古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

中国女性は愛よりも不動産を?

2011-10-23 19:45:36 | 経済・家計

10月23日のPowerFPによれば

中国の急速な経済成長により

中国での若い女性の間に実利重視の結婚観が広がっているそうです

具体的には現在

不動産バブルが膨らみ結婚するときに

男性が住宅を用意する伝統を実行するのが不可能に・・・

家を用意できるごく一部の男性に人気が集中して

「愛より不動産」を優先にする風潮が・・・

つまり「愛よりお金」?って事でしょうか?

離婚率も上昇すするなど

経済の高度成長が中国の人々の結婚事情を揺さぶっていると報じています

しかし結婚前に住宅を求めるのは間違いではないでしょうが

結婚後に二人でどのような暮らしをしたいのか?

子供の人数や住む地域など・・・結婚後が良いと思うのですが

中国では北京オリンピックを契機に不動産価格は急騰して

北京市内のマンションの平均価格は?1平方メートルで約2万3730元

仮に70平方メートル(約21.2坪)の部屋を購入すると日本円で2,000万円

北京市の平均年収は約80万円だそうですので約25倍

日本の基準では年収の4~5倍が安心して購入できる範囲で多くても10倍?

それが中国では年収の約25倍も・・・それなら手が出ませんね!

一生共働きしてもマイホームは買えない・・・切実に

だから家持ちの男性に人気が・・・

世論調査では71%もの女性が「結婚時には男性が家を持っていることを望む」そうです

こんなエピソードがテレビで紹介されたそうです

「一緒に自転車に乗って夢を追っかけ・・・後部座席で笑う」より「BMWで泣いていたい」と

一人っ子政策で産み分けが進み

男性の比率が不自然に高い中国では2020年には

1,000万人以上の男性の結婚相手が不足するそうで

心配した両親や祖父母が親族一同から貯金を集め大切な息子に家を用意する例もあるようです

中国では離婚率が7年連続で上昇

2010年10~12月に上海では29%、北京では23%にも

そして

離婚するときに財産分与となれば・・・

住宅を用意した男性は一家の資産を流失させてしまう事にも・・・

離婚の増加に危機感を強めた最高人民法院(最高裁)は8月に「婚姻法」の新たな解釈を

結婚前に夫婦の一方が購入していた住居は

離婚の時には財産分与の対象とせず購入者の個人財産と位置づけたそうです

かなり深刻なようですね

これには

財産の規定を明確化して「玉のこし」目当ての結婚を阻止する狙いが有ったそうですが

そこまでする事に多くの女性の反発が

専業主婦として働きが評価されないのではと不満が・・・

その様な状況下に

結婚するときには家も車もない「裸婚」というスタイルが登場

いまや世界の経済大国の中国では

高度経済成長と伝統の間で結婚を巡る悩みが・・・




情報元:PowerFP



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