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キャメロン首相「オウンゴール」で辞任へ、本当にEU離脱できるのか?加盟国が最終判断!

2016-06-25 10:55:02 | 日記

エリザベス女王が会食で同席する人に「英国が欧州(連合)の一部であるべき理由を三つ挙げて」と意見を求めていると報じられ、離脱派を後押ししたのか?終わってみれば離脱派の勝利です。今後はスコットランドが独立の動きを強め英国連合王国崩壊まで視野に入りました。本来ならば憂慮すべき次期米大統領候補トランプ氏は記者団に「グレートなことだと思う。ファンタスティックなことだと思う」とし、さらに、英国民投票と米大統領選での自らの選挙戦について「実に類似している」と語り、「人々は自分の国を取り戻したいのだ。独立が欲しいのだ」と述べています。世界はカオスに向かい紛争が起こると予想します。

以下コピー

英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定したことを受け、2014年の住民投票で英国からの独立を否決したスコットランドでは独立機運が再燃している。北アイルランドでも英国からの離脱を求める声が強まっており、英連合王国崩壊への懸念さえ出始めている。

【地域別の開票結果】スコットランド、北アイルランド、ウェールズは…

 スコットランド自治政府のスタージョン首相はEU残留を呼び掛ける一方、国民投票で離脱派が勝利すれば「再度、独立を問う住民投票を実施する」と強調してきた。スコットランドでは残留支持が62%に上り、英国全体と逆の結果となった。首相は24日、「EUに残るためなら何でもする。住民投票の用意をすべきだ」との声明を発表。住民投票を実施し、独立が支持されれば、スコットランド単独でEUに加わる可能性をにじませた。

 北アイルランドでは、アイルランドとの統合を主張する野党シン・フェイン党などがEU残留を訴えてきた。離脱となれば、EUに属するアイルランドとの関係が疎遠になるためだ。北アイルランドでも残留支持が56%で全体と逆の結果になり、AFP通信によると同党のデクラン・キアニー幹事長は24日、「(南北)アイルランド統一に向けた住民投票を今こそ実施すべきだ」と述べ、英国からの離脱を呼び掛けた。

 英国のメージャー元首相は国民投票前、「連合王国が分裂してしまう」と残留を呼び掛けていた。住民投票の動きが広がれば、この懸念が現実化しかねない


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