風通庵-直言

ヨモヤマ話

それは「租界」では

2013-09-30 11:30:39 | Weblog
 中国は、減速する経済の活性化させるために「上海自由貿易試験区」を発足させた。事の次第は兎も角として、何となく、ほら、あの、「上海租界」を思い出す。しかし、共産党、党の管理下の租界のような、なんだか「新しい形の租界」の匂いがする。

 規制の緩和を先行して、経済活力を高め、制度的な利益を生み出す----とか、目的はそうでも、やっぱり国内の不満分子に対するガス抜きではないか。

 経済格差の拡大はもとより、このまま続けば何らかの事件を契機に貧困層が暴発しかねない。そんな懸念からも、党事態に、党の、形の違った「租界」の存在を必要としたのではないか。

 「自由貿易試験区」とか、中国にふさわしくない名称を聞くと、かつての「上海租界」を思い出させるが、さてその実体や、いかなる展開になることやら。既に各国から何十社かの申し込みがあるとは言うが。

争点より候補者負け

2013-09-30 08:19:59 | Weblog
 堺市の市長選挙、 
 立候補した本人には悪いが、悪いのを承知で言うなら、人間負け、候補者負けです。選挙の争点がどうとか、応援者がどうとかではなくて、立候補した本人の人間負けです。この選挙、スタート時点から負けていた。そんな感じであった。何故なら、、、
 
 市長の器にあらず。この一言に尽きる。

 橋下のトオルちゃん個人はもとより、維新に対しても今後風当たりが強くなるだろうが、それも当然ありうべき試練として、今後の成長、発展の糧とされること、願いたい。維新としての当初の目的、都であろうと州であろうと、当初の目的に従ってドンドン進んでいくこと、敢えて願いたい。


 こんな事例はどうだろうーー

 大阪万博で、万博会場に指定された吹田市はもとよりその隣接地の豊中市でのニュータウンの建設計画から、大規模な開発が計画された。ところがその計画地内にあった豊中市の新田地区が古くからの因習か何かにとらわれて土地の買収に反対した。すったもんだの末、開発地から除外してニュータウンの建設はどんどん進んだ。それで新田地区の住民は土地の買収からのがれて運動は成功し、村を上げて快哉を叫んだ。
 その結果どうなったか。
 多言を要しない。日本有数の千里ニュータウンの中に唯一取り残された旧態依然の村社会としてズーッと存在。後年に至って、一部住民から、あの時にニュータウン計画の中に入っていたら、ここもあのようになっていたのにとの声が聞かれた。
 土地柄、地下鉄の駅からは遠く、阪急の駅からも遠く、巡回バスの路線からも離れていて足場が悪く、取り残された土地になった。作今は、千里ニュータウンも住民の高齢化から高層住宅の建て替えも盛んのようだが、いまもってこの新田地区がどうなっているか、現状はよくは知らないが、取り残された土地であることに変わりはなかろう。
 と、言うような実例からーーーー。

 橋下のトオルちゃん、「都構想」でも「州構想」でも、これに懲りずにドンドン進めてはどうか。いずれ大阪都のなかに申し訳程度の、四面楚歌の堺市なんてことになるかも、ね。

もはや9月も終わり・・・・

2013-09-28 09:45:32 | Weblog
 今朝は「朝生」を見た朝である。見たと言うより、チョットだけ覗いてみた----。いや、本心は見たくなかった。何故って、テーマはともかく、あの手合いではねェ。ところが、なんせ、見癖がついて、そう、4時ちょっと前くらいかな、チョットだけ覗いてみた。価値観の違う者、思想の違う者との、次元の異なるかみ合わない放言に終始していたようであった。
 
 偏見かもしれないが、要するに、「年功序列、終身雇用」をなくしたその受け皿がいまだ出来ていない。日本風の雇用形態はよかった。少子化を背景に、再検討してみては----?


 例の、あの、JR福知山線の脱線事故の裁判、なんとまあ今まで、気のながいこと。既にJR北海道の新しい事故が起きているのに、である。
 こんな鉄道事故だけでなく、なんの事故でも、被害者が損をするのが通例で、加害者はお詫びをして頭を下げたらオワリ。被害者の受けた被害は絶対的なものでも、これが加害者側になると弁護士が集団で額にしわ寄せて、情状酌量の余地を探して罪を軽くしようと知恵を絞る。
 加害者ばかり責めると人権問題かも知らんが、それなら被害者の人権はどうなる? 軽重が両極端である。
 この裁判で、会社側の弁護団は、主張が採用されて満足ーところで、企業の責任ではなく、個人の刑事責任は厳格に考える必要がある。そして、被害者には気の毒だが、個人の責任追及は厳格な判断をしないといけない、と語っている。ここで言う個人とは、事故を起こした運転手のことか。ならば、被害者側が控訴する場合、この会社側の弁護士に、弁護を依頼してはどうか。結果、同様に、満足するような主張を願って----。

 弁護士の入れ替えである。
 
 民法では、人を自然人と法人と規定している。刑法の犯罪行為は「人」が対象である。法人の行為を対象にしている法律は「独禁法」と「税法」、「登記法」くらいかな。
 刑法には、組織の犯罪の規定が欠けている。それも一理はある。例えば、会社がピストルを持って人を殺すことはないとの単純な判断から。しかし、法人擬制説の立場から考え直す必要性があるようだが、いまだ弁護士が主張が認められて満足している現状からは、遅きに失している。いや、人権尊重の立場から必要ないとの判断からかも----。


 受刑者に対する投票制限は憲法違反と、ナンとでも言い放題。一律に公民権を剥奪される合理的根拠はないと言うならケース・バイ・ケースで判断するのか。
 憲法は、犯罪者にも主権は認めている。
 わが家の近所で、汚職で失職した元政治家がいるが、執行猶予中に国政選挙があり、その時には選挙権はなかったようであった。もとより被選挙権も。が、こんな場合も直ぐ選挙に出られるのかな。それなら受刑者の政治家が誕生するかも。
 なにかのたびに憲法が持ち出されると、受刑者と言えども一律にを拘束するのは、憲法に規定する自由の原則に違反すると言いだすかも知れない。
 誰もかれも「野放し」である。


 安倍首相がニューヨークで行った演説に対し、中国は「かくも悪辣な政治的レッテルを自らにはる自身はどこから来るのか」とこき下ろしているが、それは安倍首相が中国の国際的イメージを毀損させる腹黒い魂胆と、中国自体が指摘している通り、その通りである。それを公然と腹蔵なく公言できるのは、それだけわが国が過去の政権と違って、国際社会に大きな第一歩を踏み出した証拠であると、そう思え! 中国からのかかる非難こそ当然あってしかくべきで喜んで受ける。韓国からの「軍事大国への偽装」との非難は当たらない。何故なら、偽装ではなく、真相だから。真相である。真相----。軍事の増強は今やわが国の国是である。
 防衛費も、韓国がごとき弱小国は比較にもならない。中国の隠れた国防費に倍加した国防費をわが国も計上する予定である。
 軍国主義よ、もう一度!
 
 ハッハッハッハッハ。

 これで気が済めば安いもの。どんなもんじゃ、参ったかッ!
 
 
 

大阪市の公募校長不祥事・論

2013-09-20 16:21:49 | Weblog
  教育界は「最初に派閥ありき」である。  

 ガッコのセンセは、相手が子供(高校生も含めての話)やから、常に子供の目線で物事を見て、物を言い、判断してる、それはそれで仕方がないが、その同じ目線で世間一般を見るところに、間違いが生ずる。その典型が例の桜ノ宮高校の体罰問題の事後処理の対応である。
 これ、最初に、ボタンを掛け違えたから、以後ずーっつと掛け違いっぱなし。ガッコ当局が子供の目線でしか、世間を見なかったし、見る目がなかったから、安易に対応したのが間違いのモト。

 この問題だけでなく、ガッコの問題は、当事者が先ず大人の目線で社会を見る目を養わない限り、いつまでたってもアカン。校内でマアマアで処理できても、それはあくまでも校内のこと、それと同じやり方では世の中は通用せん。

 大阪市の橋下市長の提言で始まった公募の校長の不祥事は、外部からの公募だから不祥事を起こしたのか、それとも外部からの公募だから不祥事が発覚したのか。結局は、公募の校長にしてみれば、よそ者扱いによる疎外感があったのではないか。また、校長なら、学校と言う一つの組織体での最高の責任者である筈だが、実体はなかなかそうではない。重要事項の決定は職員会議にある。だから管理職でも校長はストーブの管理職とさえ揶揄される。市立は当然大阪市で、教職員は市から給料をもらうが、校務員は府の管轄とか、いつかそんなことを聞いたことがある。仮にそうなら、校長でも校務員にさえコントロールが効かない。
 市の校長会とか、各教科の研究会やら発表会が行われていても、同窓会的な雰囲気が強く、それに派閥が一枚加わる。そんなことからも、公募の校長が立ち入る余地はない。もとより自らの考えでの校務を遂行することなどいかに難しいか。無視されて、疎外感を味わって、孤立する。だから、かかる立場の校長こそいじめられている本人である。

 学校制度の改革や教育問題に取り組むためのある種の志を抱いての応募であろうが、会社勤務者が他の企業の中途採用に応募するような安易なものではない。学校なんて一般社会、企業とは、価値観の全く異なる閉鎖された社会である。
 既に出来上がった学校と言う特殊社会を、いわば部外者がその壁を破っての改革はまずは不可能で、なぜ、いま、校長を外部から公募するのか(区長の公募も含めて)。外部から公募校長をバックアップし、公募校長相互の連携はもとより、活動の目的を一つに絞って強引に推し進める、強行する以外の方法はない。で、なければ、結局、援助者なしでの孤立感から、不祥事の発覚から赤恥をかいて、そっと静かに消えていかなければならないだろう。


 (余談だがーー、いまもって歴史の教科書の記述がどうの、自虐史観がどうのと、時代遅れも甚だしい。半世紀も前の議論から一歩も出ない、そんな社会である。
 式典での「君が代」斉唱で、口をあけているかどうか、先生が生徒を検査するなら話は分かるが、検査されるのは教師の側であると言うから逆ではないか。しかもそれを恥とも思わずに、大きなツラして憲法の話を持ち出して、当然のように取り消しを求める云々----。教師としての使命感はもとより、権威もなければ誇りもない。ホコリがあってもこの埃。ただあるのはアリキタリノ「自己主張」だけ。
 イヤハヤそんなことが通用するいわば子供並みのレベルの社会が学校である。改革するならこの個所である。)






 
 
 



月がとってもキレイから

2013-09-20 09:42:05 | Weblog
 ----雨戸を閉める手をしばらく止めて眺めていた。今朝になって、なるほど、9月19日は、旧暦8月の15日で、昨夜は十五夜であったのか。
 なるほど。
 
 ところで、樋口一葉の小説「十三夜」は、その二日前の夜を意味するのか。参考までに三省堂の新明解国語辞典を見ると、ヤッパリそのようだ。【狭義では、陰暦9月13日の名月の夜を指す】とある。
 いつの頃であったか、文学座総出演での映画「十三夜」(この映画は、十三夜、おうつごもり、にごりえのオムニバス形式)を思い出す。三津田健、杉村春子、丹阿彌弥津子の面々。敗れた障子のあばら家に、十三夜の月の光が斜めに差し込んだ映像に、父親役の三津田の、いわばわしも子福もの----との台詞を思い出す。

 また今日は彼岸の入り。秋の彼岸である。さすがに、暑さ寒さも彼岸までで、やはり日陰に入るとヒンヤリして季節の変わり目を感じる。

 今度の台風18号で分かったことは、中心から遠いほど風が強くて雨も多い。そして被害も大きいことだ。それならいっそのこと、真上を通過してくれたほうが被害が少なくてよかったかも。
 
 以前、何かの、モノの本で読んだが、「台風来襲反対」と憲法に規定しておいたらどうか、と。まあ、それはともかくとして、現代の科学技術で台風を消滅させることはできないか、と。台風を消し去るには、中心部分にドライアイスをぶち込んで気圧を低下させればいいとか。その答えの正否は別にして、どのような方法でそのドライアイスをぶち込むのか。その方法になると話はジ・エンドになるとか、そんな話であったが、それは単なる思いつきかどうか、それは知らないが。
 しかし、いまや人口の雨を降らすことが出来る。
 そのためには眞上に「雲」がなければならない。
 だから、その「雲」を他所からおびき寄せてくる。
 そして雨を降らせる。
 
 そこで、そこでダ、台風はその逆で、南の海上に熱帯性の低気圧が発生して、台風○号に発達したら、早速、雲を東シナ海から中国大陸の方向に無理やりにでも移動させて、台風を日本列島から遠うざける。そうすれば、台風はすべて中国へ向かうことになるが、もし、できればの話、チョットしたアイディアだろう。

 はッはッはッはッは!


 


 

 

 

それこそ歴史のねつ造ではないか

2013-09-19 14:07:34 | Weblog
 わが国が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連施設」を、ユネスコの世界文化遺産に推薦するとの発表に対し、韓国から外交ルートを通じて反対の意向が伝えれれていると言う。

 この地域には、戦前のわが国の植民地時代に強制徴収されて朝鮮人労働者が働かされた土地であり、長崎原爆で多数の死者が出た「長崎造船所」があり、「軍艦島」で知られる端島炭鉱が含まれていて、「韓国人の痛みが残る場所」だから、ユネスコの文化遺産として推薦するにはふさわしくない、と。

 それはちょっとオカシイゾ。第一に、ユネスコの文化遺産に推薦する場所がわが国の国内であり、わが国の産業発達の史的遺産として今に伝わるものであること。韓国とはいささかの関係もない。その史的遺産で朝鮮人が強制労働させられていたこと、それは歴史の上で事実であること。それを何ゆえに隠ぺいするのか。それこそ歴史のねつ造ではないのか。過去の歴史を鏡に未来志向の好きな国民であった筈だが。

 九州・山口が植民地時代の強制労働の場所で「国民の痛み」が残るというなら、それなら例の「慰安婦」は国民の痛みがないようだ。痛みどころかこの慰安婦問題は、わが国を貶めるための好材料として活用しているようだが。
 慰安婦像を設置しての植民地時代の被害者意識は、アメリカまで及んでいる。

 この矛盾、得て勝手もここに至る。

 
 

名古屋以西のルートは「奈良市付近」で

2013-09-18 16:29:21 | Weblog
 リニア中央新幹線の名古屋以西のルートは、予定の「奈良市付近」に対し、京都府・市や経済界は「京都経由」を主張しているようだが、

 京都はもうよろしおすえ、遠慮しときやす、京都は東海道線も新幹線も通ってますやないか。この際は、気前よう、奈良ルートに譲る気ィ、おへんやろか?

 国やJR東海は「奈良市付近」を支持している通り、古都奈良が、日本列島の動脈匹敵する鉄道に直結していなかったことによる不利益をこの際解消するべき。
 それが正解です。

 リニア中央新幹線の名古屋以西のルートは「奈良市付近」を支持します。

直言ー雑言、放言

2013-09-15 12:37:04 | Weblog
  府・市の再編、都構想
 なんか知らんが、大阪市の橋下市長(維新の会共同代表)の提言で、都構想の一環として府・市の再編によって、堺市が消滅する事の賛否を掛けた市長選挙が行われる。維新の会の推選の新人立候補者に対し、現市長は反対の立場。
 骨肉の争いのような、そんな感じで、雲行きが怪しい。
 橋下氏の都構想すなわち府と市を一本化して「大阪都」に再編する、そんなことと違うかな、要するに。
 いつであったか、東京都の知事であった石原の慎太郎君が、狭い日本に都が二つもあったらおかしいじゃないかと言っていたが、弁慶が義経に惚れた心意気とかで、東西で日本維新の会を立ち上げてから、静まった。だから、もし橋下氏の構想が実現したなら「東京都」と「大阪都」の二つの都が併存することになる。
 いや、わが輩、よくは知らんが、それなら大阪市を廃止して、大阪府だけにしたらエエやないか。市を廃止したらすぐできる。堺市で骨肉の争いする必要もサラサラないやないか、東京都並みに特別区で。 
 大阪都北区、
 大阪都中央区
 大阪都天王寺区
 大阪都豊能郡
 大阪都三島町
 堺市----これエエんと違うか?
 豊中市 
 東大阪市
 これで府と市の二重行政は解消するやないか。ここまでは府の権限、ここからは市の権限、ごちゃごちゃ言うな、と、こんなことかなくなるやろ。
 賛成。

  イプシロンの打ち上げ成功
 このイプシロンは、2001年のH2A以来の12年ぶりの打ち上げで、日本の新型ロケットである。先月末に予定していた打ち上げが、発射直前になって点検用にコンピューターのトラブルで中止になった。この時、それ見たことかッ! ザマー見ろ! と、近隣から聞こえてきそうな、いや聞こえてきたかも、そんな折からの成功で、まずはよかった。
 ところが、それ、早速、中国から「イプシロンの技術は、弾道ミサイル製造に転用できるため、軍用目的と推測する」と。引き続いて韓国からも、同様のご見解。
 と、思いきや、ナンのこともない朝日新聞が、
 「有事のさいに必要な衛星を随時打ち上げられるようにする、安全保障上の意味もある」
 そして、毎日新聞は
 「ミサイルに転用できる技術開発の背景には、安全保障をめぐる技術の思惑も見え隠れする」と、恐れながら----紙上に掲載しているから何をかいわんや。
 いずれも安全保障上と表現はしているが、かかる技術は武器の製造技術と表裏一体である。あえて紙上で公表する必要はない。

  右傾化とは右派のこと? 
 安部首相を、中国はもとより韓国までが人並みに、右傾化との敬称(?)付きでよぶが、われわれは意味が分からん。まだしも「右翼」と言うなら国粋主義で、言葉としては分かる。また、「右派」と言うなら、それはそれで「左派」に対する右派で、意味が通じる。
 安部首相が、9条を含めた憲法の改正とか、集団的自衛権の解釈の変更とか、日米同盟の強化とか、経済再生のためのアベノミクスとかを強行するから。そして中国や韓国にベンチャラを言わんからかも。だからそれが右傾化なら中国や韓国も同じではないか。しかし、中国なんかは人民共和国だから右傾化ではないが、しかし、やっていることは同じではないか。
 まあ、しかし、よその国のことなんかどうでもええわい。共産党の一党独裁とか言うが、太子党と上海閥の内部抗争やら、共産党の偉い人たちの中には、妻子を外国へ住まわせて、財産を外国の銀行へ預けて、身の安全を守っている。国内の地方のどっかでは常に、政府の反対デモがある。公害で住環境が悪い。言論弾圧、拘束、それで、太平洋をアメリカの二分したいとか言い出して、そんな国に未来はあるか。
 わが国は、民主党政治で、中国のいいなりになっての3年間で、国力の衰微をきたしたが、もう結構とばかりに自民党一党、一勝多弱で、やっと国力の回復が見えてきた。左派政権はアカン。
 ロシアも、ソ連時代と様相が変わり、大統領は選挙で選ばれる。国民の声が反映される。
 もう少し追加しよう。
 オーストラリアは下院選挙で、自由党と国民党の保守連合が圧勝している。どうやら6年ぶりの政権への帰り咲き。野党政治よさようならである。
 また、ノルウェーでは、議会選挙で保守党など右派連合が過半数を獲得し、労働党などの左派連立政権から、8年ぶりに政権に復活するもようである。ここでも、左派政権は失敗に終わった。

 

 

東洋の魔女よ、もう一度

2013-09-08 06:29:16 | Weblog
 よかったなあ。あー、よかった。 

 オリンピックと言うと、すぐ思い出すのが、大松監督と東洋の魔女。
 
 あの1964年の東京オリンピックのバスケットの試合で、アナウンサーの実況放送、「金メダルポイント! さあ、金メダルポイント! ここらで、金メダルポイント----!」の声が、いまもって聞こえてきそうな、そんな感じ。
 「ウルトラC」もこの時から。

 戦後の日本も「東海道新幹線(New Tokaido Line)」、「東京オリンピック」、そして「大阪万国博」で、大きく飛躍し発展した。

 2020東京五輪が決まったことで、再び飛躍が期待される。日本の強さと日本人の底力を世界に見せたいもんだ。

 東洋の魔女よ、もう一度。

それは形の変わった「反日」です

2013-09-07 09:46:12 | Weblog
 魚の汚染ーー風評被害の除去では解決しない。
 
 植民地支配と歴史認識による反日攻勢の印象がぼつぼつ薄くなりつつある折から、チャンス到来がこの汚染魚の言い掛かり。韓国にすればたなボタである。その上に、2020のオリンピック開催地決定の前日と、Wるチャンス。日本に頭下げさせてやる式のチャンス到来ではないか。
 これでは死活問題と漁業者の声を聞いた韓国では、それ見よがしの快哉を叫んでいるだろう。

 これは汚染に対する検査体制とか、科学的な処理とかの知識で対抗する以外に方法はない。    
「知識をぶっつけること。」
「それ以外では相手にしない。」
「変な言い訳はしない。」

 うっかりすると、韓国国内の漁業者被害まで、補償しろと言い出すかも知らんぞ。70年も昔のことを言いだすお国柄、いま現に目の前にあることの補償を言い出すくらいのことは朝飯前。
 これに同調して、こんどは中国からも言いがかりをつけて----。
 
 もう結構! なんせ形の変わった「反日」だから。