風通庵-直言

ヨモヤマ話

なぜ「日韓基本条約」だけで済まないのか

2010-07-08 13:57:23 | Weblog
 チョッと思いあがっていないか。
 
 半世紀も前のことを、ほじくりだして、韓国の回し者と違うのか、ひょっとしたら帰化人と違うか 仙石は?

 なんのために「日韓基本条約」だけで済まないのか? 外国人地方参政権を認めるのは、そのためか? 民団に選挙運動を手伝ってもらったお返しか?

 まさに売国奴である。いつまで韓国に自虐外交を続けるのか。朴正熙も李承晩もあったものか。半世紀以上も前のこと今更のように。

 日韓関係の改善とか、政治的な方針とか、それなら竹島を韓国支配から取り戻したらどうか。それが唯一の改善ではないか。竹島を韓国にタダでやって、半世紀も前の解決済みの問題を引き出して、そこまで韓国に追従する必要があるのか。

 思い上りも甚だしいぞ。

 ついでに言うが、60過ぎのババアが、瞼を青く青く青く塗って,あれ何のまじないか、その瞼の青いババアが法務大臣と言うから、日韓基本条約もわからんのじゃ。さっさと散れ、散れ! 

思い出し思い出した、思い出したぞ!

2010-07-08 07:44:12 | Weblog
 われわれが知る戦後の総理大臣で、岸さんくらい不人気、国民に嫌われた総理大臣は知らない。吉田茂もワンマンとあだ名されて、その横柄さに何の縁もない人にまで嫌われたものだが、岸さんのそれはまた別であった。どこの主催の何の講演会であったかは忘れたが、講師の今東光氏は、それも講演の趣旨とは関わりもないのに、オレ、この頃、新聞見るのも不愉快なんだ。いやだなあ、あの、ほう骨の突っ張った,あごのしゃくったような、間延びした顔、もう諸君には察しがついたと思うが、新聞のあの顔の写真見るのが嫌なんだ、と、トッパナから岸さんの顔の話で聴衆の関心を引きつけた、そんなようなことがあった。
 その岸さんが、今日の読売新聞で登場した。見るからに読売新聞の写真はわれわれの印象に残っている岸さんより若い。例の60年安保の外交文書の公開による記事。

 いま思うと、あれは外務委員会とでも言うのか、適用範囲で----極東及び太平洋における----の範囲の議論で、当時の社会党であったか、委員会の席上に地図を持ち出して、地図上を指差して、ここは極東か、ここは、ここまでが極東かと、極東の範囲を厳しく追及していた、そんな場面を、思い出した思い出した、思い出したんだ。
 極東なんて、国と国との境目、国境並みに線引きした地域を指すものでないことは野党の議員も承知していた筈だが、それが野党としての当時の追及方法であったのかも。いわば、嫌がらせ。それに比べると、野党時代の民主党の方がよほど知的であった。
 そんなことからか、改定安保条約の適用範囲は、極東で、極東の範囲は「フィリッピン以北と日本、その周辺地域」と定義され、韓国も台湾も含むと解釈。

 そんな他愛のない議論の状況と、岸さんが暴漢に襲われて側近に抱えだされていった時のあの顔つきが重ね合わせになって、思い出した。