消費カロリーと体脂肪の話。

豚もも肉のかたまりが安かったから、即買いの直太朗です、カツにしたら美味しかった～♪


さて、秋晴れのもと走ってきました。
大会のハーフなら短く感じるのに、練習だと長く感じるのは、ホント何故だろう？(笑)
走りながら、いろいろ考えていたからかな？

ランニングでの消費カロリーは、体重(kg)×距離(km)
しかし、それがそのまま、ウェイトダウンに繋がるかと言うと、話が違ってきます。

まず、消費カロリーのうち体脂肪が燃焼したのは何％か？これがポイントです。
運動で消費するのは、主に筋グリコーゲンと脂肪ですが、この消費については筋肉量や新陳代謝によって個人差があります。
また、空腹か満腹かによっても代わります。

しかし基本的に、無酸素運動では筋グリコーゲンを使う率が上がり、有酸素運動では脂肪を使う率が上がります。

全力疾走で筋肉が使用するエネルギーは、ほぼ100%が筋グリコーゲンです。

マラソンでは、筋グリコーゲン75%、脂肪20%、血中ブドウ糖5%、
ＪＯＧだと、筋グリコーゲン20%、脂肪80%だとか。
ウォーキングで筋グリコーゲン50%、脂肪50%らしいですが、これも速さで代わります。

もし、ダイエット目的でランニングをするなら、
空腹時に、ゆっくりとしたペースで、長く走ることをお勧めします。


例えば、46kgの人が21km走った場合運動消費カロリーは、46×21=966kcalとなります。
そのうち、多くても770kcal、少なければ193kcalしか脂肪は消費していないのです。

脂肪1gは7kcal、つまり770kcalでも110g、193kcalでは27gしか減らないということです。

ただし、運動することで筋肉量が増加するため、基礎代謝そのものを上げることができます。
代謝が上がれば、太りにくくなります。


また、ランニングだけでは痩せなかったら、筋肉量を増やす…つまり、筋トレが効果的です。

何にしても、継続が大切ですが。


…などと考えていたら、21km終了～♪
気を紛らす作戦成功でした＼(^o^)／