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風通庵-直言

ヨモヤマ話

日中韓でまたぞろ教科書

2013-11-30 12:19:07 | Weblog
 日本と韓国の議員連盟で、中国を含めた三か国共同の歴史教科書の実現に向けての努力を政府に促す----とか、共同声明を採択したと、議員連盟の一同が笑みを浮かべてテレビに映った。
 
 エライ悪いタイミングやなァ。いまさらまたぞろ歴史教科書とは、何を思うての採択か?もうすでの結論の出た問題ではないか。
 韓国との歴史問題は二度の話し合いで、物別れに等しい、史観が違う。韓国は自国の自尊史観を押し付けたい。押しつけなければ円満解決とは言わない。いやそれ以外に、専門の学者が敬遠して、引き受けないのではないか。何度やっても同じとの判断から。
 あるいは、あるいはの話、誰も引き受けないならと、左傾のリベラル系の特殊な研究者が待ってましたとばかりに引き受けて、わが国にとって自虐史観の歴史で、日教組好みの教科書を創る。せいぜいこの程度ーーー。

 結局は、寝てる子起こして、もめ事を拡大して、日本には誠意がないと韓国に逆に非難されるのがオチ。

 もう既に結論の出た話の蒸し返しでしかない。困ったことになるぞ。

 <参考>雑誌「正論」1月号所載”韓国、終わりなき反日挑発の歴史的根源を抉る〟を一読されたい。

 

今朝は<朝生>を見た朝

2013-11-30 10:18:28 | Weblog
 激論秘密保護法案ーーー、

 いかに激論でも、関係者だけが蚊帳の中で議論する法律で、われわれ善良な市民にとっては蚊帳の外から眺める法律である。

 だからか、そうではないか、この番組以外でもメデイアはすべて「報道・取材の自由」に集中している。それも「国民の知る権利」とかを楯にとって、表に出して、深刻な問題は「取材の自由」ではないか。

 長時間番組での激論にも拘らず、拘わらずだ、あの孫埼亨は、「国民の理解が得られているかどうか、ズバリ答えてくれ、一言で」と、与党側に執拗に詰めよっていた。激論の番組で、前後の議論は別にして、YES・NOで答えよと詰め寄るのは、脳がなさすぎるぞ。アンケート調査と間違うな!

 なにしろ、この法律は、一般庶民には関係がない。長時間議論がどうの、いまだ議論が足りないの、いや盛り上がったか盛り上がっていないか、こんなことが気になること自体、一般国民には無関係で、国家の秘密事項を取り扱うか、あるいはその近辺にいる人だけが関心を持つ法律である。

 各個人にプライバシーがあるように、国家にもプライバシーがあって当然ではないか。
 
 ガタガタ言うな! 朝生で取り上げるに及ばなかった。

法の下の平等か??????

2013-11-28 15:47:05 | Weblog
 「法の下平等」{憲法14条)とは、なんと便利な規定。 

 地方公務員災害補償法の受給要件で、夫にのみ年齢制限を設けているのは差別的で「「法の下の平等」を定めた憲法14条の規定に違反するとの判決(11月25、大阪地裁)である。
 ただ、規定があるだけでは違反にならず、それが実行されて初めて規定そのものが違法になるのではないか。まあ、それはチョット横へ置いておくとしてーーー。

 そう言えば、労災保険にしろ厚生年金にしろ遺族年金の受給要件には、夫と妻で差があって、それで現在に至っている。

 地方公務員・国家公務員災害補償法、労災保険法は、業務上の災害であるため当然その事業主がに用を負担しなければならない。その負担する費用を保険の制度のよるもので、保険料は全額事業主が負担する。労務管理という主旨もあるだろうがあくまでも災害補償である。その点、厚生年金保健の場合は、保険料は労使折半負担で、労務管理と社会保障を目的としている。従って、名称は同じ遺族年金でも、本来の目的は自ずから異なっている。
 これを男女の年齢制限だけで差別と決めつけて「法の下の平等」の憲法の規定に違反するは、チョット筋違いではなかろうか。そこに保険者の裁量があって当然で、憲法の規定とは結びつかない、と、思うだが、さて----。
 いや、それも、かかる法の制定当初、「法の下の平等」を実現することを目的としての制定であったのなら、それはそれでまた別であるが。

 同様に、過日の「嫡出子と非嫡出子の相族分を同額」とするとの判決に対しても同じようなことが言える。額そのものにのみ拘って、社会規範を無視した判決でしかない。

 大変偉いお方が雁首そろえて決定した判決に、われわれ無学な野人がケチをつけるようだが、判決主文は「懸念」だけにして、捕捉部分で「法の下----」で、違反に触れたらどうであったか。

 ----で、この憲法14条に規定する「法の下の平等」、嘗て解釈で大論争のあった憲法24条の「すべて国民は文化的で----の社会保障制度」の規定同様に、実質的には国の努力目標や政策的な方針を規定したものであって、具体的権利を与えるものではないとする所謂「プログラム規定」と解釈するのが穏やかではないか、いや、それなら憲法の規定はすべてプログラムかということになるが、抽象的な規定を、適用段階で違法性を用いれば、以後違法に際限がなくなるのではないか。


 

   

日韓関係の改善は急がない

2013-11-27 12:03:16 | Weblog
 韓国の外相が、日韓関係の改善に言及しているが、急がない。急ぐ必要は毛頭ない。

 韓国と言う国は、虚栄心まみれの依存心の強い、他国を非難したうえでの自国の主張を押し通し、優位に立っていると錯覚して成り立つヒガミ根性の国。悪いのは全部他所の国で、自国に非はない。その、他所の国が、いまやわが国を指している。

 70年も80年も前のことを、いまさららしく「歴史認識」とか言い出す始末。歴史認識なら、先ず「あなたの国がお先にどうぞ」である。現・女大統領がわが国を標的に、藪から棒式に言いだして、諸外国に言い触らして、冷え込んだ日韓関係を打開するにはやはり「歴史認識」とは、チョット虫がよすぎないか。いや、もちろんわれわれ流の考え方の話で、韓国ではそうでないようだ。
 だから言うんだ「虚栄心まみれの依存心の強い国」と。
 われわれ流に言えば「被害妄想のヒガミ根性」の国である。

 関係の和解とか、改善とか言うなら、女大統領がわが国を非難して回った国々すべてに対し、前言の取り消しをし、女大統領自らがわが国に詫びを入れない限り関係改善はないものと、強く申し入れるべきである。


 女大統領就任以後、特に際立ってきたわが国への批難、目の仇にしての高圧的な態度は、言うなれば韓国人特有の素姓、特に悪い意味での素姓である。このことは、私事ながら、級友のH君からよく聞かされた。彼の自宅の隣に朝鮮人(韓国人)が引っ越してきて、トラブル続きでマイッタと言う。ちょうどいまの日韓関係を、個人の家同士に置き換えたのと同じで、付き合い切れなかった状態が何年か続いて、相手の引っ越しでやれやれであったとか。
 一般の企業でも、社員同士の付き合い関係がうまくいかないケースが多いようだ。性格の違い、ウマの合わない関係でも、相手が韓国人なら「民族問題」にすり替わって、いまも「差別」とか言いだして、ことが大きくなるとか。かかる問題で摩擦が生ずるのは、なぜか韓国だけでのようで、中国その他の国の出身者との間には起こっていない。相互に理解しえない両国間の特殊事情である。 
 と、言うような訳で、いまの韓国のわが国に対する勝手な言い分など、特に今更のことはないのではなかろうか。

 何んとでも言わせておこう。 
 相手にならない。

である。

日馬富士優勝----これも時の流れ

2013-11-24 17:30:57 | Weblog
 大相撲九州場所での千秋楽、14勝一敗同士の、横綱同士、それは言うなれば能力の限界で、日馬富士が勝ち、優勝を果たした。

 よく言う「奢れるもの久しからず」である。

と言って、負けた白鵬に対し、「ざまあ見ろ!」とは言えない。

 「あーァ」の一言である。

 優勝請け合い、全勝請け合いから、時に一敗、場所によっては二敗と、徐々に徐々にパワーが落ちてきて、以外にも、送り出されたり、寄り切られたり、投げらりたりと、座布団が舞いあがつて、間もなく髷を切って土俵を去る。
 一巻の終わり。

 相撲は国技でありながら、モンゴル出身者の活躍が目立つ。嘗て太平洋の南の島・トンガ(?)から相撲部屋へ多数来てはいたが、何かの習慣の違いかで全員帰ってしまった。その点、現在のモンゴル出身者のジャパニーズ・スピリッツの習得には感心する。言葉そのものから、敢えて言外にしなければ日本人で通用する。在日の朝鮮人や中国人の喋る日本語と比較して特にそう思う。

 老婆心ながら、朝青竜25回優勝、貴乃花22回優勝、千代の富士31回優勝、北の海24回優勝、上記すべて最終戦で2敗して土俵を去っている。従って、白鵬はまだいける。

<小雪>の翌日が<勤労感謝の日>

2013-11-22 09:17:41 | Weblog
 11月の22日は、24季節で言うと<小雪>。 これいったい何と読む❓
   <ショウセツ> 
 仮に<コユキ>と読めば、小雪の舞い始める季節の到来かと、季節感がよく分かる。しかし、目先にちらつくのがコユキでも、読み方はショウセツである。


 太平洋上の島欲しさに、周辺国とトラブル続き。嘗てのNHKの大河ドラマ「国盗り物語」を地で行く、いやコチトラは「島の横取り戦略」か、太平洋の島はすべてわが物扱い。油断も隙もならない21世紀の盗賊国家の中国。その中国を羨ましがらせるように新島が海上から煙を上げて浮き上がってきた。周辺国とのトラブルなしの自然現象である。こんなこともあろうか、対馬もわが領土と言いたい半島の二分の一の国・韓国なんか羨ましい限りであろう。
 東京都小笠原諸島の西ノ島近くで海底火山が噴火して新しい島が生まれた。
 新島の出現かも。もしそうなら、領海が広くなる。
 いや、時にこれが消滅することもあると言うから、これが新島になるかどうかは今のところ分からないとの専門家の見解。だが、仮に新島となれば、急きょ島盗人からの警戒が必要になってくる。海上であるから、ビデオの設置も出来ないし、警官の立ち寄り場所との看板を掛けるわけにもいかない。さあ、どうしよう。うれしい悲鳴とはこのことか。

 韓国が言う、日本の右傾化とはどういうことか。単なるいやがらせならそれはそれでいいが、われわれにはその意味が分からない。これも現在のわが国の政治状況を、あちら風に言い換えれば右傾化になるのかも。ということは、韓国の機嫌を取らないからか。それならそれでもいいが、その韓国流の右傾化を、もう一度わが国風に言い換えればどんな言葉で表現するのだろうか。韓国こそ右傾化ではないか。それがいけなければ国粋化である。勿論韓国流の。 
 

 イヤハヤ、何はともあれ、政治には金が要る、もとより選挙に金が要る。それをいかにカモフラァジュするか。それも政治の重要な要素の一つらしい。東京都知事の猪瀬くん、生粋の政治家でなかっただけに、プロの記者に追及されると、どっからともなくボロがでる。大人と赤ん坊のちがい。
 同じ立場の大阪市長の橋下くんも、お金の問題でこのようなことになり「残念」と。その気持ちもよくわかる。
 何とか救済してやって。医療法人「徳州会」の余波とは言え、東京のために、日本のために、2020年のオリンピックのために。

 秘密保護法案は、四の五の言わさずにさっさと通しなさい。各党の意見を聞いてと言うのももっともだが、聞く相手にもよりけりで、民主党なんかの意見なんて、もともとがばらばらの党だけに、各人各様でまとまることはない。引き延ばしては引き伸ばし、あわよくば廃案にしたいのが本音。
 相手にしない。強行採決で!

 11月23日は勤労感謝の日で、戦前までは「新嘗祭」と言っていた。天皇陛下が宮中で新米を食べる日と、教えられてきた。だから、秋の収穫時期である。
 この日が勤労感謝の日に改まった。収穫前の、収穫を得るための日日の労働に感謝する日ということかも。それで思い出したが、旧・ソ連のような共産主義の国では、労動は尊いもの。したがって労働に感謝して、常日頃より一層働くのが普通だと、そんなことを聞かされた。その理論で行くと休日なんてとんでもない。
 嘗ては、この休日が、日曜日と重なると、サラリ_マンは一日損したように思ったもんだが、そんな折に、イギリスではこんな場合は、日曜の翌日が休みになるとか、へェ_と、驚いたもんだが、今やわが国でも同様である。
 良き時代かな!
 
 
  

  

法令順守は上の段階で

2013-11-19 10:23:21 | Weblog
 偽装偽装で列島が湧くが、値の高い方への偽装はない。すべての偽装は「値の安い方へ」である。よく言われる「看板に偽りあり」--。 

 表のレッテルと中身の違うのは、あれ、いつであったか、もう大分前のことだが、輸入の牛缶で、中身が馬肉であったことが後日分かった。
 そんなことがあって、当時、西条凡児なる皮肉の漫談家が、「うちの娘が、牛肉の缶詰食べた途端に走るんが早うなった思たら、ナンヤ、馬肉やったンや。」って。だから、まあ、いわば一種の天災見たようなもの。忘れた頃にやってくる。

 この問題、商店街の大衆食堂ならいざ知らず、主としてホテルその他の一流レストランである。そんなところを利用する人なら食通か、でなかったら見栄張りか、ええ格好しいか、そのレベルではないか。仮にも、食通が敢えてそのレストランの売りにしている商品を食べて、その上で、その言う食材の「偽装」を見つけたなら、それはそれで文句の云い方も、責任の追及も、時に「責任者出てこい」と、大きな声で言えるかも知らんが、大体が、と言うより、すべてマスコミが言い出したのではないか、その発端は。
 一口食べて、あー、これは看板に偽りありと気付いた人はいなかった--、下痢した人もいなかったーー、金銭的な損害を被った人もいなかったーー、ように思うが、さてーー。
 それなら本人、それで満足しているのに、何も横からゴチャゴチャ言う筋合いのものでもないではないか。法令順守、コンプライアンスとマスコミは大上段に構えるが、業者同士の取引や、仲買人の売り買いとか、輸出入とかの大きな商取引に限定して、問題にするべきではなかったか。
 
 あまりにも、重箱の角をほじくるような取り上げ方は「弱い者いじめ」。標的になったものが損をする。そんなことを言い出すと、生鮮食料品、鮮魚、生造り、生蕎麦なんかどうするか。大きな顔をして看板に掲げているではないか。もっと言うなら「親切、丁寧、迅速、安価」等々売り言葉まで禁句になる。言い出したらきりがない。

 先に、値の高い方への偽装はない。すべて「値の安い方へ」と書いたが、これも言うならば「商売上のアヤ」で、騙した方が悪いのか、騙された客がバカなのか、いやいや、何事も「商売々々」----、商売してたら頭も軽くなって、下にーー、下にーー。
 
 法律が商売の邪魔をするな!

 法令順守は、上の方の段階に限定しては。

  

 

 

外国人による土地取得

2013-11-17 19:59:51 | Weblog
 自民党の「安全保障と土地法制に関する特命委員会」が、外国人や外資による土地取得の制限を検討する案を年内にもまとめるもよう。(読売新聞、25,11,17、)

 何かのテレビ番組で、外国人の土地取得に何らかの規制が必要でないかと、当時の首相の麻生さんに問いただしたのに対し、「わが国のバブル時代にハワイの土地を買っていたのと同様で、経済行為まで規制は出来ん」と、そんなことする気はさらさらないとでも云わんばかりに、にんまりしていたのを思い出す。
 あのおっさんならその程度のことじゃ。大体あの麻生さんと言う人、喋りが冗長で、下手。聞いていてイライラする時がある。あれで立候補の際の政見演説なんか、聞く人がいるのかな。

 別のテレビ番組、討論式の真面目な番組、漫才師なんかは出ていない通常の番組。韓国人や中国人も出演していた。確か中国人であったか、水源地のある森林を取得していることに非難に類する発言をした人に対し、「入国を禁止したらいいじゃないですか。あなたの国じゃないですか」と言っていた。
 こんな場合、旅券の発行を止めたり、入国を止めたい出来るんですかね。

 しかし、いまさら、もうすでに遅いンと違いますか。ましてやWTOの関係で、水源地となる森林は対象から外さざるを得んとか。外すも何も、もう無主物がないのと違いますか。

 序ながら、テレビ番組と言えば、関西のローカルか、U局、これらのほうが本音が聞ける。

 

 

何を言い出すか、あの女大統領

2013-11-16 05:46:43 | Weblog
   <やっぱり女の浅知恵やな。> 

 いや、こんなこと手放しで言うたら、セクハラ、言われるやろか?。
 さァ_、どうやろなァ。相手はかりそめにも大統領やさかいになあ。

 韓国の女大統領_。自分とこの国が気になるから言うて、外交上行く先〃で、日本の歴史認識がドウのコウのと言い触らして同情を買おうとしても、それに関心を持つ国がどれだけあるか、やなあ。結局は日本の悪口の言い触らしでしかない。韓国かて、やはり一国の面子があるだろうが、その一国を代表する,仮に女であっても、こんなこと言うたらまたセクハラ----か? 大統領やろ、それならそれらしくやなあ、せっかく日本以外の国に旅行しているのに、国の大所高所から外交の本旨に触れずに、いやチョットだけは触れたかも、けど、旅行の真の目的は「日本の歴史認識」を世界に言い触らして、世界の日本に対する評価を落したろうと言う程度の低い、女の知恵からと見るのが正しいようや。
 日本では、こんな性格の女の小学生の「いじめ」が、あっちでもこっちでも起こっておる。


 韓国の女大統領は、日本の歴史認識を世界に吹聴するために大統領になったようやが、過去に韓国とは歴史に関して話し合いをしている。しかし、しかしや、わが国の史観と韓国の史観が違うため、いくら話し合っても無駄! 史料によって議論出来へん。それなら「アカン」! 
 韓国は「そう思う」ことが歴史で「ファンタジ_」と言われてる。そんな歴史観どこ行ってもないわ。
 それともう一つ、自分とこの言う、このファンタジ_を、わが国が、正しい歴史と認めて、韓国に詫びを入れん限り、わが国の歴史認識が正しいとは言わへん。そのつもりや。けど、そんなことあらへんわ。そら、アカン。おのれ勝手な歴史の押し付けが、なんで正しい歴史認識や? 

 安倍首相は前から「歴史は歴史家に任せる」って言うてる。政治家は政治に。あァ_、それが正しい。

 
 ところで、もうボツボツ先が見えてきたんとチャウヤロか? 日韓関係はどんどん悪化して、韓国経済は不況に見舞われる。もうこの女大統領はアカンと国内で見放され、国内の親日派から次期大統領が誕生した場合、国益を害した罪で責任を問われる。韓国の歴代大統領は、前任者を罪に落とすのが恒例。しやから、今度はこの、女大統領がおんなじ轍を踏むことになる。
 ひょっとすると死刑かもしらんぞ。ハッハッハッハつハ_。(と、笑ってる場合ですよ)

手本は<二宮金次郎>

2013-11-14 08:38:04 | Weblog
 文科省の「心のノ_ト」(産経新聞掲載)、小1,2の二宮金次郎を見て、ひょっと思い出した。それは、以下ー、

 戦前の小学校(当時の国民学校)では、決って校門の近くに、背に柴を背負って本を読みながら歩いている二宮金次郎の銅像があったし、同じように楠正成が馬に乗って勢いよく駆けていく銅像もあって、登下校のさいは必ず対面した。それが戦後、進駐軍に気兼ねしてか、先に楠正成の銅像が撤去され,続いて二宮金次郎の銅像もなくなっていった。
 が、しかし、いかなる風の吹き回しか、後に二宮金次郎の銅像は再建されたか、たまに小学校の校庭などで見掛けることがある。ところで、この二宮金次郎の学習項目が、「勉強や仕事は、しっかりと行う」である。(もっとも、新聞の掲載例が簡略化されているかも知れないので、その点は割り引いて)しかし、われわれが知っている、そして子供の時に学んだ二宮金次郎はそんな単純な、片面的なものではない。その根本にあるものは「貧困」である。はっきり言って、戦前の小学校の修身の教科書で学んだ内容を集約すれば「貧しさ」「貧困」で、それにも耐えられる、がベースになっていたように思う。この二宮金次郎をはじめ、同時に学んだ「野口英世」もそうである。世の中全体が貧しかったからかも知れない。
 
 例えば、以下の二宮金次郎の歌である。
     芝刈り         勤勉
   縄ない         勤勉
   草鞋(ワラジ)を作り  勤勉、   
   親の手助け       家計からの親孝行、以上、ベースは「貧困」
   弟を世話し       兄弟愛
   兄弟仲良く       兄弟愛
   孝行尽くす       親子兄弟の家族愛
   手本は二宮金次郎    ー手本ー
  
 そこで、以下、手習い読書で学ぶ心 大成して世のため、人のため
 と、言う具合に、貧しさから、勤勉に働き、親孝行や兄弟仲良く円満な家庭を築き、世のため人のためになる、そんな当時の理想的な人間像を教えている。しかし、現在の「心のノート」ではどこまでそれが反映されるか。親孝行とか、家族愛とか、立身出世とか、(日教組のお嫌いな項目ばかり。)時代感覚に合わないものばかり。ただ一途に学問に励んだだけでは何が故の二宮金次郎か、である。

 これは、よく言われる価値観の問題であるかも知れないが、それ以上に、時代感覚の違いと生活環境の違いである。2LDKのマンションに住んで、家電に囲まれた生活から、いまなぜ、芝刈りやら縄ないやら、見たことも履いたこともない草鞋まで出てくるが、と言って、反対はしないが、いま風にどう教えるか。疑問の多い教材である。
 だけど、NHKの連続ドラマ「おしん」がバカ受けしたことから、ひょっとするとひょっとするかも。  

 ----、----さすがに二宮金次郎は手本のようだが、さて、「手本」とは何か。いわゆる価値観の多様化した時代に、他人の行為をまねする必要があるのか。「我は我れ、人は人」ではないかという理屈が成り立つ。だから、まあ、手本なんて言うと習字の手本と間違うかもしれない。