古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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フラット35が中古住宅にも!

2011-10-25 19:56:49 | 家計・住宅

国土交通省と住宅金融支援機構は

来年度から

省エネ改修や耐震性向上策などを施した

中古住宅を購入した人に低利融資する制度を始めるそうです

改修などで条件を満たせば

住宅金融支援機構が取り扱う

長期固定金利の住宅ローン「フラット35S」を使えるようにするそうです

中古住宅の取引は成長が見込まれるために活性化させる狙いも



フラット35は2005年に

住宅金融支援機構と民間金融機関と提起して発売された35年の長期ローン

省エネなどに優れた住宅を対象に民間より低い金利で長期融資

政府は年内にも当初5年間の金利をさらに0.7%優遇する処置を導入する方針で

金利は1%台

長期で低金利であればライフプランも立てやすく安心度が増すのでは・・・

ただフラット35Sは省エネ性能などの条件が厳しいため

そのままでは中古住宅の9割以上(5千万戸以上)融資対象外だとも・・・

また現状では個人が住宅を改修して条件に合わせても融資対象外



新制度ではもともとフラット35の条件を満たさない中古住宅でも

①窓を複層ガラスや二重サッシ

②壁に断熱材を入れる

③部屋の段差を直し・・・浴室に手すりを付ける

以上のような改修をすれば融資対象とするように制度見直しへ



では具体的な流れは?

個人は中古住宅の省エネ改修などを前提に民間銀行の窓口で融資を申請
       ↓
住宅金融支援機構が指定する専門機関が中古住宅の図面をチェック
       ↓
改修で条件を満たすと判断した場合は融資へ



政府は現在4兆円の中古住宅の流通市場と6億円の改修市場を20年までに2倍にする目標

新制度を足がかりに

数年内にフラット35の中古住宅向け融資規模を約7000億円に広げる考え



日本の住宅流通に占める中古住宅の割合は14%

アメリカは78%

イギリスは89%などと比べれば・・・非常に小さい

少子高齢化での人口減に進む中

新築住宅が増えることは考えにくく

中古住宅市場の拡大が課題となっています

中古住宅の価値が上がれば・・・固定資産背の評価は?




情報元:PowerFP



新型住宅ローン「フラット35」の仕組みと有利な組み方がズバリわかる!
山本 公喜
すばる舎





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