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木曽Now

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ミカン豊作?!

2018年09月20日 07時17分53秒 | 日記

小さなミカンが

鈴なりだ

ちゃんと色までついている。

 

ミカンと言っても

大きさ数ミリ

コミカンソウの果実だ。

 

コミカンソウは

道端や公園などで

ごく普通に見られる

雑草である。


背が低いため

上から見ていると

熟したミカン?に

気が付かないことが多い。

 

葉の裏をめくってみると

1列にずらりとミカンが

並んでいる。

 

並んだ果実の

葉先の方に

咲いている花を

見かけることがある。

小さい花だが

6枚の花弁を持つ

美しい花である。

 

よく見ると

 花の中心にミカンの

赤ちゃん

子房も確認できる。

 

更に葉先を見ると

花の形が変化する。

 

子房が見当たらないので

雄花である。

 

こんな小さな花でも

ちゃんと雌花と雄花を

つけていることに

驚かされる。

 

美味しそうな果実だが

トウダイグサ科の植物には

有毒なものが多いので

試食する勇気はない。

 

 

 

 


昔もっと見かけましたが・・・

2018年09月19日 06時35分13秒 | 日記

以前の話である。


夏の暑さが落ち着くころ

目にもとまらぬスピードで

花から花へ飛び回る

蝶がたくさんいた。

 

そんな光景を見かけなくなって

もう何年くらいたつだろう?

 

その蝶は

イチモンジセセリ。

 

アサギマダラは

渡りをする蝶として

よく知られているが

イチモンジセセリも

渡りをする。


渡りの様子は

マーキング調査をしている

アサギマダラほど

分かっていないが

春には南から北に移動し

秋には越冬のために南に

移動するようだ。


夏の終わりから

秋にかけてこの蝶を

よく目にしたのは

集団移動中だった

と言うわけだ。

 

イチモンジセセリの食草は

イネ科の植物

代表はイネだ。

 

幼虫はツトムシと呼ばれ

米作りの農家で嫌われる害虫だ。

 

イチモンジセセリの減少は

米作りの減少や

農薬の使用などにも

原因があるのかもしれない。



 


花の少ない時期に・・・

2018年09月18日 07時16分59秒 | 日記

朝夕涼しくなり

散歩道でもようやく

彼岸花の花茎が伸びてきた。

 

彼岸花が咲きだすと

寂しかった川沿いも

急に艶やかになるが

この時期

花の少ない季節である。

 

その川沿いで

点々とピンクの小さい花を

つけているのが嫌われ者

「アレチヌスビトハギ」である。


爆裂花

キャラクターのような花として

何度かブログでも

取り上げたが

今年も川沿いの草原で

咲き始めた。

 

この花が咲き始めると

ついつい座り込んで

花を見てしまう。

 

細い草の茎を

花に突っ込んで見たり

目のクリクリした花を

探してみたり・・・。

 

同じように見える花でも

微妙に顔が違うから

面白い。

 

こんなことができるのも

健康であればこそなのだと

しみじみ思う。

 


痛い思い出

2018年09月17日 07時03分53秒 | 日記

公園のヤブガラシの花で

たくさんのアシナガバチの仲間が

吸蜜している。

 

ハチにカメラを向けたとたん

痛い思い出が蘇った。

 

もう何年も前

人家もない里山で

何気に藪に

顔を突っ込んだとたん

鼻の頭に激痛が走った。

 

何が起こったのか

分からなかったが

鼻を押さえながらよく見ると

大きなアシナガバチの巣が

目の前にあった。

 

ハチだと分かってから

必死で指で毒を絞り出した。

 

アシナガバチに刺されるのは

二度目なので

アナフィラキシーショックが怖くて

病院を探して駆け込んだ。

 

見てくれた医師は

患部を見るなり

たいそうにと言うような顔をして

薬を塗ってくれた。

 

二度目なので

アナフィラキシー・・・と

言いかけると

「ショックを起こすなら

とっくに症状は出ています!」


他人の体だと思って・・・と

思ったがとりあえず

安心した。


それ以来

クマバチは怖くないのに

アシナガバチを見ると

恐怖心を覚えてしまう。


マントかカーテンか? 

2018年09月16日 06時56分44秒 | 日記

川沿いの散歩道で

大繁殖している

つる植物群?を見た。

 

何の木に絡みついているのかさえ

今となっては分からないぐらいだ。

 

マント群落と言う

業界用語?があるが

まるでマントをまとっているか

カーテンをかけられているようだ。

 

以前から

こんなに広がっていたのだろうか?

 

マントの主は

ヘクソカズラ!

 

金網などに絡みつくヘクソカズラは

よく目にするが

ここまでの光景は

初めて見た。

 

近寄ってみると

なかなか美しい花を

咲かせている。

 

ついつい名前に負けて

敬遠されがちだが

竹を使った花器に

ヘクソカズラの花を活けると

趣があると教えていただいたことがある。

 

来年もう少し早い時期に

ヘクソカズラを

活けてみようかと思う。

 

きっと似合わないだろうな?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ありがとうございます

2018年09月15日 07時01分21秒 | 日記

温かい励ましとお見舞い

ありがとうございます。

 

2か月近くたちますが

歩いていないと

ブログ更新ができないのだと

痛感しました。

 

文才があるわけでもなく

散歩で見つけた花や鳥

虫たちのひとコマを

切り取っているだけのブログの

底の浅さを思い知った

長い長い夏休みでした。

 

 

カメラを持って

少しずつ歩いていますが

暑かった夏が終わり

すっかり秋の気配漂う

川沿いの季節の移ろいに

驚いています。

 

秋雨前線の影響で大阪も

連日雨が降ったりやんだり

しています。

 

朝からの雨で

昨日歩き始めたのは

夕方でした。

 

歩きながら何気に

川に目を移すと

大きな蛇が

川の狭い段差を

クネクネと這っています。

 

長雨で流されてきて

ようやく段差を見つけて

這いあがったところでしょうか?

 

時々鎌首を持ち上げ

壁面を登ろうとしますが

高すぎて叶いません。

 

下校する小学生が

「ヘビや!」

と大きな声で叫びました。

 

集まってきた子どもたちに

初めて見た子は?と尋ねると

全員が初めてだと言います。

 

最近の都会の子ども達は

自然が少なくなって

蛇も見たことがないのかと

少し寂しくなりました。

 

その後

蛇がどうなったかは

確認していません。


長い長い夏休みでした・・・

2018年09月13日 07時05分15秒 | 日記

7月28日から

長い長い夏休みでした。

 

実はこの間

体調を崩し入院し

手術も受けました。

 

9月に入り

朝の散歩も少しずつ

歩けるようになり

体力も戻って

来たのですが

ブログを再開する

気力がわかず

今に至りました。

 

この間世間は

すっかり秋色に

染まっています。

 

迷走台風12号上陸

8月23日の台風20号

大きな被害をもたらした

台風21号

そして北海道を襲った

大きな地震・・・

色々なことが

ありすぎました。

 

亡くなられた方のご冥福と

被害を受けられた方への

お見舞いを申し上げます。

 

まだまだ本調子では

ありませんので

ボチボチ日常を

取り戻していきたいと

思っています。

 

ブログも毎日更新は

無理かもしれませんし

ブログ訪問コメント投稿も

滞るかと思いますが

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 


狂い咲き・二度咲き・返り咲き?

2018年07月26日 06時34分14秒 | 日記

大阪の最高気温

36.9℃

山口県山口市で

38.8℃を記録した。

 

 

散歩道で

季節外れの花が

咲いている。

 

ひとつはシモクレン

3月22日

ブログで開花を

取り上げた。

 

開花から4か月

たくさんの葉の間から

紫色の蕾が顔を出している。

 

モうひとつの花は

公園の手前の藤棚

何気に見上げたら

フジの花が咲いていた。

 

このフジの花も

去年の4月26日

ブログで取り上げている。

 

大阪の異常な暑さで

狂い咲きをしたのだろうか?

 

帰ってネットで調べてみると

シモクレンもフジも

よく季節外れに花を

咲かせるらしい。

 

フジの小規模な二度咲きは

珍しくないそうだ。

 

枝先が風で痛んだとか

昆虫に葉を食べられたことなどが

刺激になって

二度咲きを起こすようだ。

 

シモクレンの返り咲きも

よくあることのようだ。

 

ちなみに

このシモクレンの花は

二日後開くことなく

枯れていました。


オオバナミズキンバイ 今年も大繁殖

2018年07月24日 07時09分29秒 | 日記

大阪の最高気温

37.1℃

埼玉県熊谷では

観測史上最高の

41.1℃を記録した。

 

散歩のコースを南にとり

川沿いを上流へ歩いた。

 

去年8月のブログで

取り上げた

オオバナミズキンバイが

咲いていた場所に向かった。

 

近づくにつれ

遠くからでも

繁殖しているのがよく分かる。

 

去年ブログをアップした後

NPO法人IVUSA

国際ボランティア学生協会から

連絡があり詳しい場所を教えた。

 

その後

オオバナミズキンバイは綺麗に

駆除されていたが

去年と同じくらいか

それ以上に繁殖している。

 

繁殖力が旺盛で

漂着した葉や茎の断片からでも

根を生やし成長するそうだ。

 

黄色の鮮やかな花は

なかなか美しいのだが

特定外来生物に指定され

栽培や保管

運搬などが禁止されている。


さっそく

東大阪市にメールで

駆除をお願いした。



 

 

 


アメリカタカサブロウ 和洋折衷な名前

2018年07月22日 07時39分12秒 | 日記

大阪の最高気温

35. 6℃

鳥取市では

38.2℃でした。

 

散歩道の川の中に

アメリカタカサブロウの

花が咲いている。

 

在来種のタカサブロウと

同じく水田の雑草で

最近はアメリカタカサブロウが

増えていると聞く。

 

この2種の外見は

よく似ており

区別は種子でするようだが

あえて葉の形などから

アメリカとした。

 

シロバナタンポポの

ミニチュア版のような

可愛い花をつけているが

農家の嫌われ植物だ。


水の中の不安定な場所に

根を下ろしているが

先日の大雨でも流されず

早々と種子をつけている。

 

熟すと真黒くなって

ばらばらと川面に落ち

水の流れで運ばれていく

なかなか逞しい植物だ。

 

漢字で書くと高三郎だが

名前の由来は諸説あって

定説はないようだ。

 

アメリカ高三郎とは

和洋折衷すぎる名前だ。

 


ヒイラギ 初めての果実

2018年07月20日 07時21分53秒 | 日記

大阪の最高気温

38.0℃。

京都市で39.8℃を

記録した。

 

こんなブログの書き出しが

いつまで続くのやら?

 

いつも散歩に出る時

植木の水やりをする。

 

ふと見ると

見慣れない果実が

できている。

 

ヒイラギの果実だ。

 

雌雄異株のヒイラギの

雌株をずっと探していたが

灯台下暗しで

拙宅にあった話は

去年の晩秋のブログ

書いた。

 

そのヒイラギに

果実ができたのだ。

 

花が咲けば果実が

できるのは当たり前だが

なにせ初めて見たのだから

驚きだ。

(雌株の雌花)


(雄株の雄花)

 

ヒイラギの果実は

ネズミモチの果実を

大型にしたような形

濃い紫色で

1cmはゆうにある。

 

どんな種子が

入っているのだろう?

 

果肉を取ってみると

大きな種子が

ひとつ出てきた。

まるでナッツの様だ。

 

毎年果実ができていたのに

気がつかなかっただけなのだろうか?

 

雌株が

自分の家にあることを

知らなかったのだから

無理はないか?!

 

 


ルドベキア 真夏に咲く花

2018年07月18日 07時10分51秒 | 日記

大阪の昨日の最高気温

35.8℃。

相変わらず

暑かった。


この暑さに負けないで

元気に咲いている

花がある。


ヒマワリを少し小さくした花

ルドベキアです。


中心部はヒマワリのように

茶色く花びらも

ヒマワリに似ている。


北アメリカ原産で

明治時代に日本に

鑑賞用として

持ち込まれたようだ。


特定外来生物に指定されている

オオハンゴンソウも同じ仲間で

学名からルドベキアと

呼ばれている。




 


ノウゼンカズラ 美しい蕊

2018年07月15日 07時21分09秒 | 日記

大阪の最高気温

36.8℃

ほぼ体温と同じ。

 

炎天下に負けずに

元気に咲く花が

ノウゼンカズラだ。

 

ノウゼンカズラの蕊は

とても美しい。

 

すべての蕊が

行儀よく花弁の上に

貼り付いて整列する。


真ん中で

まっすぐ伸びているのは

雌しべ。


両側に2本ずつ

合計4本寄り添っているのが

雄しべ。


さらに雄しべの先は急角度で

折れ曲がっている。


葯から花粉が

出ている時期には

雌しべがまだ成熟していない。


雄しべが萎れてから

雌しべの先が

鳥のくちばしのように

開き受粉する。

雄性先熟の花なのだ。


どうしてこんな

複雑な模様になっているのだろう?

と考えながら花の下を

いつも歩いている。

 


クガイソウ 九段重ねの葉

2018年07月14日 06時37分47秒 | 日記

暑いと言わないでおこう!

と決めていても

挨拶で出る言葉は

「暑いですね!」

になってしまう。

 

大阪の最高気温

34.7℃だった。

 

もう一日

木曽で撮った写真です。

 

散歩道で

クガイソウをたくさん

見つけた。

 

伊吹山に登った時

たくさんのクガイソウに出会って

感激したことがあった。

 

ここ開田高原では

草刈りの終わった農道で

生き残ったクガイソウが

たくさん見られる。

 

 

筒状で小さな淡紫色の花を

たくさんつけている。


花の先は4裂して

雄しべが突き出す。

 

花のつくりは

オオイヌノフグリと同じで

2本の雄しべが突き出し

真ん中に雌しべがある。

 

クガイソウの名前は

輪生する葉が

何層にも付く様子から。


先日取り上げた

コヒョウモンモドキは

この植物に卵を産み付けます。

 

 

 


セイヨウフウチョウソウ また上から・・・

2018年06月23日 07時06分56秒 | 日記

弊ブログで

セイヨウフウチョウソウを

取り上げるのは2回目。

 

アップするにあたり

2017.7.24のブログを見た。

 

やはり

撮りにくい花だと

書いてある。

それに今回と同じように

真上からも撮っている。

 

1年たっても

進歩していないと

言うことか?!

 

長い蕊が

花から四方に飛び出し

どこをどう撮れば

この花の美しさが

分かるのだろうか?

 

西洋風蝶草

風の中を飛ぶ蝶のように

美しいのだが・・・。