魚屋日和

沼津魚河岸、(有)太彦水産、四代目(仮)が、
魚屋普及の為、
一年間、休まず『魚類』を食す日記。
....+α

野田米店

2010-11-19 16:21:59 | 沼津の魚
同級生の『野田米店』、省ちゃんからのご注文、

甘鯛(沼津産・釣物)

福岡のクズナ、京都の若狭グジ、そして、静岡駿河湾のオキツ鯛とまさに駿河湾を代表する魚です。

(興津鯛(おきつだい)はアマダイの異名。静岡県中部、興津の名産。

徳川家康がこれを食べ、調理した(あるいは献上した)奥女中の「興津の局」(おきつのつぼね)の名を取って興津鯛となったという。 ただしストーリーにはいくつかバリエーションがあり、

・家康が興津を訪ねたときに食べたのでこの名がついた
・家康が食べたのは江戸城で、そこに興津という名の女中がいた
・そもそも家康は関係なく、駿河湾で美味しいアマダイが取れたので名産となった

など諸説があり定かではない。)



どうするか?と聞くと、

『えびす講』らしいです。

(えびすは、古くは漁業の祖神、海上の守護神として漁民に信仰されていました。右手に釣り竿、左わきに鯛をかかえていることからもわかりますが、「えびす」とは異国人をさす言葉で海の向こうから福をもたらす神ともいえます。やがて宗教芸能者によって各地に広められ、近世になって商売繁盛・家内安全の神として信仰を集めるようになりました。これは、すべての神様が出雲に出はらう神無月〈十月〉に、えびす神だけは残っているといういい伝えから、商家に信仰されるようになったといわれています。)
(商家では、店を早じまいし、えびす神や大黒天に鯛、お神酒、餅、果物などを供え、出入りの商人や親類縁者とともに、盛大な祝宴を催します。その席で、座敷にある品物などに値段をつけ、売り手と買い手に分かれ、商売のまねごとをするしきたりもありました。)

そういえば、ウチでも小さいころやりました。

ここら辺では、魚は赤い魚2匹となっているのですが、

さすが『野田米店』!甘鯛とは!!


    (あまったご利益は『丸十』まで・・・)(しかし、便利だなぁ、wikipedia!)



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