４月２１日に、島根大学農学部の本庄総合農園での「春の島根大学農場祭り」に出掛けてきました。いつもなら家族三人で出掛けるのですが、残念ながら、今日より「名探偵コナン」の映画が上映されるために、娘は友達と映画へ、家内は友達のお母さんと一緒に、って訳で、本日は娘がいなく寂しく一人でサクラをカメラに納めてきました。この様に娘が成長する毎に、どちらのご家庭のお父さんも寂しくなるのでしょうね？
さて、祭りのメインはサクラのお披露目で、毎年今頃に一般公開され、沢山のサクラファンが春を楽しみにやって来ます。以前の私のメールマガジンでも取り上げましたが、今、日本のサクラは山桜などを含めると１０種類が基本となり、変品種を合わせると１００種類以上のサクラが生息していて、野生種と園芸種を含めると約３４０種類も有るそうです。
やはり、有名なサクラは「ソメイヨシノ」でしょうが、此方の農場には、江戸時代から有る珍しい花色（黄緑）のサクラ、「御衣黄」（ぎょいこうと読みます）が有ります。祭り会場で頂いたチラシには、１４５品種の５００本のサクラを管理し、平成３年から毎年この頃に「春の農場まつり」として農場を一般開放し、研究紹介コーナー、お茶席などを設けて、多くの市民にサクラの花を愛でながら春を満喫していただく為にと紹介されています。
頂いたチラシには、桜案内図にサクラの名前が沢山あります、面白い名前が沢山ありますので、チラシから紹介させて頂きます。
御衣黄（ぎょいこう）、矢岳紫（やだけむらさき）、朱雀（すざく）、本庄曙（ほんじょうあけぼの）、帆立（ほたて）、普賢象（ふげんぞう）、白山旗桜（はくさん）、真桜（まざくら）、関山（かんざん）、麒麟（きりん）、富士菊桜（ふじきざくら）、気多の白菊桜（けたのしろきざくら）、福桜（ふくざくら）、薄墨、八重紫桜（やえむらさきざくら）、佐野桜（さのざくら）、細川匂実生（ほそかわにおいみしょう）、松前静香（まつまえしずか）、苔清水（こけしみず）、雨宿（あまやどり）白妙（しろたえ）、胡蝶（こちょう）、中国雲南省桜（ちゅうごくうんなんしょう）、華象の滝（けぞうのたき）、福桜（ふくさくら）、東錦（あずまにしき）、冬桜（ふゆざくら）、釧路八重（くしろやえ）、旗桜（はたざくら）、
染井吉野（そめいよしの）、船原吉野（ふなばらよしの）、千里香（せんりこう）、十月桜（じゅうがつさくら）、紅玉錦（べにたまにしき）、おかめ、旭山（あさひやま）、十六日桜（じゅうろくにちざくら）、永源寺（えいげんじ）、帆祭（ほまつり）、東錦（あずまにしき）、法輪寺（ほうりんじ）、紅提灯（べにちょうちん）、高砂（たかさご）、駿河台匂（するがだいにおい）、金剛山（こんごうさん）、紅豊（べにゆたか）、紅華（こうか）、思川（おもいがわ）、紅傘（べにかさ・松前紅傘）、雛菊桜（ひなぎくざくら）、貴船雲珠（きぶねうず）、
昭和桜（しょうわざくら）、高台寺（こうだいじ）、八重紫桜（やえむらさきざくら）、鬱金（うこん）、敬翁桜（けいおうざくら）、日暮（ひぐらし）、不味（ふまい）、花笠（はながさ）、桐ヶ谷（きりがやつ・御車返し）一葉（いちよう）、高台寺（こうだいじ）、泰山府君（たいざんふくん）、弁殿（べんどの）、平野妹背（ひらのいもせ）、菊枝垂（きくしだれ）、九重（ここのえ）、太白（たいはく）、鷲の尾（わしのお）、突羽根（つくばね）、兼六園菊桜（けんろくえんきくざくら）、咲耶姫（さくやひめ）、薄墨（うすずみ）、駒繋（こまつなぎ）、鎌足桜（かまたりざくら）、楊貴妃（ようきひ）、細川匂（ほそかわにおい）、旭山（あさひやま）、山桜・・・以上、頂いたチラシを写しましたが、凄い種類ですね、また、名前も凄いですね、本当に桜の名前なのか？って感じの名前もありました。
枝垂れのようなサクラです
この花は、サクラではありません！梨の花です、私も近くでは始めてみましたが、綺麗な花でした
あかめと言い、春になると赤くなり徐々に緑に変わるそうです
これは何でしょう？答えは「つくし」です、つくしが成長するとこの様に変身します
珍しい緑のサクラ「御衣黄」
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