風通庵-直言

ヨモヤマ話

どっちがどうと言う訳でもないのに

2010-05-28 20:25:21 | Weblog
 そらー、

 こうしてこうすりゃこうなると、知りつつこうしてこうなった、福島のみずほ。

 どっちがどうと言う訳のものでもない。どっちもどっち。

 鳩山は、筋を通したつもりだろうが、その筋を通して結局は笑われ者。

 福島のみずほも、筋を通したつもりだろうが、通したはずの筋が筋違いで結局は笑われ者。

 少しでも良識のある人なら、孫子の代まで政治家にはしない。

 はっきり言わしてもらうと、わが家の一族には、幸か不幸か、政治家になるようなアホは一人もいない。

 あー、言うたったー。

矛盾だらけの今の政権

2010-05-27 20:20:24 | Weblog
   福島「署名はしない」
   平野「理解を深めていく」

 この接点はどこに? 
  

ナニガどうあれ、かがドウあれ、何しろその根本は、民社党が与党であること、これが根本的な原因。直接政治に携わる政権与党としての資質の問題。概念で政治はできない。政治はリアリズムである。いつか、沖縄出身の女の議員が、沖縄は日米安保を認めていないと、大きなツラしてテレビで発言していた。海兵隊が抑止力ではなく、日本の最大の抑止力は憲法九条と主張する政党が、政権与党の仲間入りしている。国難と言えばこんな国難はない。普天間やら辺野古は単なる現象面だけの話。
 なぜそうなったか、小沢氏が、数を頼りに、民社党を主たる支持政党とする労組や日教組の数を頼りに、政策の違いを無視して、与党に引き込んで、閣内に右派と左派を作ったところに、根本的な原因がある。僅か10人かソコラノ吹けば飛ぶような貧弱な女政党に牛耳られて、ニッチもサッチモいかなず世界に恥をさらしている。
 民社党はどうでもいい、それよりも労組や日教組の数がほしい。そんな野卑な小沢の野心に禍されても、グの音も出ない鳩山首相。一方、当の小沢は、普天間については当初から発言していないと、大きな顔して逃げてはいるが、すべての根本原因は、小沢ではないか。そこにメスを入れないで、言葉のアヤに逃げ込んでも、またいずれ先で矛盾が出てきて行き詰る。
 矛盾だらけと言えば矛盾だらけだが、その根本は、その元凶は、小沢、小沢自身の数至上主義である。その原因を、ばっさりカット出来ないところに鳩山政権の不幸があり、ひいてはわが国の不幸がある。
 サロンパスやバンソウコに頼らずに、外科による荒療治せよ。

担当が変わったか、福島社民党党首

2010-05-26 10:01:50 | Weblog
 福島みずほ社民党党首は、鳩山内閣の消費者・少子化担当大臣から、「辺野古という文字が入っている日米合意であれば、閣議で絶対署名しない担当大臣」に急きょ変更した。
 福島氏の元の担当分野は、消費者、少子化対策、男女共同参画等であったが、どうやらこれも鳩山氏の専任ミスであったようだ。
 鳩山内閣は、各大臣が、自分の好き放題に、思い思いに、担当の枠を超えて、あるいは選挙目当てに都合よく動く自由な内閣である。その認識なくして鳩山内閣そのものを座視できない。

見るにも聞くにも堪えなかった「たけしのTVタックル」(5,24、)

2010-05-25 08:40:54 | Weblog
 --------べらべらべらべら、べらべらべらべら、

小鳥のさえずりさながら、べらべらべらべら、べらべらべらべら-------、

---------べらべらべらべら、瞼の青い、あの女、べらべらべらべら------、早口で、べらべらべらべら--------、

なにもんじゃ? べらべらべらべら--------、あの口は,機械仕掛けか? べらべらべらべら-------、

 「たけしのTVタックル」は、大阪以外の数少ない本音の聞ける番組で、よく見るが、テーマも知らずにダイヤル。

べらべらべらべら、べらべらべらべら、べらべらべらべら、

何を吠えとるか? べらべらべらべら、べらべらべらべら。

最後まで見るに堪えなかった。あとで番組を見たら「日韓併合から100年-----」と。 あー、道理で、あの韓国の女。

べらべらべらべら、べらべらべらべら、べらべらべらべら。

そして結局は、何が、どうなったのか、価値観の違う人類との話は、カエルの面にションベンと同じ。

煽てられたり煽てたりのタレント立候補

2010-05-24 09:51:20 | Weblog
 党は頭数揃えるのに、選挙に際してタレントその他の著名人は狙らい目だが、逆に落ち目のその筋の人たちの起死回生に選挙はうってつけである。従って、次の選挙には先生の知名度を、是非わが党のためにと煽てられれば、いやア、私のようなもでも国民の絶対多数の支持を得た貴党のお役に立つならばと、いまや落ち目の自分を振り返り、貴党を煽ててその波に乗ってもう一度自分の知名度を高めたい。そんな野暮な欲望からアホが利口そうな顔つきをしての立候補。傍目にも「お可哀そう」に映るのだが、さて。

 既に民主党から参議院選挙に立候補を固めている何んとか言う五輪メダリスト、早速自分の宣伝を兼ねて大阪の市会議員それも区選の補欠選挙の応援で、手をふっても「テ」の字の反応もなかったと新聞が報じている。さて来るべき本人の選挙や如何に? 補選の結果、政党候補中最下位であった。

 田中角栄の時代に、山東昭子と言う女優が自民党から立候補、「わたし、田中総理は大好きです、全国民に握手させたい」と、満面作り笑いで、演説して聴衆からやじり倒された。これ、今流に言えば、田中総理を小沢幹事長と読みかえればよくわかるだろう。いかに小沢ガールズが厚かましくても、そんな演説は出来まい。言えば言うほど人気が下がる今の世の中。それに類することをやったあの女優。当選後、泣いたか飛んだかは知らない。

 あの、のんき節の石田市松は議員で、国会と寄席と両方に勤務していたようで、バイオリンを弾きながら「なに? 眠いのか、そんなところで居眠りしないで、しっかりやれよ?」「やってますよ。居眠りは国会でしますよ」とか言って、当時の国会の状況をネタにしていた。

 いろいろと記憶をたどると、あの扇千景氏が政党から立候補を打診されたとき、義父であり当時の中村鴈治郎氏は使い捨てしないならと、それを条件に議員の立候補を認めたとか。さすがに夫・中村扇雀とともに当時第一線で活躍していた女優ながら、本人にもその気迫があったのか、女優をピタリと止めて政治家に転身し、当時の建設大臣から参議院議長まで務めた。ソン所そこらの成り上がりタレントの俄か議員とは質が違っていた。
 扇千景氏、何をやっても第一級の素質を持つ人物のよう。神戸のトップ高校から宝塚へ。大学進学の同級生が卒業する前に既に宝塚でトップスターに。そして全国ベースの知名度があった。この点は、素人総理の妻で同じ宝塚出身とは言え、色目使うだけのワンサ・ガールとは素質が違うわい。
 いまや、この扇千景一家、夫は坂田藤十郎、長男は中村翫雀、二男は中村扇雀、その孫達も活躍、歌舞伎界の一大名門を預かる大奥である。

 だから、いわば、タレントといえども本人の心構えと素質次第、煽てられての付和雷同で、晩節を汚さないことである。
 

犬連れての通行はお断り

2010-05-15 09:42:24 | Weblog
 ペット税の徴収が俎上に上ったが、沙汰やみに。それもその筈、ペット愛護者の一票が失われるからだ。

 我が家の面する道路は生活道路で、以前は近所の住民と住民所有の車以外に通行しなかったが、最近ずっと彼方に林立っするマンションの住人が、周辺の車の通行する道路を避けてか、好んで我が家の前の道路を通りだした。それはそれでいいのだが、通行する人すべてが子犬を連れている。お互いに顔見知りかどうか、犬同士が出会うと、お互いに犬自慢が始まるような気配。一応は、糞の後始末のためのバッグやスコップは持っているのだが、いくら賢い、いくらシツケが出来ているとはいえ、相手が犬である。時として、糞が転がっていることがある。それも仕方がないとは言え、犬を連れなければ我が家の前の道を通らない。犬連れての通行お断り! 人間の生活環境を無視して何が動物の愛護か?

 我が家の前の道は、人道で、車道や犬道ではない。

 動物は、必要に応じてそんなに急に増えるものか。人間は増えないのに。動物の愛護は命あるものとして当然だが、動物より前に人間の愛護が優先される。人間あっての動物である。犬を何匹か殺して動物愛護法違反の罪に問われたニュースを新聞で読んだが、わが子や親を平気で殺す時代に、たかが犬くらい殺して何が悪い。そんなことくらい朝飯前とでも言わんばかり。人でも動物でも、命あるもの、命の大切さの認識の欠如である。こんなことは昔なら小学校の修身で教えたいた。心の問題として。「一寸の虫にも五分の魂」である。命の大切ささえ認識すれば、敢えて犬殺すな、猫殺すな、動物を愛護しようのレベルの低い法律はいらない。

悪夢なら女は自衛策を

2010-05-14 10:49:30 | Weblog
 民主党の女議員が、衆議院の内閣委員会の強行採決で転倒した。ヨタヨタと、へなへなと、女議員がそんな闘争の場,格闘の場に出しゃばること自体が、女の自衛策に疎い証拠だ。これも民主党議員の与党慣れしていない証拠だ。強行採決は過去の自民党時代にはいくらでもあったが、女議員が推した押された例があったか。悪夢な暴力行為と言うなら、分をわきまえてそんな行為の中へはいって行くな。それが自衛手段だ!

奇妙な安定感(?)の民主党

2010-05-14 10:22:42 | Weblog
 いかに支持率が低下しようと、普天間問題の行く先が不透明でも、党内から「鳩山降ろし」の声上がらず、「小鳩枢軸」で奇妙な安定感と産経新聞(22,5,14、)。NHKの時論公論では、鳩山を下すと数の原理で絶対多数の小沢氏が総理の座に。それを阻止するために反小沢があえて鳩山降ろしに出ないと、解説していた。
 それはその通りかもしれないが、仮に現状で民主党が政権の座を自民党に明け渡すと言っても、自民党は受けないのではないか。先ず普天間を解決せよ、と。もとより党内でも、敢えて火中の栗を拾うアホはいない。いかに名誉欲の亡者で、権力欲に飢えていても、だ。だから、ポスト鳩山に名を連ねる人ほど、例えば菅さん、沈黙を保っている。
 ただし、解決の明かりが見え始めれば、それこそそれこそ総崩れで総理の座の争奪戦が始まるだろう。その日まで、ただ一途に沈黙、我慢の子である。それまで鳩山氏は気の毒ながらもサラシ者で、こちらも我慢の一字である。
 「民主党」はいまや「我慢と沈黙の党」略して「我沈党」である。

 むしろ自民党などの野党は鳩山降ろしの政局化を狙っているように見えるが、本音ではあるまい。いまの支持率の低調なままで参議院選挙に持ち込んで、その結果を見て本格的に動きたい。それが本音ではないかな。

小沢氏、政倫審で説明をするとは言うけれど

2010-05-13 16:14:54 | Weblog
 小沢氏が不起訴と言うのは何をどう考え、何を見ても、オカシイ。法律で言う「社会通念」なるもの。どう考えても社会通念上おかしいと思っても、証拠がないから起訴できない。証拠を隠してぼろを出さなければ不起訴のなるのがまたオカシイ。あのおっさんが、いくら信用した秘書とは言え、個人財産の管理まで任せるだろうか。オカシイではないか。どうせまた、こんどの検察の再聴取でもまたぞろ不起訴になるだろう。だから、二度目の検察審査会の「起訴相当」に期待するだけ。ただそれだけのこと。

 一方、小沢氏、政倫審で説明するとか言いだしたようだが、どうせ大根切ったような説明をして、これ以外にないと、あとは知らぬ存ぜぬで、説明責任は果たしたと豪語して、涼しい顔すること請け合い。
 それでむしろ謎を深める------。

いかにも稚拙、官房長官の徳之島町議との会談

2010-05-13 13:58:57 | Weblog
 官房長官の徳之島町議との会談は、素人目にも、いかにも稚拙に映る。


 普天間移設に対する官邸の戦略は、沖縄県名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる現行案を修正し、杭打ち桟橋方式で代替施設を建設する計画。そして、鹿児島県・徳之島には、航空部隊の一部または訓練を移転するというもの。


 官房長官さん、あなたのやっていること即ち民主党のやっていることは、すべて手順が逆です。官房長官さんが徳之島の町長を通さないで直接町議と会談したことを「してやったり」と、いかにも痛快のような。5人の町議と会談したことを。そして「賛成者はいるはず」と大きな顔である。恥ずかしくもなく。
 当たり前のこと。賛成者はいるはずである。だから、その少数の賛成者を頼りに点から線へ、そして面へと拡大していくのが交渉と言うもの。ところが、そこが逆で、沖縄の大々的な住民の反対運動に続いて、今度は徳之島の住民が反対ののろしを上げた。アメリカはアメリカで現行案が最上と。政府の確たる案が出ない前に、外堀から先に埋められた。そんな感じ。しかも、いきなり官房長官さんが出かけていくマズさ。官房長官は子飼いの番頭か。官房長官さんが他府県の迎合的な話をしても、誰が信用するか。既に新聞紙上で詳しく報じられているではないか。
 沖縄県民や、徳之島の反対運動が起こる前に、あらかた政府案の了解が取れているのが政府のやる交渉と言うもの。ところがその政府案なるものが出ない前に住民の反対である。そんなことってあろうか。
 現状を、いかにひっくり返すか。賛成に持っていくか。腹芸も裏芸もなく、ひたすらお願いだけ、か、単調な。
 沖縄県民も、党内も、アメリカも、賛成する案を5月末までにー。しかし、沖縄県民は反対、ついでに徳之島も反対。党内も社民党が反対、アメリカも現行案を支持。さて5月末だが、決まらないことがはっきりして、5月末にこだわらないと言いだした。サッカーのゴールを、ボールに合わせて動かすようなもの、と。


 結局は、普天間飛行場の現状が固定化し、海兵隊8000人のグアム移転が中止になり、現状のままで永久に。それが有力である。