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古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

国交省が優良中古住宅制度を!

2017-02-16 21:46:12 | 家計・住宅


今までの日本の住宅政策は

新築住宅オンリーの政策が大半でした

しかし

人口の減少化も進み

世の中の隅々まで空き家が増え

空家問題が大きくクローズアップされている昨今

高品質な中古住宅を対象に認定制度が出来るようです

認定を受けるには?

建物の劣化度合いを調べる住宅診断の実施

保険加入などの一定の基準を満たせば

新設する認定マーク使用が

日本での中古のイメージは 

不安~汚い~分からない~などのマイナスイメージ

そんなイメージから脱却して

現在4兆円の中古市場を2025年までに倍増へ




認定マークの名称は?

納得住宅~安心住宅~適格住宅~などの名称が

マークを取得できるのは

1981年に導入した新耐震基準を満たし

住宅診断の結果が構造上の問題や雨漏りが無い物件

欠陥が見つかれば補償が受けられる瑕疵担保保険加入が条件




認定に必要なリフォームや住宅診断

保険加入などの費用は原則

売主が負担し売主コスト負担は増えますが

一定の品質を認定したマークを付けることで

買い手が見つけやすくなるメリットが



当然買い手側は中古への不安は有るはずです

何故中古住宅市場が伸びなかった理由は

様々でしょうが

買い手側に対しての情報不足で

購入に至らないケースも多いのでは

認定要件として

仲介業者や売り主に商談の際

水回りや内装などの写真添付や

リフォーム履歴などを添付を求める

出来るだけ多くの情報を開示することで

購入する側の判断材料を増やしスムーズに運ぶように・・・  



日本の住宅流通の中古住宅の占める割合は?

他の比べ非常に低い約15%

アメリカでは83%

イギリスでは87%

フランスでも68%

日本は著しく低い割合です

新築を好む人が多く

住宅投資に占めるリフォーム割合も3割弱



2018年4月には宅地建物取引業法を改正し全面施行

住宅診断を実施するか否かは顧客への確認や

診断内容の説明を仲介業者に義務付けるようです

上の事から国交省は市場を倍の8兆円市場へ

瑕疵担保保険も現在の5%から20%へ

認定制度導入や改正宅建業の施行で中古市場の拡大へ

やっと

新築オンリーから転換できるでしょうか?








情報元:日本経済新聞




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