先週、木金と続けて、ハーモニカの演奏中に気分が悪くなりました。
最初は20日木曜日、ICHの練習で和谷先生の個人レッスンを受けている時でした。
この日、昼食後に2時間ほど全員でのアンサンブルの指導を受け、他の人の個人練習(20分×2人)を聴講した後
私の個人レッスンの番がやってきました。
この日から新しく取り組む曲(ルイエ ソナタ第1番)を吹き始めて間もなく、なんかお腹が張ってきたような感じが・・・

レッスンが進むにつれて、お腹~胃~胸と空気がいっぱい詰まった感じになってきました。
息が苦しいのとは違うけれど、膨張感と言ったらよいのか、クククくるしい・・・
「このように同じ音が続いた場合は少し強弱を付けて、ここはこの音を目指すように徐々に大きく・・・」と
熱心に指導をしてくださる先生を「す、す、すみません」と遮ってギブアップ。
丁度いいことに会場に舞台があったので、

幕の陰で横になり目を瞑ってほかの人のレッスンの模様を
聞いているうちに回復しました。
先生をはじめICHの皆さんにすっかり心配を掛けてしまいましたが、帰りは普通に歩いて普通に電車に乗り
何事も無かったように帰宅できました。
そして翌21日金曜日、草加ハーモニカソサエティがいつも練習している公民館で昼のコンサートに出演しているとき
はからずも同じ状態になりました。
開演前に30分ほど練習し、着替えをして演奏席に着いた時には
「今日は大丈夫そうだ!それにしてもたくさん集まってくれたこと。ヒ、フ、ミ・・・、知っている顔はいるかしら?」
なんて呑気の気分でした。
なのに、「小さな世界」「マイアミビーチルンバ」「アメリカンパトロール」と演奏を進めるうちに
お腹と胃が満杯に膨れた感じに見舞われました。
演奏予定のまだ半分も行っていないのに、苦しいよお〜・・・
この日は、あいにく前列のセンターに座って吹いていたので、立ち上がる訳にいかず、
お客さんの目線が司会に集まっている時にこっそり、ロングスカートを止めているゴムのベルトをとりあえず外し、
2曲ほど吹いているようないないような状態でやり過ごし、
小グループでの演奏になったところでギター担当に椅子を譲って休むことが出来ました。
小アンサンブル2曲程の間でほぼ回復し、あとは終わりまでいつもどおりに演奏。
後はみんなと昼食を一緒して解散、買い物によって

自転車漕いで帰宅しました。
週が明けて、いつも風邪なんかの時に行く近所のクリニック(循環器内科)で診てもらったところ、
身体の内側の筋肉が攣ったとしか考えられない、
重篤な症状(例えば、胸が苦しくて息を吸えない、目の前が真っ暗になる、星が飛んだ、立っていられなくなった、
顔から血の気が無くなった・・・など)が顕れていないのでハーモニカを吹くのは一向に差し支えない、
ただ、そうなる前に必ず「その予兆」があるはずだから、なんか変?とかんじたところで、頑張って吹かないで、
吹くのを控えれば回避できます・・・
また同じことが起こったら来てください・・・

ということで、また練習に精を出しているところです。