱」に、平和憲法に反すると中国の人民日報が批判。ほっといてくれ! 日本の自民党の公約にオノレは関係ない!
さあ、権利はあっても行使はせん----そんなアホな,夜店のヤシが言うようなこと、エエ加減で終止符を打って、「国防軍」を立ち上げろうやないか。これは急ぐでエ。アメリカとも、日米安保条約のなんのと言う前に、アメリカに守ってもらうというようなケチなこと言う前に、国防軍を組織して、
Give and Take
で行こうやないか、イザ!
そこで、言いたかったんは、
6月の7,8の両日、米カリフォルニアで行われた米中首脳会談ーオバマ大統領と習近平主席ー。
後の記者会見やメデイアの解説等を読んで、なんとなく、どことなく、不安な感じやなァ。大国アメリカの大統領を目の前に、オノレ勝手な言い分で、自らを大国と称して「新たな大国関係」の構築とは、何ともおこがましい。しかも、「大平洋は広いから両大国で二分しよう」とは、オノレを何んと思うておるか。太平洋は広いサカイに、アメリカが一人占めせんと、半分こっちへよこせ、と、まあ、こうでっしゃろ。それはそう、簡単なもんやないわなァ、国益が絡むし、安全保障の問題もあるし、なあ。それに対して、気になるのんが、オバマ大統領の対応----、
「Yes----Or----No----!?」
と、まあ、こんなこと。
そこで元へ戻って、自らアメリカと肩を並べる「大国」と称しても、ODAなんかでは中国はいまだ発展途上国や、恥ずかし気もなしに「発展途上国」と言い張る厚かましさ。こんな場面でこそオバマ氏、わが国の古式に準じて「無礼者め! オノレソレガシを何と心得おる。下がりおれ!」と、扇子で相手を指し示して一喝して欲しかったなあ。
まあ、しかし、後日談として情報からは、オバマ氏は、民主主義、人権などの価値観を共有する日本への信頼感を強調することで、習氏を牽制したようで、尖閣諸島周辺での日本への挑発に対しても、日本とは同盟関係で、尖閣諸島は日米安保条約5条の適用対象であるとを認識させたとしている。
それに先駆けて聞こえてきたのが、既に数年も前、中国海軍の楊毅氏が、キーテイング米太平洋軍司令官に、「米中両国がハワイの東と西で太平洋を分割したい」と述べていたことや。一種の試し打ちやったかも知らんなァ。
これが中国式領土・領域拡張(奪取)方式やろ。公然と、大ぴらに、こんなところは、オバマ氏のような欧米式の合理主義者は、野蛮で野放図な中華大陸の野生の習氏には負けるやろ。
これと、これとの関連付けで、中国の長期にわたる執念がハッキリ見えてくる。その見えてくる目先に、今更感心してる場合やあらへん。習氏の首脳会談を援護する目的からか、同じ日の中国共産党機関紙が、「琉球諸島の帰属は歴史的な懸案で未解決である」とする論文を掲載した。中国政府は個人的な見解と、例によって例のごとく白を切ってはいるが、いずれこれが太平洋ニ分割の例になった、時期を見て、頭をもたげてくることは、容易に想像できる。
尖閣で不足なら、沖縄じゃ、どんなもんじゃ!
わが国の尖閣諸島の問題では、「領土・領有権の問題には触れない」といったようだが、「双方の当事者は事態を悪化させないで、外交チャンネルを通じて対話を目指せ」と、まあ、言うたら、毒にも薬にもならん言い方や思うけど、やっぱり、これが本心やろな、アメリカの。
アメリカ自体、古くはベトナム戦争以来、旧・ソ連の崩壊後、国連軍の名のもとにアフガニスタン、湾岸戦争他世界のPKO活動に参加して多くに犠牲者を出した。戦費も浪費した。よその国のことで犠牲を強いられるのももはや限界で、この上にまたも大国を名乗る中国と軍事衝突でもあったら、国民の犠牲を一層大きくする、出来るものなら、両国が対話で、円満にことを運びたい----と、まあ、その趣旨はようわかるけど、こんな事情を慮ると、ほら、その、尖閣諸島の問題、なんか頼りのうなつてきますやろ。もうここらでわが国も、わが国独自の安全保障を構築するために、「国防軍」の設置を考える時期に来ている思いますねん。
レーガンさんが大統領のときは「強いアメリカ」を標榜していたが、強さを誇るアメリカも今は昔。どないです?
そんな矢先に、こともあろうに、自民党の元幹事長の野中氏、古賀氏等々が中国ヘ行った。野中氏は中国の要人に、尖閣問題をめぐって「棚上げを日中双方が確認した」と、日中正常化交渉に当たった田中角栄氏から聞いた話と、ご注進。
この問題に関して、当ブログでも取り上げて、野中氏のやり方はおかしいと述べた。しかし、その事後報で、野中氏は、自民党内で、反安部勢力のための暗躍、そのための行動とか。現役引退しながらも、こんな策略は、古い自民党の体質がまたぞろと蘇ったとの悪しき噂が流れ始めてるような。
あれ、国族やわ。
と、類似人間がもう一人。一般的にも常識的にも中国で、と思いきや、それがアメリカで、というから驚きやなァ。今日ビのアメリカ、オバマ政権が弱いんか、アメリカが衰微しているんか。恐らくは,両方やろけど。CIAの元職員が、内部事情を暴露した。米政府が、中国など世界でコンピューターをハッキングしていると述べた。しかも、香港に滞在し、米中首脳会談のさ中に発覚。本人自らメデイアの前に現れて、内容を暴露した。
事実こんなことは、オバマ氏と言うより、アメリカ自体の最近の国内の緩みを、中国に見せつけたことになる。
この本人は、香港に滞在しているから、中国に寝返った、言うことやろなァ。
サイバーテロの問題なんか、この会談の主たるテーマにしたかったんと違うかな、オバマ氏にしたら。そして中国の手足を縛りたかったンと違うかな。なんかのルールつくりを。それが逆になってしもたようや。習氏は逆に、オバマ氏の尻尾つかんで、余裕を持って微笑んでの会談やったんとチャウヤロカ、なァ。オバマ氏は知らぬが仏か? 可哀想になァ。
いまのアメリカ、ナントナク、奢れる平家久しからずとでもいうところかな。追われるものの弱み。一方、後追う者の強み、それが中国かも。その証拠に、会談終了後の10日、中国は、これ見よがしに有人宇宙戦を打ち上げて、ドッキングに成功した言うて----。
中国の共産党の一党独裁の強みか、どこで何が起ころうと、すべてが一本の縄により込まれて、それが特に対外政策に強く反映していて、無駄がない。その点アメリカ、わが国を成熟した民主主義国家と持ち上げてたアメリカはもとより、自由を前提とした統制の緩み、政治家一人一人が、各人各様で、わが国でも野中氏の暗躍で明らか。
参議院選を前にやね、まもなく、各党の政権公約が出そろうやろうけど、基本的な国家の将来像なんかは各党おんなじでも可笑しないと思うけど、いまだに中国に気兼ねして、社民党やら共産党は、現行憲法の擁護を死守しておる。仮にも、野中氏やら鳩山のぽっぽなんか、中国なら自宅軟禁で、官憲の監視下に置かれるんとチャウやろか。
今度の自民党の「新防衛大綱」に、平和憲法に反すると中国の人民日報が批判。ほっといてくれ! 日本の自民党の公約にオノレは関係ない!
さあ、権利はあっても行使はせん----そんなアホな,夜店のヤシが言うようなこと、エエ加減で終止符を打って、「国防軍」を立ち上げろうやないか。これは急ぐでエ。アメリカとも、日米安保条約のなんのと言う前に、アメリカに守ってもらうというようなケチなこと言う前に、国防軍を組織して、
Give and Take
で行こうやないか、イザ!