古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

サイバー防衛も国家資格!

2015-07-07 22:16:20 | 経済・地方・経営

6月1日に日本年金機構は

個人情報流出問題を起したと公表

それ以降

機構では情報流出した人からの問い合わせに対応

有ろうことか

流出した人に対して

「情報は流出していない」と回答した人は

複数も有ると取材で判明

端末にパスワードをかけなかったり

電話相談には誤回答したり

命の次に大切なお金

年金は貰う人からすればお金=命

安倍内閣はこんな重大問題でも

安保法案の事ばかり・・・

そんな対応ですが

2020年の東京五輪にむけ

年金問題の原因となったサイバー攻撃の強化に乗り出すようです

攻撃を瞬時に察知する新たな技術開発を2016年から

民間企業を含め情報安全に精通した人の育成するため

2016年あるをめどに情報安全対策知識に特化した国家資格を創設

警察へのサイバー犯罪の相談件数は

2010年から2013年までは8万件前後ですが

2014年には一気に12万件(11万8100件)近くにも

今年5月には先にふれた年金機構のウイルス感染による125万件の流出

アメリカではもっと大規模な被害が・・・

現在のサイバーセキュリティー技術は

ウイルスなどがパソコンやネットワークに侵入する

入口対策が中心ですがサイバー攻撃予兆を把握する技術の開発を

そこで

民間企業を含めた幅広い人材育成のために

国家資格「情報セキュリティーマネジメント試験」(仮称)を新設

情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験に追加

試験では

サイバー対策の責任者として

情報漏えい対策の指針やサイバー戦略を作れるかを測るそうです

行動なIT知識に加え

①情報安全戦略の立案能力

②サイバー攻撃への適切な対処能力

③外部委託やコンプライアンスに関する知識の有無

④関連法規やガイドラインに関する基礎知識 など

試験は年に2回で

受験者数は1回につき約2万人を想定で

30%程度の合格率を見込むそうです

合格者は高度なIT知識を活用して企業などで対策の陣頭指揮を

IPAによれば

2014年時点で国内企業での情報安全の仕事には約26万5千人

そのうち16万人は能力不足だと指摘

サイバー攻撃の増加により

対応するには35万人程度の人材が必要だと

新たな資格と新たに広がるセキュリティー対策



情報元:日本経済新聞



にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへにほんブログ村

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村

山陰ケーブルテレビの「旬感おもっせワイド」“老後のお金は いくら必要?”に出演しました!
    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
当日の様子は此方から


マネーの達人マネーコラム

☆★Webコラム「マネーの達人」へ寄稿中!古川修一のコーナー☆★←←←「マネーの達人」Webサイト「古川FP」も此方にもマネーコラムを寄稿中!!!

「大学合格の喜びと不安」が同時にやって来た 予想以上に必要にるお金
  on 2015/ 4/15

「生命保険の必要保障額」は何を基準にすべきか?
on 2015/ 1/30

長生きリスクにどう対処すれば良いのか? 年金の未来予想図から老後資金を考える
on 2014/ 7/16

4月から変わる女性の生命保険必要保障額 遺族年金改正で
on 2014/ 4/ 4

自分に本当に必要な生命保険を判断する「5つのリスク」
on 2014/ 1/10

消費増税に備える 生命保険料(固定費)節約の基本的な考え方
on 2013/10/17

住宅ローン選びで後々大きな差 注意しておきたいセールストーク
on 2013/ 8/ 8

65歳雇用延長で私達のライフプランはどう変わるか?>
on 2013/ 5/ 3


アメブロ始めました→此方はデジタル・トイカメラの写真とFPのつぶやきを・「気ままFPフォトメモ」で 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついにやって来た!高齢者世... | トップ | 638円安の1万9737円 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場 (脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場)
2015-07-14 21:34:46

強欲ユダヤ金融による、超高速取引がもたらす官製相場の暴落が始まるぞ! アメりカの洗脳広告代理店、電通による、テレビ、新聞、週刊誌、ラジオ等の、マスコミを使った偏向報道で、見事な国民洗脳をされ続ける日本人は、自分自身の脳、すなわち思考そのものを点検せよ! さらにネット洗脳システムのツイッターやフェイスブック利用者、まとめサイトには注意が必要である。 我々はハッ、と気付いて、常に注意深く、用心して、警戒し、疑いながら生きれば、騙されることはない。 すべてを疑うべきなのだ!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

経済・地方・経営」カテゴリの最新記事