風通庵-直言

ヨモヤマ話

あれも大臣ならこれも大臣

2011-09-29 13:52:32 | Weblog
 うちの親父が存命中、ヒョンナことからある大臣の講演会を聞きにいった。帰ってきて言うことにゃ、「さすが大臣やなあ。違うわ。内容がどうこうより、話のスケールが違うわ。スケールが、なあ。喋ってても包容力があるわ。それだけ視野も広うなるんやな。同じ人間でも、大臣になったらああも変わるもんかなあ。」と、感心して、事あるごとにその話をしていた。

 これは選挙前に立候補者が清き一票を求めての政見発表の演説や、一般政治家の演説と比べての親父の感想であった。いや、うちの親父と大上段に言っても、うちの親父、いまはやりの政治評論家でもなければテレビのコメント屋でもない。ソンジョそこらの百姓の親父、無学な貧農の跡取りでしかなかった。だからこうも感心したのかもしれない。
 一方、東大出の、人も羨む経歴で、途中その職を捨てて政治家に、衆議院議員から参議院議員に、そしてそのキャリアを買われて民主党政権の三代め首相の閣僚として法務大臣に就任。就任したまでは良かったが、自らの選挙区での法務相就任の報告会かなんかの講演で、法務大臣と言っても、国会では「個別の事案については答えを差し控えます」と「法と証拠に基づいて適切にやります」の二つの答弁ができればいいと、自ら、自らの価値を下げるようなことを言って、即刻首になった大臣もある。あれも大臣なら、これも大臣。
 かと思うと、防衛大臣に就任して、「防衛問題には素人ですが、素人だからこそシビリアンコントロールが可能とか言って、こちらは地方大学の三重大学だから、シビリアンコントロールが、戦時下の軍人支配から文民支配へと、その文民支配を言うことを三重大学では教えてもらわなかったのか。したがって知らなかったのかも。自ら素人と言ってはばからない、一種の予防線のつもりであったのかも。なら、何も防衛問題だけでなく、政治一般について素人と言ってはばからないのと同じことではないか。
 したがって、基礎知識の「キ」もなくても、いまも厚かましく在任中。これも大臣であるから恐れ入る。

 民主党はなんでこうも高学歴者が多いのか。東大京大から地方の国立大学とトップクラスの私学、最低でも青山学院である。しかも人も羨む職歴の持ち主ばかり。それが、何が苦しゅうてそれを捨てて政治かなんかに転職するのか。もっとも公務員の場合は、国家であれ、地方であれ、竟の職業に政治家を選ぶ意味は分かるが----。我々凡人からは、やはりエリートコースを歩んでいると、世間一般の、庶民の思考が分かっていないと、そんなことを想像するんだが----、そんな人種が政治をしてどうなるか。国民の生活が第一なんて人並みに言っても、その国民そのものが分かっていないのに、だ。そこが心配である。

デジタルになっても字は出ない

2011-09-27 11:49:18 | Weblog
 TVの画面に字が出るから訛って「デジタル」と言うのかと思いきや、何のことはない。当方の思い違い。思い違いも甚だしかった。なんともお粗末な! 時代感覚のズレである。ハハハハハ。(と、笑われる)


 先週の金バラ(金曜バラエティ)には恐れ入った。何んとまあ、ヤング時代の飯田久彦が舌足らずのように歌ってヒットしたあの曲、オールデイズのルイジアナママを、事もあろうにおばはん歌手の天童よしみが歌うとは。時代が変わったのかなあ。ルイジアナママどころか、あれなら「河内のおかん」じゃ。デジタルとはこのことか。なるほどなあ。しかし、「16歳」にしろ、「バケイション」にしろ、はたまた「L0co-motion」にしろ、天童よしみの河内音頭のリズムとは違って、上手に歌ってたぞ。さすがに年季が入っているワイ。
 あれは何の番組であったか、50歳のアイドル田原俊彦----。まさに高齢化社会を絵に書いたようで、彼氏は生涯アイドルかも。
 
 
 それはそれとして、JR山口何んとかの番組、メヤニの落ちそうな化粧して、銀キツネが参ったーと言うようなネイルをした女、あれタレントと言うのか、レポーターと言うのか、それにまだ女のアナウンサーまでがズボンかスカートでも履き忘れたのかと思わせるような服を着ているのには驚いた。目を疑った。下品を絵にかいたようなー、-、-。


 相も変わらないTVのくだらないふざけた番組には恐れ入る。元来、わが輩、TV嫌である。だから、NHKを中心にニュースと報道番組二つか三つくらいしか見ない。そう言う主義だが、それでもやっぱり民放の大ぜいのヤングがふざけわめく番組が目に入る。懐かしいのはやはり昔のラジオ。日曜日なんか朝から晩まで一人でラジオにしがみついていた。学校の授業より勉強になった。ラジオさまさまである。
 人間とは不思議なもの。きれいなものばかり見ていると、たまには汚いものも見たくなるのか、その証拠に、太いばかりでどこに取りえのない巨体の女、わざと太い眉毛をかいて不細工に見せかける女、あれはなんの呪いぞ? だから、TVはNHKを主に見るが、最近はそのNHKまでが,わいわいガヤガヤの民放顔負けの番組が多くなった。
 NHKは民放と競合する必要はない。一段高いところから国民を、視聴者とは言わないで敢えて国民をと言うが、一段高いところから啓発する、そんな立場から番組の制作が出来ないか。
 アーカイブスと言うから、なんのブスかと思ったら、昔の番組の再放送。結局は今の時代の好ましい番組の制作ができないからの一種の穴埋めのような。まあしかし、それはそれでいいとして、得体の知れないタレントを出して民放顔負けのくだらない番組作るなら、いっそその時間を休止しては。
  

「最低でも県外」は普天間の枕詞

2011-09-23 10:44:23 | Weblog
 民主党政権になって、米軍の沖縄普天間飛行場の移設すなわち鳩ポッぽの「最低でも県外」へとの方針は、地元沖縄県民はもとより日本に敵対する国にとっては最高のプレゼントになる筈であったが、計画性もなければその為の根回しもない単なる放言に終わって、自らの価値を自ら下げたことだけに終わらず、外交を後退させ、日本の国の権威まで失墜させた。しかも性懲りもなく後任の菅さんをペテン師とか言って、自らの失政おも顧みない。それこそペテン師の家元、宗家である。
 今後、普天間飛行場の移設が俎上に上るたびに、あの「最低でも県外」の普天間かと、普天間の枕詞に使用する。いまやその最低でも県外から二代後任の現首相の外相が、米国の国務長官と会談。国務長官はこれ以上の先送りしないよう強く要求した模様であるが、外相は単なる挨拶程度とか。
 本件について既に沖縄県知事が先回りしてワシントンで講演し、「移設先は別の地域へ」とけん制。
 米国は、このままでは日本の決断を待つ余裕がなく、当初の平成26年までのグアム移転を諦めての普天間の継続使用「固定化」に落ち着くのでは、と既に先を見越している。
 これすべて鳩ポッぽの責任で、国益損傷のケツを鳩ポッぽに。
 最低でも県外のつけは大きい。


 日米関係はどっち転んでも、鳩ポッぽや菅のアッチ向き政権でその関係が希薄になろうとも、やはり友好関係に違いはない。わが国の周辺でそんな友好国と言える国があろうか。中国にしろロシアにしろ、北朝鮮はもとより、社会制度が異なるからそれはそれで仕方がないにしても、同じ自由主義の民主国家でありながら、真底信用できないのが韓国である。半世紀も前の、歴史的一時代の支配関係に、わが国ではわが国がアメリカと戦争したことさえ認識のない世代が生まれつつあるのにダ。何かと言えば日本のセイにしてウツツを抜かす。それこそ、「台風が来るのも、異常気象も、みんな日本のせい」とでも言いたそう。そこでまたゾロ慰安婦である。事態が風化しない前にさあ急げとばかりに、日本大使館前に「慰安婦記念碑」の建設を計画。さも名誉の出来事であろう。同じ建設するなら、大使館の前だけでなく、後ろからま横からも、そして観光地にも。国の要所要所に石碑でも建てたらどうか。除幕式には国連の事務局長も招待すればいい。それで世間が丸く治まるなら安いもの。
 在アメリカで、総理が韓国大統領との会談で無視したのはやはり「大人」の対応である。無視してこそ大国の威厳である。

 とは言うものの、わが国にも同類項の存在が、中学校の社会・公民の教科書選定であきらかである。自らを辱めようとする自虐史観を教育現場で進んで取り上げようとする思考停止の教師集団。半世紀以上も前の一時的な思考を金科玉条に、いつまで言うか、いわば思考停止である。そんな集団の親分が、いまやわが国の玄関で下足番をしているから、始末が悪い。


 もう一つの懸念がサイバー攻撃。こんなことは中国の発信源以外にはあり得ない。ところが、中国は根拠がないとしらばくれるようだが、中国以外に想像もつかない。中国、ロシア、北、韓国と、消去法で言っても中国が後に残る。その中国の言い草がいい。中国も海外からのサイバー攻撃の主要な被害国の一つだとか言うから呆れる。しかも「各国と積極的に協力してサイバー攻撃を含むネット犯罪を取り締まりたい」と。
 こんな言い方、まさに中国式で、原因をすべて相手に返す。言い出した方を悪者にする中国式対話法である。
 困った隣国、隣人である。


 

秋風が立つ前に言う太郎

2011-09-21 14:26:47 | Weblog
 台風12号の被害。
 十津川村に死者や行方不明者が出で、それほど台風に弱い地形であったとは誰が知る? ところが、122年も前に、同じ十津川村が台風被害におうて村が全滅し、村の大半が北海道に集団移住して、新十津川町として現存、町の古老は元の十津川村を母村と言うらしい。そんなことが<みのもんたの「朝ズバッ」>で放送しておった。もともとが台風被害の多かった土地柄であったようやな。
 それが、いまのいま、いまさら何のために十津川村か。100年以上もの間に台風かなかったわけでもなし、台風なら毎年あるのに、さも思い出したように、民主党の新閣僚が決まった矢先の「ご祝儀」にしてはチョッと酷いし、しかも前閣僚の頃には地震、津波、原発被害に菅災と、災難続きで、民主党の弱り目に祟り目にも拘らず、遅れた「お近ずきの印」にしてもムゴイなあ。


 台風を潰すには
 台風には被害と恐怖の両方があるが、われわれ田舎の貧農の小倅の出は、両親は稲の被害を嘆き、われわれ子供はなんせ怖いの一心。ところが町の子は学校が休みになるからうれしいとか言うて平気や。直接被害を受けるもんがないからやろ。これだけでも田舎もんは劣等感を覚えたもんや。
 以前、と言うても、昭和の20年代やから50年以上も前の話で、台風の目にドライアイスを送り込んで気圧を変えれば台風を潰れる。ただ、そのドライアイスを台風の目に送り込む方法、問題はその方法で、それが問題とか、そんな話、聞いたか、読んだか、そんな記憶があるが、折も折、台風の通っている下の海水の温度を下げて、台風を小型化するか消滅させるか、そんな方法を発明した企業が、その方法を特許申請中とか、特許を取ったとか、そんなことをテレビで放送しておった。相手は自然現象や。どうやろう。とは思うけど、人工の雨を降らしたり、そのための雲も出来るし、それなら逆に、雨降りなら人工で雲を追いはろうて天気に変えられるんと違うやろか。


 特需景気はないのンか
 津波や原発事故で荒れに荒れた三つの県の復旧・復興には、全国の建設業者が束になって当たってもまだ足らんくらい仕事の量があるように思うんやけど、もう一つ元気がないようやなあ。例の構造改革から建設業者はもとよりその関連企業がいまだ立ち直っておらんのか、あるいは経済や企業の活性化には無頓着な民主党政権のことやから----。これが自民党時代なら、良きにつけあし気につけ、土建やの天下で、儲け時で、永田町には陳情が列をなすのに。さあその陳情やが、その陳情先が、日教組のドンが窓口では話にならんやろ。
 言うて悪いが、日本じゅうを墓場にしたい言う陳情なら、二つ返事やろ。
 いや、正直なとこ、放射能の除染後が勝負や。
 ほな、それまで、建設事業はお預けでっか。
 はいなー。


 先送りと先取り
 数は力で、右から左までの多種思想の人種を擁しているから、その共通項がなかなか見いだせん。言うてはみたものの、結論が出んからイズレまたと先送り。この先送りが常態化して、先送りを民主党方式と揶揄するまでもなしに、外国では「日本方式」と、さも日本の特色のような言い方。せいぜい日本の民主党方式とでも狭義に言うてほしいもんや。
 それはそれ、あれだけ世間に赤恥かいて、アホのちょんのようにいわれた民主党の総裁候補に5人もが立候補しよった。古い言い方したら「五百羅漢の土用干し」さながらや。ところが、あれは、将来の総裁に立候補する唾つけ、予約、いや予約の先と取りや言う人がいてた。さすがに言い得て妙。
 しかしや、その言う唾つけや、予約や、予約の先取りが実現するまで本体の民主党が政権の座にいてるかどうか。さて、その予想の方がむしろ難しいわい。

 
 ついでに言うなら、民主党でも前原誠二、長嶋昭久、松原仁の三人はまともやで。海江田万里もまともやと思いきや150人もの団体で小沢と中国へ行って胡錦涛と握手して嬉しそうな顔しとった。あれアカン。


 「最低でも県外」は普天間の枕詞。
 



 


   

スーパーでいつもカンにサワるから言う太郎

2011-09-15 09:13:02 | Weblog
 コンビニと言うお店屋さん、われわれ年寄りには立ち寄り難い店構えやけど、ひょっと覗いてみたらなんでもあるねんなァ、あんな狭い店で。思いもよらん、想像もせんような物まで売ってはる。いや、びっくりしたなあ。今頃そんなこと言うてたら、国籍を疑われるかも知らんけど、いや、ほんまに。
 
 ところで、
 いつも、主たる買い物は、近くのスーパーを利用するが、そのスーパー場所柄もあって年寄りの客がほとんど。しやから、何かにつけてスローモー。レジでも、並んでいる客の数より、なるべくなら年寄りのすくないレジを探してそこに並ぶようにしている。けど、かく言う小生も見る者によったら年寄り、(見る者によらんでも正真正銘の年寄り)したがって、あんまり大きなことは言えん。しやけど、待ってる間に小銭の用意くらいはして、すぐに出せるように心がけてる。それに、合計金額が表示されて、紙幣と小銭を出して、釣り銭がいくらか、その計算は、自慢じゃないが、いや実際は自慢じゃ、レジが計算して表示されるより、言うて悪いが、吾輩の方が「早い」ぞ。これはわれながらの「ボケ封じ」じゃ。

 まあそれはええとして、カートンと言うのかなあ、籠を乗せた車、本人には便利でも、他人には邪魔物、置き方によっては、物を取るのに善良なる客には邪魔で迷惑である。まだそのうえ、知り合いにでも合えば、懇ろコンゴろ挨拶して、立ち話が始まる。スーパーは買い物の場から社交の場になる。はた迷惑もエエ加減にせェ。スーパーの側にしてみたら、どれもこれも、どなたもこなたも、みな大切な客やからなァ。迷惑もサ-ビスのうちかも知らん。
 
まあ、それはええとして、どうせ客同士のこと、大目に見るとして、営業時間中に大きなワゴンを押して商品の陳列をしているのは何たることぞや。店側が客の買い物の邪魔をしておる。しかも長い時間かけて、通路をふさいで、しかもアッチでもこっちでもや。こんなことってあるんか。いやあるんじゃ。商品の陳列なんかは、客のおらん店の閉店後にするべきや。もっとも、この頃は営業時間が長いから、それも難しいかも知らんけど、それならそれで、客の少ない時間帯を見計らって、商品の陳列タイムとでもしたらどうや。これも形の違ったサービスや。生鮮食料品は別にして、や。
 スーパーとデパートでは一緒にならんけど、どこぞデパートで営業時間中に売り場をワゴンを押して商品の陳列しておるところがあるか? 品格の問題やけど----。
 その言う品格の問題やけど、店員は、客を追い越して歩いてはいかん。またフロアーで、客が店員にぶつかったとしても「そそうしました」と店員の方から辞を低くして立ち去るらしい。デパート勤務の友人がそんなこと言うておった。
 それがなんと今日ビのスーパーでは、客の居てる前を、すんまへんも言わずにワゴン引きずってきて、客の邪魔しようが何しようが、こっちはこっちの仕事とでも言わんばかりに、長々と、平気で、オノレの店の商品を並べておる。そんな光景が、一つの店でアッチでもこっちでも見られる。大手のスーパー、値の安いだけがサービスやないで。よう気ィ付けてや。
 言うたった!

----ウイン、ゥインはアカン、ァカン----

2011-09-06 14:15:40 | Weblog
 現政権を、「尻尾が犬を振り回す」と産経新聞(いや、読売新聞かな)の意味深なコラムの表題を見て----、それならこちとらも負けんように、と、

 牛を引っぱって善光寺参り

とはどうや。なに、分かったような、分からんような----はァ?


 ナンや知らんけど、世の中が混沌として、向こう先が見えへん。失われた10年が20年になり、いまや30年目に突入したようや。すでに世界第二の経済大国の座を中国に譲って、いまや第三----以下に。こうなったら、もう、大国とは言われへん、せいぜい北朝鮮の手前くらいのところやろ。
 政権交代してナニがどうなった、国益を損なうことばっかりやないか。
 

 民主党政権が代わらん限り、内閣が代わってもオンナジこととチャうやうやろか。なにをしても、アカン。党そのものが左派リベラルで、過去の自民党政権で築き上げてきた国家感、国のあり方に対する考え方と根本的に違うんやから。
 政治が混迷化して、国力が衰退するのに呼応しての自然も黙っておられへんのか。自然災害が降って湧いた。想定外の東日本大震災で、地震、津波に、原発事故と三拍子の災害。そこへヘナチョコの首相の対応が輪をかけての人災やろな。ホウホウノ体で、いや事実はまだ辞めとなかったんやろけど、やめヤメの大合唱にも拘らず、いややいややの居座りで、ようよう辞めて、内閣が代わったその矢先に、今度は台風12号で西日本・紀伊半島が荒れに荒れた。前政権の東日本に、今度の政権の西日本。自然のバランス感覚は凄い。


 自治会か、町内会の役員ていどの現閣僚にも、先が思いやられるワイ。首相もいまは割合賢いこと言うて、嘗ての自民党時代の政権運営をまねて、案外まともには見えるけど、党が党だけに、党内の反対をどれだけ押し切れるか、THAT IS A QUESTION? 


 どれくらい国力が落ちたか、何がどうなって、政権交代がマイナスになったか、もうすでに国民はに知リ尽くしてる。外国人から政治資金を受けるのンが法律違反や言うのを知ってか知らずか、いや相手が外国人とは知らなんだ、あんた外国人ですか日本人ですかと献金を受けるたびに聞くんですか----えとせエトセと、レベルの低い反論も聞くわ。野党時代の民主党が外国人の標的になって、身分を隠しての政治献金やがな。わからんか? それが永久外国人の地方参政権になってるんやないか。野党の民主党が外国人、特に韓国人にもて遊ばれてる言うこっちゃ。ところが、それが問題化して、こんどは政治資金規正法の一部改正を言いだすアホな議員が早速出てきた。オノレの現状に法律の法を合わす言うのンか、アホ! それこそ外国人の思うつぼやないか。
 こないだ何とか言うテレビ番組で、外国人に参政権を与えても、憲法に違反せんと、滔々とメモ書きを読み上げて、意気揚々としていた民主党議員、そこまではよかったけど、アメリカ人のメイさんから、そこまでして外国人に参政権を与える理由は何ですかと逆に聞かれて赤面しとったが、アメリカ人でも不思議に思うとるんやで、これを。
 それにまだグローバル化とか、性懲りもなしに言う民主党議員がおるのには驚きや。

 
 日中関係や日ソ関係を、むしろ重視したいのが民主党の精神構造やろ。日米関係を希薄にするまでもなく、日中日ソ、日米と同等に、と思うのはええけど、相手は思わんヮ。中国なんかそんな国違うやろ。沖縄から米軍基地を移転させて中国にエエ顔したいんやろけど、日米の友好関係を壊して中国の支配下になるんがオチや。


 独裁者と言われようがなんと言われようが、ヒトラーの再来と揶揄されようが、戦争してでも竹島を取り返し、北方領土も尖閣諸島もウンもスンも言わせずに、強行手段で解決して、世界にアっと言わせて短期で退陣するような元気のいい首相の登場はないのンか、どうや。

 
 自民党に元気がないけど、憲法改正運動を全国的に展開して、存在感を示したらどうや。教科書問題でも、外国人参政権問題でも、夫婦別姓問題でも、わが国の伝統と文化を壊すものにたちむかう、そんな強い政策を大々的に掲げて、全国運動でもやったらどうや? 民主党の存在なんか無視したらええわ。


 公明党なんて、いずれかの時期に民主党と連立を組むつもりとチャうやろか。恐らく狙うとるやろ。公明党なんかはどっち転んでも、単独で公明党政権なんてあり得んから、どこの母屋にでもくっついて、与党風付加していたらエエ党やから。チョッとずつ政策をにじり寄って民主党と一本化する、いや、したいんとチャウやろか。そう思うわ。いや、そうやで。安いヮ。
 ははははは。(と、笑う)