古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

3万円?仕事辞めます!

2019-01-18 22:09:00 | 経済・地方・経営


昨日の日経電子版に面白い記事が・・・

今までは

会社を辞める時には

辞表などの退職願いや上司に報告するのが普通でしたが

最近は

退職する意思を自分自身でするのではなく

退職代行サービスの利用が広がっているそうです

このサービスに参入しているのは

人材紹介会社や弁護士事務所でサービス内容も多彩だそうです

お値段は?

3万円からと安くはないそうですが

利用者は増加してきているようです

増えている背景には

人手不足やブラック企業などの日本の労働市場の問題が・・・

退職代行サービスの大手であるEXIT(東京)では

月に300件の依頼があり

依頼人と勤め先との間に入り

引き継ぎや辞めるまでの必要な事務処理の

連絡などの仲介などを行い

依頼者は

勤め先からの苦情なども聞かずに済むわけですし

会社に出社せず上司や同僚とも合わずに退職できる

メリット?が有るようです

料金は先ほどの3万円は

アルバイトやパートの方々で少し高いように感じますが

ブラック企業などで辞めたくても辞められないより良いかも

ちなみに正社員の料金は5万円だそうです

最近は厚労省の調査が不正であったため

政府が出す調査結果に不信を持たれますが

総務省の労働力調査は大丈夫だと思われ

2017年の転職希望者は約820万人で

実際に転職した人は約270万人で

国際的にみても日本は人材の流動性が低く

独立行政法人労働政策研究・研修機構が作成した

「データブック国際労働比較2018」では

10年以上勤務している従業員の割合は44.5%で

アメリカと比べると15%も高いとのこと

ドイツは40%を切るぐらいか

イギリスとスウェーデンは30%超ぐらい

アメリカは30%を切るぐらい

韓国は20%の前半か

退職代行サービスの利用が多い職種は?

人手不足が目立つ保育や介護やサービス業で

仕事の内容には不満が無いが長時間労働などの

労働環境や人間関係に悩んでいる場合が多く

大企業より中小企業の利用が多いようです

この1年ほどで退職代行業者は急増しているそうですが

報酬を目的に会社と条件などの交渉は非弁行為として禁止され

業者は依頼者の意思を伝言するだけに

弁護士事務所で代行を行っているセンチュリー法律事務所は

退職願いの届出や有給取得や退職金の交渉や

勤め先からの損害賠償請求などの対応などに対応

費用は6万5千円

オプションサービスとして

パワハラなどの慰謝料請求や残業代請求などは着資金10万円+成功報酬20%

このことを考えれば

人間模様や関係が複雑に感じてしまう






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