11月5ー6日、自由行動の二日間がやってきた。
まずは48時間フリーの切符を買って、地下鉄・トラム乗り放題の散策へGO!
5人組の珍道中のはじまりはじまり〜!





前日駆け足でまわった中で、気になったところをじっくり巡ってみることに。
まずはベルヴェデーレ宮殿上宮の絵画館へ。
クリムト・・・うーん、よくわからん(ーー;)
ドイツ語はおろか英語も片言の我ら5人ではあるが、レストランでの昼食にもなんとかありつけ、引き続きウィーン市内をウロウロ。
パイプオルガンの無料演奏を聞いたペーター教会

席にひっそり貼ってあった演奏リスト

シュテファン寺院の周囲を巡る馬車に乗って…

あの小さい馬車によく5人乗れたこと!
2頭のお馬さん、さぞ重かったでしょうね。ありがとう!
途中、トイレに行きたいよ〜、ということで、マックに入ってみた。(結局トイレ使用は0.3ユーロ以上の別料金だったけど…)
注文のカウンターで日本語で「ビールある?」なんて言ったのはダ〜レだ?
夕食はマリコ先生お薦めの日本食レストランへ行くことに決まり、地図を頼りに、まずは目印のオペラ座を目指す。
「ねえねえ、だんだん人通りが少なくなってきた気がしない?」
「もっと賑やかなはずじゃない?」
5人思い思いに地図を見るも、誰か一人が「こっちじゃないかな?
」って言えば素直についてゆく・・・
すっかり暗くなったし、もう5人の誰もが自分が地図上のどこにいるのかも解らなくなった。
そこでやっと通りすがりの人を呼び止めて、「I want to go to ・・・」とガイドブックのオペラ座を指差す。(なぜもっと早く聞かない
)
どうやら全然違う道に沿ってきてしまったようで、3ブロックほど歩いたら、ライトアップされたオペラ座の建物が見えてきた。

一同ホッとして、写真撮るのもそこそこに日本食レストラン天満屋にまっしぐら。
店内に一歩入ると、先客に同門の方の顔がチラホラ。店員さんも日本人なので、地元のお客さんの姿がなければ日本で料理屋さんに来たような錯覚に陥る。
個室に通され、煮物や刺身・天ぷらなどが少しずつ並んだお膳をいただいた。
お腹もいっぱい、ほろ酔いになって、そろそろホテルに戻ろう。
と、その前に翌日の夜に来るコンサートホールの建物を確認しておこう、ということで、夜の街を楽友協会ホールまで歩き、最寄りの駅から地下鉄で無事ホテルに帰った。
さて、翌6日は3:1:1に分かれて自由行動。
夜のコンサートを控えているので遠出はできない。
fuyoyoたち3人組はまたウィーンの中心街へ出て、観光しながらお土産を吟味して歩いた。
まず、前日間に合わなかったシュテファン寺院の展望台へ上がる。寺院内のエレベータでスルスルっと。ドアが開いて一歩出たとたん、しまった! fuyoyoは高所恐怖症だったのだ。外国に来たからって治ったわけではない。
なるべく囲いの金網に近寄らないようにして写真を撮る。BさんもHさんも平気な顔で、乗り出すようにして撮っていた。

多分この裏側に当たるところだと思う。

夕方にならないうちに一旦ホテルに戻って(乗り放題のチケット、有効活用!)身支度をしてホテルのロビーに集合し、おめかしした5人揃ってまた地下鉄に乗り、いざ楽友協会ホールへと。

楽友協会ホール、開演前の舞台

楽友協会ホール、天井も煌びやか

この日の演奏はどうだったのだろう?正直よくわからなかった。
ピアニストの鼻息まで聞こえるほど近い席だったけど、オーケストラの音が頭を越して後ろへ飛んで行ってしまう・・・そんな感じがしたのはfuyoyoだけだろうか?
歴史ある煌びやかなホール、シャンパングラスを傾けた開演前のひと時、満席のウィーン人。
日本でのコンサートと違う雰囲気を味わってきたということで・・・