日々、日を追うごとに明らかになるのは、大震災の解決のメドではなく、民主党菅政権閣僚の頼りなさである。どいつもこいつも、人後に落ちる人間ばかり。菅さんは、フランスのサルコジ大統領やアメリカのその筋の協力を得、IAEA から助言を得ようが菅さんの顔色は一向に冴えない。前代未聞の大事故に遭遇して、何とかかとか言い訳はしているが、先の見通しはまったく立たない。たっていない。自衛隊やらアメリカやら、官・業やら、オノレの思想に合わない、常日頃快く思っていない、そんなものばかりの協力がなければこの難関を突破できない。そんな事態に巡り合わせている。党内はもとより、閣僚の中にも、適任者はいない。いないどころか、節電啓発担当相とかの子供染みた役職に蓮肪を、災害ボランティア調整担当の首相補佐官に口から先に生まれたような辻元清美を充ててお茶を濁す程度の人事が精いっぱいのところ。それこそボランティアに任せておけばいいもの。
万事休して自民党に協力を求めたと思うのだが、谷垣総裁からあっさり断わられた。断ったことに異を唱える向きもあるようだが、敢えて異を唱えなくても、どうせ今の民主党の面々では何もできない。国内の復旧事業から住民の生活保障から、企業活動のまで、手が回らないし、もとより知恵も回らないし、能力もない。最後には自民党の協力が必要になる。必要と言っても、頼む、頼まれるの関係でなく、自然に、いつの間にか、である。わざわざ、自民党の方から、折角の大連立をむげに断ってなんて物乞いのまねまでする必要はない。気がついたら、いつの間にか、民主党と自民党が与野党入れ替わっていたなんてことになりかねない。いや、ほんとの話。結果においてそうならざるを得ない。いまの民主党の面面を見ればそれくらいのこと、火を見るよりも明らか。
結果においての大連立、そうであるべき。
万事休して自民党に協力を求めたと思うのだが、谷垣総裁からあっさり断わられた。断ったことに異を唱える向きもあるようだが、敢えて異を唱えなくても、どうせ今の民主党の面々では何もできない。国内の復旧事業から住民の生活保障から、企業活動のまで、手が回らないし、もとより知恵も回らないし、能力もない。最後には自民党の協力が必要になる。必要と言っても、頼む、頼まれるの関係でなく、自然に、いつの間にか、である。わざわざ、自民党の方から、折角の大連立をむげに断ってなんて物乞いのまねまでする必要はない。気がついたら、いつの間にか、民主党と自民党が与野党入れ替わっていたなんてことになりかねない。いや、ほんとの話。結果においてそうならざるを得ない。いまの民主党の面面を見ればそれくらいのこと、火を見るよりも明らか。
結果においての大連立、そうであるべき。