古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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「京」という名の最速パソコン輸出へ!

2011-10-09 13:06:43 | 経済・ニュース

日本政府は新興国の資源国に向けて

官民一体で

計算能力で世界首位のスーパーコンピューターの輸出に乗り出すそうです

その名も「京」・・・読み方は「けい」

サウジアラビアやブラジルなど5ヶ国の地域と交渉を進め

5年間で2000億円の受注獲得を目指すそうです

高度なシミュレーション技術が必要な資源開発や最先端医療分野での活用を提案

新興国や資源国との関係を最速コンピューターの輸出を通して強化し

日本企業の進出やエネルギー確保の安定化を目指すようです

具体的には経済産業省は

サウジやブラジル、オーストラリア、シンガポール、台湾の5ヶ国の地域を対象に

5ヶ国はスパコン演算能力を必要とする最先端技術の導入を目指していることや

導入する資金もあると判断して

枝野幸男経済産業相のサウジ訪問の機械に合わせ売り込みを

王立大学での研究活用するようにサウジ側に提案予定

スパコンの演算能力を活用できるのは資源開発やバイオ・医療などの分野

具体的には

深海底での資源試堀は普通なら巨額な費用が必要

人工的に作った揺れの波長をスパコンで分析すれば効率的に資源探査が

新車開発での衝突実験や新薬開発でも

シミュレーションが欠かせない

そんな場面にスパコンを利用すれば開発時間の短縮とコストの削減が・・・

新興国や資源国への京の輸出では

政府間で産業や技術協力の協定を締結

そして京の開発にあたった富士通などの日本企業が

現地企業や研究機関と共同でスパコンの活用を検討し日本からの専門調査団も派遣

スパコンの必要な国に対してその用途に応じて

富士通が京の技術を使った輸出用スパコンを開発して

スパコン開発の価格を抑え技術流出などにも備える

パソコン本体以外にも

シミュレーションソフトや運営、保守などのシステム一体で販売

パソコン単体での販売でなくシステム一体として輸出を目指すそうです
 
ただ

京をベースにしたスパコンの輸出実績はまだなく

政府は2012年度中に第1号の受注を獲得する計画で

成長戦略と位置付けるインフラ輸出の一環として官民協力で売り込みを進める予定

政府は調査費を補助するほか

受注後は国際協力銀行(JBIC)の融資や貿易保険などを通じて金融面からも後押し

新興・資源国にはスパコンを有償提供する見返りに

資源の安定供給や日本企業の海外展開への協力も求める考えのようです

もともと富士通やNECなど日本製スパコンの国際競争力は高く

京の演算能力が世界首位となったことで

日本製の次世代スパコンに対する各国や地域の関心は高まっているようです

スパコンという機械の単品としてでなく

ソフトなど含めた一体としたシステムの販売

非常に興味深く大きな期待が・・・




情報元:PowerFP




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