
今までの日本の住宅政策は
新築住宅オンリーの政策が大半でした
しかし
人口の減少化も進み
世の中の隅々まで空き家が増え
空家問題が大きくクローズアップされている昨今
高品質な中古住宅を対象に認定制度が出来るようです
認定を受けるには?
建物の劣化度合いを調べる住宅診断の実施
保険加入などの一定の基準を満たせば
新設する認定マーク使用が
日本での中古のイメージは
不安~汚い~分からない~などのマイナスイメージ
そんなイメージから脱却して
現在4兆円の中古市場を2025年までに倍増へ
認定マークの名称は?
納得住宅~安心住宅~適格住宅~などの名称が
マークを取得できるのは
1981年に導入した新耐震基準を満たし
住宅診断の結果が構造上の問題や雨漏りが無い物件
欠陥が見つかれば補償が受けられる瑕疵担保保険加入が条件
認定に必要なリフォームや住宅診断
保険加入などの費用は原則
売主が負担し売主コスト負担は増えますが
一定の品質を認定したマークを付けることで
買い手が見つけやすくなるメリットが
当然買い手側は中古への不安は有るはずです
何故中古住宅市場が伸びなかった理由は
様々でしょうが
買い手側に対しての情報不足で
購入に至らないケースも多いのでは
認定要件として
仲介業者や売り主に商談の際
水回りや内装などの写真添付や
リフォーム履歴などを添付を求める
出来るだけ多くの情報を開示することで
購入する側の判断材料を増やしスムーズに運ぶように・・・
日本の住宅流通の中古住宅の占める割合は?
他の比べ非常に低い約15%
アメリカでは83%
イギリスでは87%
フランスでも68%
日本は著しく低い割合です
新築を好む人が多く
住宅投資に占めるリフォーム割合も3割弱
2018年4月には宅地建物取引業法を改正し全面施行
住宅診断を実施するか否かは顧客への確認や
診断内容の説明を仲介業者に義務付けるようです
上の事から国交省は市場を倍の8兆円市場へ
瑕疵担保保険も現在の5%から20%へ
認定制度導入や改正宅建業の施行で中古市場の拡大へ
やっと
新築オンリーから転換できるでしょうか?
情報元:日本経済新聞
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