古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

内定率と地方経済は?

2017-11-18 20:44:15 | 経済・地方・経営

今年の学生の就職活動は

売り手市場と言われますが

本当のところ如何なものでしょうか?

文部科学省と厚生労働省が

10月1日時点の

来春大学卒業し就職内定率を発表しました

それによれば75.2%(過去は97年の73.6%)

前年度同期より4ポイント増え

1996年の調査開始以降で最高になったようです

私の住む島根県では想像できませんが

内定率76%(2.4ポイント増)は女子

男子は74.5%(5.2ポイント増)

島根では圧倒的に男子有利のようですが・・・

さらに

文系74.4%(2.4ポイント増)

理系78.6%(7.9ポイント増)

地域別は

大都市が集まる関東が79.8%

同じく近畿が78.7%

北海道と東北が72.5%

名古屋がある中部が72%

熊本など地震の影響が残るのか九州は68.7%

最後に災害は余り影響ないのですが

中国と四国は他地区から大きく引き離され58.8%

全ての地域が内定率は上昇しての数字のようです

やはり人口の差が内定率に影響しているような・・・

ただ調査は

全国の大学62大学の4,770人

やはり1万人程度の学生人数がないとリアル性に・・・


国は地方創世の具体策を

「まち・ひと・しごと創世会議」で各省に地方大学の改革を指示

「地方こそチャンスが有る若者が感じられる政策を進める」

本当にそうであれば

地方の内定率と初任給を上げなければ

若者と言えども魅力が半減

何処の地域であろうと親元から離れれば

住居費(家賃)が掛ります

外には

税金(源泉徴収)や社会保険料

水道代やガス代や電気代

食費と2年目以降からは市県民税が

大学で奨学金を借りていればその返済が有ります

以上の様な必要なお金が必要です

その必要なお金を給料から差し引いてから

貯蓄やお小遣いなど自由に使えるお金が有りますが

その様に考えると

経済が不調の地方へ若者が残るのか定かでは有りませんね




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