
Web日経20日から自動車についての二つの情報をお伝えします。経済産業省は、二酸化炭素(CO2)や排ガスを減らした車を購入する個人や企業への税制優遇策を拡充する方針のようです。軽油を燃料として排ガスも少ない「クリーンディーゼル車」の自動車取得税を2009年度にも現行の5%から2%程度引き下げることを検討しています。価格の高い環境対応車の普及を税の面から支援するようです。
クリーンディーゼル車は従来のガソリン車に比べCO2排出量が2~3割少なく、欧州連合(EU)では乗用車の新車販売量の半部を占めていて、昨年夏にはドイツダイムラークライスラーが日本市場で1台800万円台のクリーンディーゼル車を投入、日本車も日産自動車が10年度までに国内外で、ホンダが09年度にアメリカで販売する見通しだそうです。
日本は1997年に採択された京都議定書で、CO2などの温暖化ガスの年間排出量を、2008~12年平均で1990年比で6%減らすことが求められています。クリーンディーゼル車が日本市場で1割になれば、温暖化ガスが0.4%程度減少すると見られ、ハイブリッド車や電気自動車はすでに自動車取得税を2%程度優遇していますので、同じような優遇になるのでしょうか?しかし、税の優遇処置は歓迎ですが、ダイムラークライスラーが日本市場で出した800万円台の高級車が一体どれ程普及するのでしょ?車の取得税優遇以外に、所得や県税(自動車税)等の優遇もあれば所得の高い人以外の方にも効果が有るかも知れませんね?
もう一つの情報は、アメリカ自動車保険会社の業界団体が19日に、事故時に最も安全な車と、最も危ない車を発表しました。2002~05年の期間で、各社の2001~04年モデルの内、車種別100万台につき運転手の死亡事故で最も少なかった(100万台で7件)のは、アメリカゼネラル・モーターズ(GM)のミニバン「シボレー・アストロ」だそうです。反対に、最も死亡率の高かったのは同じくアメリカゼネラル・モーターズ(GM)の二輪駆動車SUV「シボレー・ブレイザー」で232件だったそうです。全体では死亡事故件数の割合は、モデル年数が上がるにつれ減少していると伝えられています。しかし、日本の保険会社ではこの様な、最も危険な車などの公表は保険販売(ディーラー系列の自動車販売店が保険代理店の場合が多く、其方で販売して貰っている状況からして)の観点からとても考えられませんが、アメリカって凄い国ですね!
情報元:PowerFP




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